子育て支援

子どもにイライラする自分に自己嫌悪をしているお母様へ…

 こんにちは。大阪こどもリハ訪問看護ステーションの中野です。

 私も二児の父親です。

 そして、私も人並みに子どもにイライラすることもあります。大きな声を出して怒ることももちろんあります。

 でも、私はその事で自己嫌悪に陥ることはありません。

 今回はその秘訣を伝授したいと思います。

イライラしてはいけないの?

 そもそも親が子どもにイライラしてはいけないのでしょうか。怒ってはいけないのでしょうか。

 そんな事ありません。

 ボクも親に怒られました。電信柱にくくりつけられた事もあります。笑

 ですが、曲がりなりにも普通の大人になっています。超優秀ではありませんが、真っ当に生きています。

 もし、あなたが超エリートを育てたいのであれば分かりません。イライラしたり起こったりしない方が良いのかもしれません。ボクは超エリートではありませんし、超エリートを育てたいと思って育児をしていないからです。

 まずはイライラしたり怒ったりすることは何も珍しくなく、親なら誰でもしている事で、イライラしたり怒ったりするからといって子どもはグレたりしないということを知って下さい。

 怒っても良いんです。

でも叩いちゃダメ!愛があっても虐待です

 ですが、叩いちゃダメですよ。

 ボクは小学校の教師からビンタを喰らった経験がありますが、そのビンタのお陰で2年間その教師に怯えながら過ごしました。

 親は叩かない方が良いですよ。子どもながらに覚えているものです。

 よく躾と虐待の境目は愛の有無だと言われたりします。ですが、愛の有無は子どもには分かりません。大切なのは目に見えてわかる態度です。

 叩くという態度に子どもは愛を感じられませんから、愛があるからという理屈を言うのではなく態度で示しましょう。

イライラしても良いから、理解してあげましょう

 大人と子どもは違います。大人にとってのイタズラも子どもにとっては興味を追求した結果って事もあります。

 そして、イタズラさえも興味を持って取り組んでいる可能性もある。決して悪意なく。

 これはLDやADHDのある子ども達も一緒。

 大人にとっては面倒で大変な子どもかもしれませんが、子どもは親に迷惑をかけたくてやりっているわけではないということを理解してあげましょう。

 別にイライラして怒っても良いんです。その後ちょっと理解してあげましょうね。

子ども達がイタズラに悪意を持つ瞬間

 最初は悪意なくやっていたイタズラや癇癪も、悪意を持って行うようになってしまうこともあります。

 これは避けたいですよね。

 子どもがイタズラに悪意を持つというのは、親や先生がイタズラに対して『怒って困っている』ということを認識するところからです。

 最初子どもはイタズラに対して、なぜ怒られているのかわかりません。悪意が無いからです。

 ですが、何かする度に怒られてみて下さい。何故怒られているか分からず、次第に『こういう事したら怒られる』『こういう事したら親は困る』ということだけを学習し、親に萎縮した行動しか取らないようになったり、逆に親を困らそうとする行動しか取らないようになります。

 これが子ども達が悪意をもってイタズラをする瞬間です。

 しかし、親が子どもの行動を理解したとしたら状況は変わります。

 子どもがイタズラをした瞬間、イライラして怒ったとしましょう。子どもも自分の興味が閉ざされて癇癪を起こすかもしれません。

 その後親も子も落ち着いた時、謝って怒った理由を説明してあげれば良いのです。すると、子どもは自分の行動の何がダメで、何故怒られたのかを学習するようになります。

 もちろん、一度説明して一度で理解してくれる子どもなど存在しません。仮に一度理解して分かってくれたとしても、またやってしまいます。子どもとはそういうものです。

 大人でさえ一度言われただけで分かってくれない人もいますよね。子どもの脳は大人より発達していませんから記憶を形成するにも時間がかかります。

 そういう子どもの特徴を理解してあげれば、子どもは健全に育ってくれますよ。

おわりに

 怒っちゃダメよっていう子育て論は間違いではないかもしれませんが、無理の強要です。普通の人間は怒っちゃいます。イライラしちゃうんです。

 それをダメってどんだけ親を追い詰めるんだって話です。

 ただ、親は誰からも子育てを習いません。義務教育でも子育ては教えてくれないのです。子育ての専門家なんて怪しげなものでどこまで信頼できる情報かなんて不明です。

 テレビに出演してあーだこーだ言う人もそう。子育ての専門家ではないし、そもそも子育てにこれだという正解なんて確立されていない。

 頭の良い子どもを育てる方法や異性にモテる子育て法はあるかもしれませんが、その子どもにとって何が幸せかなんて、子どもが親にならないとわからないのですから。

 ただ、今ココの子どもが如何にハッピーになれるかだけを考えて、仮に怒ってしまっても後からしっかり説明し、起こった出来事を共有することこそが重要だと私は考えます。

 あなたはいかがでしょうか。

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