医療・介護・福祉

「地域包括ケアシステム構築推進法案」提出!介護と障害福祉の一体化へ

 こんにちは。作業療法士の中野です。

 来年の診療報酬・介護報酬の同時改定に向けて厚労省の動きが慌ただしい中、今後の方針を決める法案が本日(2017年1月20日)に提出されるようだ。

参考:介護・障害を一括サービス 18年度実施へ法案

 先日は2017年度の厚生労働省予算案が固まったという発表もあった。

参考:2017年度、医療関係費は11兆7685億円、介護関係費は3兆130億円―厚労省予算

 何とか微増で留めているが、これから益々お金がかかる時代へと入っていく。

 そこで、地域包括ケアシステムなわけだ。

参考エントリー:いまさら聞けない!2025年問題と地域包括ケアシステムの概要

 そして、それを推進すべく本日の法案提出というわけだ。

 まだ、情報が少なくて、法案の一部だが紹介しておこうと思う。

地域包括ケアシステム構築推進法案の概要

 ボクが知りうる限りでは以下の3つを2018年8月〜を目処に実施したい模様。

  1. 介護保険と障害福祉のサービスを一体化
  2. 介護サービス利用者負担の所得に応じた増加
  3. 介護保険料の所得に応じた増加

 現状のサービスの無駄をなくし、収入を増やして支出を減らすという法案だ。

 法案が通過したらもう少し詳しい情報がわかるかもしれないので、それはまたその時に。

地域包括ケア計画

 こういう法案が出るには当然理由があって、その理由はもはや明確である。

 また、これに付随して医療や介護の計画にも変更がなされるようだ。

参考:2018年度からの医療計画・介護保険計画、実質的な「地域包括ケア計画」とせよ―厚労省・神田医政局長

 現在診療報酬や介護報酬の改定を含めた計画を医療計画と介護保険事業計画で行っている。(下図参照)

画像引用元:厚生労働省
画像引用元:厚生労働省

 現状医療計画は7年毎で立てられているが、新たなサイクルに入る来年度より6年毎とし、3年毎である介護保険事業計画と一致させ、『実質的な地域包括ケア計画とする』とお偉いさんが言っているらしい。

 色んな所で待ったなしで動いている。

 ボクも小児領域における地域包括支援について積極的に行動していこうと思っている。

おわりに

 今回は、紹介だけだったので大した情報を提供できなかったが、この法案の内容については今後も追っていきたい。

 にしても、今年に入ってから動きが激しいね。

 昨年診療報酬の改定があってテンヤワンヤだったのに、もう既に来年の同時改定にむけてテンヤワンヤ。つまり、基本的にずーっとテンヤワンヤ(笑)

 医療・介護・障害福祉にかかる事業は大変だ。(泣)

 ってことで、今回はここまで。ほな、また。

2018(平成30)年診療・介護報酬同時改定関連ニュースまとめ

 2018年度の診療・介護報酬同時改定に関するニュースは以下のページでまとめているので合わせて参考にして下さい。

まとめを見る

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