起業・経営

2016年介護保険事業の倒産件数最多!それでも参入するか?

 こんにちは。作業療法士の中野です。

 ボクは10月に訪問看護ステーションを立ち上げ、わずか1ヶ月で休止するというお馬鹿さんだ。苦笑

 ま、4月再開の目処が立って、しかも良い人材が確保できたから丁度良かったと思っているのだけれど。

 読みが甘かったと言えばそれまでだが、ボクは止めるわけにはいかないし、何とかこの状況から軌道に乗せる予定。

 ボクの場合、訪問看護ステーションを介護保険の制度に則って立ち上げたが、対象は小児なので厳密には介護保険事業をやっていない。

 が、年々介護保険事業は厳しくなっている。

 東京商工リサーチの調査によると、今年9月までの倒産件数(負債額)が昨年一年を上回る形になっているのだそう。

参考エントリー:2016年1-9月「老人福祉・介護事業」の倒産状況

 まぁ、多くの経営者は倒産する前に休止・廃止するわけだから、廃止件数で言ったらかなりの数になっているのだと思う。

 訪問看護ステーション数で言えば、年々増えているものの、廃止件数も毎年200件以上あるのが現状。昨年や今年の数は分からないけど、例年より多くなっていることが予測される。

 ぶっちゃけ、イバラの道。それでもあなたは介護保険事業に参入しますか?

想いと資金繰りの両立が必須

 想いがいくら強くても資金繰りができなければ経営は成り立たない。当然だね。

 逆に想いはないけど、お金儲けのために参入というなら的外れ。介護保険事業は決して美味しい仕事ではない。

 もっと楽して儲ける手段は他に沢山あるよ。

 しっかりと経営ができる想いを持った人が経営しないとこの業界は止めておいた方が良いと言わざるをえない。

別の道はありませんか?

 あなたが例えば何かしらの想いを持って介護保険事業に参入したいと考えたとしよう。

 でも、あなたが考える理想や想いを実現する方法は別にないだろうか?

 介護保険事業に乗っかるというのは、国の制度に左右されるということ。

 ボクは既に乗っかっちゃったけど万が一廃止になったとしても従業員を食わして行くための手段を常にいくつも頭の中でプランニングしている。

 ボク達の場合なら、地域の子どもたちがハッピーに、障がいを持つ子どものご家族がハッピーになるために何ができるか?どんなサービスが求められているか?というのを常に考えている。

 だから、これから参入しようとしている人がいるなら、介護保険事業一択ではなくて、何かしら方法は無いか?って考えてみると良いと思うよ。

おわりに

 ボクも訪問看護ステーションを立ち上げる時、従来の介護保険に則った事業は上手くいかないだろうと考えた。

 だから、小児専門という専門性を持って取り組むことにした。

 小児の訪問看護は需要と供給のバランスが合っていないし、専門にしているところは殆どないから、制度に乗っかって事業することでご家族の負担軽減に繋がる分意味があると考えた。

 ま、狙いは良かったけど、ちょっと考えが甘かったから現状なんだけどね。

 でも、まぁ、何とかなるレベルのピンチで良かった。

 これから立ち上げるって人は介護保険にのっかる必要があるのか、その他にあなたの想いを実現させる方法はないか今一度考えるよろし。

 ってことで、今回はここまで。ほな、また。

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