ロボット・AI

これからの時代に必要な人(療法士)とはAIを支配できる人だ!

 こんにちは。作業療法士の中野です。

 療法士に限らず、これからの時代を生きるビジネスマンにとってAIにとって変わられる恐怖と常に向かい合って過ごさなければいけないだろう。

 これはネットが世界に進出してきた時もそうだったように思う。

 ネット回線の普及で、淘汰される仕事もあったはずだ。例えばハガキや手紙なんてのはEメールの普及により淘汰された。(ま、その中でも生き残る道を見出しているわけだが…。)

 これからの時代を生き、必要とされる人材であるためには、AIと張り合うのではなく、如何に共存するか?支配するか?を考える必要があるのではないだろうか。

 今回はこれからの世の中と療法士の心構えについての私見をシェアしようと思う。

AIとロボットを取り違えるべからず!

 例えばロボットスーツで歩行が援助されるようになってきている。日本ではあまりないと思うけど、海外ではROMエクササイズを行うロボットというのを映像で見た記憶がある。

 スプリングバランサーなんてのもロボットの走りだよね。ありゃ、ロボットだよ。義手や義足、更には電動義手・義足ってのは完全にロボットだね。

 ここでお伝えしたいのは既にボク達の業界にロボットは入り込んできている。そして、ボク達はロボットを支配しているのだ。

 しかし、これはロボットの話。ロボットとは、プログラム通りに動く、いわば箱。人間をで例えるならば、身体が箱で脳がプログラム。そして、AIとは、そのプログラムの部分の話である。

 だからロボットで箱を作り、そこにAIを搭載したら人間を作れるのではないだろうか?ってのがこの業界の最大関心事なわけ。アンドロイドってやつだね。

 ボク達の仕事、つまりは思考プロセスはAIにとって変わられない。なんて言われたりもするが、果たしてどうだろうか。

参考エントリー:作業療法士はロボットに代替できる仕事ではないが淘汰される

 MTDLPは作業療法士の頭の中の見える化だと言われている。見える化できる=AIで代替可能なのだ。作業療法士の思考プロセスは間違いなくAIに取って代わられる。ボク達はそういう前提で職域を人間の手で守るための動きをしていかなければならないのだ。

全職種で言えることだが、AIの有効的活用法を模索することが大事

 これからの時代、残り時間の長い・少ないはあると思うが全ての職種をAIに取って代わられる前提で動いていくべきである。

 もし、ボク達の仕事をAIがやるとするならば?という思考が大事なのだ。

 そして、もう一つ大事な思考がある。

 AIに取って代わられにくい部分を探すことだ。作業療法士の仕事の中でチームワークの促進というものがある。

 これはAIには難しい。人はそれぞれ一定ではなく、それぞれに個性があり、その個性が無数に集まる集団をまとめるということはAIには難しい。

 これが例えば人の性格を明確に分類できて、全ての人間をそれに当てはめることができるようになるなら話は別だが、『空気を読む』『間を読む』『行間を読む』なんて技は人間の特徴なのだ。

 人が感動するパターンなんてのは一定の法則がある。だから、AIは小説を書くことができる。しかし、Aさんを感動させる絶対的パターンってのは存在しないし、仮にそれが存在するにしてもAIにそのパターンを特定させ、そのパターンに合う小説を書かせるには無理がある。

 ボク達は如何にしてAIと共存して、クライエントの利益に貢献することができるか?という視点を常に持ち行動するべきだと思う。

おわりに

 例えばペッパー君を使ったリハビリテーションプログラムってのは近い将来確立するような気がいしている。ってか既に出てき始めているしね。

参考:失語症のリハビリをロボットと一緒に克服する

 それを人間の手で守るなんてのはもはや馬鹿げた思考である。

 ボク達はペッパー君を如何に使うか?を考えなければいけないし、ペッパーくんでもできないことは?ってことを考えなければならない。

 そして上で書いたようにペッパー君でも出来ないこと、いや当面難しいことの一つがチームワークの促進である。それができるようになった時、支配−被支配の関係が変わるかもしれないレベルの能力である。ロボットに地球を乗っ取られるというSFの世界が現実化するかもしれない時だよね。

 ま、そんなことを考えて生き残りを考える必要があるってことね。この辺の事を詳しく知りたかったらまずは『人工知能は人間を超えるか』や『グーグルに学ぶディープラーニング』を読もう。

 ってことで、今回はここまで。ほな、また。

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