訪問看護・リハ

訪問看護師・作業療法士は精神科訪問看護算定研修を受講せよ

 こんにちは。作業療法士の中野です。

 先月、バタバタしている中3日間も費やして精神科訪問看護療養費算定研修へ行ってきました。

 さすが算定要件となる研修だけあって遅刻・早退、途中退室が許されない厳戒態勢でず〜っと座りっぱなし。

 整体サロンを経営しているボクが久々にマッサージに行くに至ったのを覚えている。

 さてさて、そんな過酷な研修会だけど訪問看護に関わる看護師、作業療法士は全員受講した方が良いと思うのでご紹介したい。

精神科訪問看護療養費算定要件を受けるメリット

 この研修を受けるメリットは2つある。

  1. 市場の拡大
  2. 看護・リハの幅の拡大

 以下、詳細を解説する。

市場の拡大

 精神科訪問看護の需要は近年増加してきている。

 これは今まで社会的入院をしていた入院患者が急激に地域に戻されつつあること。

 もう一つは精神科医療の発展による。

 統合失調症の患者で厳格や幻聴がある中でも社会生活を送ることが必要との認識が浸透してきているからだ。

 それに対して供給が少ない、経験の少なさから参入障壁が高いという現実があり、フォローしきれていないのが現状だ。

看護・リハの幅の拡大

 精神科訪問看護の研修を一通り受けて思ったことのもう一つが、精神科訪問看護・リハの考え方はその他の分野に活かせるということ。

 ボク自身、この研修を受けて2つほど新しい視点を頂いた。

 特に「リカバリー」という考え方は全領域に通じる考え方であり、実践方法なので是非勉強されることをオススメする。

 ちなみに、著者の萱間先生は研修会の講師でもあって非常に勉強になったのでオススメ。

 是非とも受けて欲しいと思った。

これからの訪問看護従事者に精神科訪問看護療養費認定資格は必須

 訪問看護に従事するものの内、看護師(保健師、准看護師)、作業療法士にだけ精神科訪問看護療養費の算定が認められている。

 で、訪問看護の指定を受けていれば、算定要件を満たせるスタッフが一人でもいれば指定を受けることができる。(※当然算定できるのは認定を受けているスタッフのみだが)

 つまり、あなたが算定要件を満たしていればあなたが勤めるステーションで指定を受けることができるのだ。

 これって、あなた自身の強みにもなるよね。

 受講資格は看護師(保健師、准看護師)あるいは作業療法士の国家資格を保持していることだけ。研修回数は少ないし場所も限られているけど無理してでも参加することをオススメする。

おわりに

 最近の訪問看護に関するコンサルタントはこぞって精神科訪問看護の導入を進めているのだとか。

 もちろん研修を受けたからってすぐに臨床で結果が出せるとは思えない。

 でも、少なからず現状の仕事にいい影響を与えることができるし、自分のキャリアにもなる。

 是非とも参加を検討してもらえたらと思う。

 ってことで、今回はここまで。ほな、また。

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