特別支援教育

小児理学・作業療法士が胎児の発達(発生)を学ぶ理由と方法

 こんにちは。作業療法士の中野です。

 今、並行して色々勉強している。

 『作業科学』『作業療法哲学』『英語』『統計学、研究法』などなど、作業療法士としての基礎の基礎だね。

 これら基礎ができていないと、やはり実践の質が上がってこないからだ。そして、もう一つ今取り組んでいる勉強が『発生学』である。

 近年、小児領域では早産児への対応が増えている。早産とは、母体内で十分な発達がされていない状況で誕生することを意味する。だから、満期産児と比べると様々な面での発達の遅れがあるし、様々なリスクも抱えることになる。

 この辺は是非『コウノドリ』を読んでみて欲しい。様々なリスクや状況の解説があり、勉強になるよ。

 さて、本日はそんな胎児発生学を学ぶ理由と方法についてシェアしたいと思う。

子どもの障がい像と母体内週数が関連する

 同じ部位の脳損傷がある脳性まひ児においても障がい像は変わる。それは小児領域で臨床をしている方からしたら当然の話しだ。

 ヒトはその他の哺乳類と比べ、かなり未熟な状態で誕生する。他の多くの動物が生まれた直後から立ち上がり、歩き出すのと比べ、ヒトはそこまでに約1年の月日を費やす。

 とは言え、ヒトは母体内で様々な機能を見に付け、多くのことを学習し、生まれてくる。

 例えば胎動。これも誕生後に動く準備を始めている。その胎動の量の差が誕生後の運動発達に影響を及ばさないはずがない。

 また、筋繊維の発達。筋肉には速筋と遅筋があるが、速筋から発達し、その後遅筋が発達すると言われている。遅筋の発達が未熟なまま誕生した場合、当然持続的な運動が困難になる。

 このように胎内でどこまで育ったか?はこれからどう育てるか?にも関連していることなので、ボク達は一つの目安として知っておく必要がある。

胎児発生学を学ぶ方法

 ずっとAmazonやGoogleで検索していたんだけど、良い情報に出会えなかった。するとその事をTwitterで呟いてみたら有力な情報を得た。

 胎児は「発達」ではなく「発生」というキーワードで探す必要があると。確かに!

 それで教えてもらった書籍が以下。

 ちょっと古い本だけど…ということだったが、教えて下さった先生が小児領域で働いていた時に読んでいた本ということでオススメされた。

 で、ボクも検索していて、これは読んでおくべきだなって思ったのが以下。

 中々のお値段だけど、基礎を学ぶ上での投資は仕方ないよね。

 取り敢えずこの2冊を読み込もうと思っている。

その他の資料

 キーワードを間違わなければネットでも色んな資料が出て来る。

 良さそうな資料も多々あるのでネットも利用すると良い。

 また、NHKスペシャルでも生命の神秘的な内容で特集が組まれ放送されている。

 これ見て全部見たくなったので、DVD買おうかと思ったけど結構高い。

 NHKオンデマンドで見ようかなぁ…と思っているところ。

 ま、こんな感じでネットにも優良な情報はあるので、合わせて学習の参考にして頂ければ良いかと。

おわりに

 お母さん療法士はこの胎児期の重要性について色々ご存知なんだろうな。

 ボクは嫁さんが妊娠している時は無頓着だったので、今どんな状態で、どんな機能が発達しているかなんて気にも止めなかった。

 せっかくのタイミングだったのにその時に勉強しておけばよかったな。残念。

 ま、仕方ないのでコツコツ勉強していこうと思う。ってことで、今回はここまで。ほな、また。

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