雑記

日本作業療法士協会が脳卒中・認知症ガイドライン0版を公開

 こんにちは。作業療法士の中野です。

 先日、日本作業療法士協会から脳卒中及び認知症のガイドライン0版が発表された。

 0版というのは、この状態からパブリックコメントを得て、完成させるようだ。

 昨年公開された脳性麻痺ガイドライン0版も同時に公表されているので、前回チェックしていない人は併せてチェックしてみてほしい。

 で、是非コメントを出してより良いガイドライン作成に協力して頂きたいと思う。

ガイドラインを読む

 以下、現在公表されているガイドラインをリンクしておく。

 パブリックコメントを求めているページはこちら

  1. 氏名
  2. 会員番号
  3. 意見

 これらを明記してメールしてくれとさ。

 上のページの文章から脳性麻痺についてもコメントを求めているのか、確認だけなのか読み取れなかったけど、タイトルが『疾患別ガイドライン(脳卒中,認知症)についての意見募集』だから、脳卒中と認知症のガイドラインに対してだけのコメント募集だと思われる。

所感

 脳性麻痺のガイドラインに比べると随分よくできたガイドラインだと思う。

 特に認知症の方はまとめ方がとても上手で、良い資料になるんじゃないかなと思う。

 成人分野は働く作業療法士も多い分、エビデンスも多いね。脳性麻痺はちょっと貧相なガイドラインと比べると重厚感がある。

 脳性麻痺のは、日本リハビリテーション医学会から出されているガイドラインや日本理学療法士協会から出されているガイドラインの焼きまし感が拭えないので、併せて参考にすると良いかなって感じ。

 これは小児のセラピストがもっと頑張らないとダメだなぁという印象になる。

おわりに

 医学界に比べてリハビリテーション業界はガイドラインの作成がめちゃくちゃ遅れてる。

 医学界は疾患毎にガイドラインが多く作成されており、無料で閲覧・ダウンロードできるものも多数ある。

 ボクが鋭意作成中の3学会合同呼吸療法認定士の試験対策ブログにおいても、関連ガイドラインをかなり参考にさせてもらっている。

 リハも疾患毎に充実したガイドラインが出来上がるよう、臨床で使う側のコメントを多く寄せ、より良いガイドライン作成にご協力頂きたいと思う。

 また、日々の業務で忙しいとは思うがエビデンスを作る為の研究にも手を伸ばして頂ければ幸いだ。ま、ボクは全く出来ていないんだけれど…。反省です。

 ってことで、今回はここまで。ほな、また。

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