お知らせ

2016年10月、大阪市で小児専門訪問看護・リハを提供します

 こんにちは。大阪子どもケア訪問看護リハビリステーション所長の中野です。

 2016年10月に当ステーションのサービスが開始されます。

 今も既に当ステーションのサービスが必要なご家族が沢山あることは知っております。本当は今すぐにでもサービスを提供したいというのが当ステーション所長の私の想いであります。

 しかしながら、準備が中々思うように進まないのが現状でありまして…。ですが、必ず10月にはオープンします。それまで、何卒お待ち下さいません。

 さて本日は、当ステーションで提供するサービス内容について少しだけご紹介致します。

大阪子どもケア訪問看護リハビリステーションのサービス内容

 主に未就学児のお子様に対して訪問看護・訪問リハビリテーションを提供致します。

 以下のような疾患の方にご利用頂ければ幸いです。

1.肢体不自由、重症心身障害、人工呼吸器利用のお子様

 ご自宅での医療ケアや生活のお手伝いを看護師が行います。

 人工呼吸器・気管切開・呼吸のケア、褥瘡のケア、ポジショニング、お食事や入浴のお手伝いなど医療的な知識を用いてお子様の生活をケアして参ります。

 リハでは、お子様の発達段階に合わせて、「できること」を増やし、元気に生活するお手伝いをさせて頂きます。

 基本的に育児経験のあるスタッフが対応しますので、お母様の育児に関するお悩みなどもご相談頂ければ、医療的な知識をベースにお手伝いできるかと思います。

2.小児ガンのお子様

 5歳未満のお子様において、先天性の奇形や遺伝性疾患を除き、死因の第一位は不慮の事故で、その次にガンです。20歳未満において不慮の事故、自殺につぎガンで亡くなるお子様が多いのが統計上の現状です。

 かつてガンや脳血管疾患は『老人病』と言われていました。そして、私達世代でも馴染みの『成人病』となり、いつしか『生活習慣病』と呼ばれるようになりました。理由はがんは加齢に伴い起こる病気ではないという事からです。

 もちろん、子どものガンに関しては生活習慣だけが原因ではなく、その他多くの要因が絡まって起こっていると思われます。

 治療を継続する為には体力が必要です。治療によって奪われがちな体力をキープすることはお子様のリハにおける重要な役割だと考えます。

 そして、もう一つの重要な役割が「看取り」です。

 高齢の方のがんではなく、お子様のがんです。お亡くなりになる時の悲しみや、絶望感は全く別物だと考えます。それは2児の父親である私だからこそ分かります。両親や祖父母のがんは諦めがつきます。(※もちろん悲しいと思いますが、子の死に比べたらダメージは少ないと確信を持って言えます。)

 私たちはその悲しみを知っています。遺族のケア(グリーフケア)もお子様の生前より行います。

3.広汎性発達障害、LD、ADHDなどのお子様

 いわゆる広汎性発達障害と診断されるお子様は年々増えております。

 実質的に増えているか、診断の機会が増えたからか、医師の診断の幅が広がったか…。理由は分かりません。

 ですが、20年前に比べて診断の機会は増えているし、意思の診断の幅は広がっていると思われます。昔は「扱いにくい子ども」というレッテルを貼られていたのが「広汎性発達障害」というレッテルに変わっただけなのでしょう。

 これはつまり何を意味するか?

 立派に社会生活を送っていけるということです。ハリウッド俳優のトム・クルーズ氏は学習障害(LD)だと言われています。特に「読む」という行為の障がいをお持ちで、台本を覚えるためには録音して聞いて覚えているのだそうです。

 そう、つまり得意な能力を用いることで社会生活を問題なく送れるのです。

 私たちはお子様のできること、得意なことに注目し、お子様が社会生活を円滑に送れるようお手伝いさせて頂きます。
 

4.引きこもり、うつ、摂食障害などのお子様

 心の病は様々な要因が絡まって起こっています。まず、お母様の責任ではないといことをご理解下さい。

 例えば「うつ」や「摂食障害」で「引きこもり」になり「不登校」を起こしているとしましょう。

 ですが、学校へ行く目的って何なのでしょうか。確かに義務教育は義務ですし、お友達や先生との関係を築くこと、宿題や役割を約束通りにこなすことなど…様々な事を学ぶことができると思います。

 では、幸せな人生を送る上で必須の経験なのでしょうか。それは違うと思います。

 皆さんは狼に育てられたアマラとカマラをご存知でしょうか。アマラとカマラは狼として幸せな人生を歩んでいましたが、人間の世界に連れ戻された途端に亡くなってしまいました。

 人間には適応できる環境と適応できない環境があります。簡単に説明するとサウナが得意な人と苦手な人がいるのと一緒。

 私たちはお子様の適応できる環境を探し、その環境で成長し、学習し、ハッピーになる過程をお手伝いします。

おわりに

 お申し込みはもう少し後になると思います。

 大阪市内の子どもたちが皆ハッピーになることをお祈りしております。

 また、私達にその一助ができるよう精一杯頑張っていく所存です。

 今後共宜しくお願い致します。

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