訪問看護・リハ

訪問看護事業を開設したいなら下地を作っておくべし!

 こんにちは。作業療法士の中野です。

 別に訪問看護ステーションに限らずだけど、何事も起業するには準備が大切。

 だけど、スタートダッシュに失敗したボク。もちろん、準備はした積りだけど、足りなかった。

 何が足りなかったからというと下地作りだ。

 今回は、その下地作りについて解説したいと思う。

起業において重要なこと

 何かしら事業を起こす上で重要なことはサービスの質と集客である。

 これは訪問看護ステーションに限らず、全ての業態に言えること。

 この重要な2つについて、訪問看護ステーションに置き換えるとスタッフの質と利用者さんを紹介してくれる人との関係づくりが重要だと言える。

 訪問看護事業開設で一番難しいのは看護師雇用。そして、訪問看護事業運営で難しいのがスタッフが働きやすい環境を作ることと集客。

 だから、これらについて下地を作っておけば困難を乗り越え、スタートダッシュが切れるということだ。

下地の作り方

 下地作りとは人脈作りだ。

 ボクも昔、人脈作りに奔走していたことがあったが、無闇矢鱈な人脈作りは下地作りにはならない。

 当時名刺交換した人の中で今も繋がりがあるのはほんの数名。ただ、そのほんの数名でも今もありがたく繋がれているので、決して無意味とは言わないけど、下地にはならない。

 下地を作るための人脈作りとは、訪問看護ステーションを開設して、スタートダッシュを切るための人脈作りが必要だ。

 具体的には働いてもらえるスタッフ探し、利用者さんを紹介してくださるケアマネさんやお医者様の人脈だ。

 人脈作りはただの名刺交換で完了するものではない。

 出会うだけじゃだめ。出会って、信頼関係を作ることが重要。だから、作りたいステーション像の話や、あるべき看護やリハ像について語らう仲間になる必要がある。

 既に知り合っている職場の同僚も、研修会などで出会う方々ともこういう関係作りが出来ていれば一緒に働きたい、開設する時は教えてくれなんて話にもなるだろう。

 ケアマネさんや、医師との関係づくりに関しては「結果」を通じて証明していくことだろう。

 〇〇さんのステーションだったら信頼できるって思ってもらうことが重要だ。もちろん、退職する際の退職の仕方も重要。円満退職をして、同じ地域でステーションを開業してもドンパチ起こらない関係作りをしておく必要があるだろう。

時に時間をかけることも重要

 このような人脈作りには時間がかかる。

 ま、開業前に大変な思いをするか、開業後に大変な思いをするか?である。

 でも、ボクは開業後に大変な思いをした経験から、もっとしっかり下地作ってから開業すれば良かったなぁと思った。無いものねだりなので、どちらが良いかは分からないけどね。

 ただ、下地なしで開業する場合でも、開業すると決めた時点からは下地作りを始めることはできるので、是非とも実践して頂きたいと思う。

おわりに

 2016年介護保険事業の倒産件数最多!それでも参入するか?でも書いたように業界は前途多難である。

 しかも今からの参入では先行者利益も当然得られない。

 となると、充分な下地の元に開業するほうが賢明と言えるだろう。

 ボクみたいなのはバカ。笑

 でも、ボクはボクなりの下地があって、こういう逆境からでも立ち直すことができると確信している。

 しかし、結果はどうなるかわからないから、慎重に経営するならば間違いなくしっかりと下地を作った上で開業すべきだね。

 ってことで、今回はここまで。ほな、また。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします