特別支援教育

脳性まひ児のバランスや座位姿勢に対し乗馬療法の与える影響

 こんにちは。作業療法士の中野です。

 今日から比較的暇な日は英論文の抄録を読むという英語の勉強をはじめようと思って開始した。

 で、その文献に書かれていた内容から考えたことをシェアしたい。

文献紹介

Influence of Hippotherapy on Body Balance in the Sitting Position Among Children with Cerebral Palsy.

 本日読んだのは、「脳性まひ児のバランスや座位姿勢に対し乗馬療法の与える影響」ってな感じの内容。

 軽度脳性まひ児(GMFCS1〜2)の両麻痺・片麻痺を有する脳性まひ児に対する1回/週×12回の乗馬療法がバランスの向上、座位能力の向上に効果的だったという内容だ。

 日本でも乗馬療法に取り組んでいるところはいくつかあるけど、たしかに乗馬って良いよね。

 うちの子達も乗馬というほどの事ではないが、お馬さんに乗せてもらった時の座位姿勢って良かったし、乗馬の際の座位って抗重力伸展筋やオリエンテーションの強調に役立つような気がする。

乗馬を週に1回は現実的ではない

 例えば、大阪市内に在住の脳性まひ児が乗馬しようと思うと枚方市という近郊の都市へ行く必要がある。

 レジャーとして行くならともかく週に1回のリハとして行くにはちょっと大変。

 でも、近隣で安価に提供される場所にお住まいであればラッキーだね。

乗馬の何が効果的なのか?

 乗馬療法が良かったというのは分かる。何となく効果的なのも想像できる。

 だけど、乗馬の何が効果的だったのか?が分かると更に良い気がする。

 例えばだけど、『ジョーバ』で代替可能なら多くのリハ施設や、関連施設で購入することができるだろうし、全く同じと言わなくとも座位能力やバランスの向上が求められる。

 ま、想像の中ではジョーバでもある程度効果ありそうだけどね。うちでも購入しようかな。

おわりに

 乗馬の良さって恐らくもっといっぱいある。

 アニマルセラピーやらの効果もあるだろうし、ただ単に動物と触れ合うこと、屋外で自然を楽しむことなど乗馬の可能性はかなり広い。

 もちろん、それを日常的にできる人は限られる。

 ってことで、いいとこ取りでジョーバでもある程度座位能力やバランスの向上が認められたら良いよね。

 ま、今日は簡単に。ほな、また。

関連文献

 以下も比較的新しい文献で乗馬療法について取り上げていたので参考までに。ボクもまた今度読んで見る。

What is hippotherapy? The indications and effectiveness of hippotherapy.

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