起業・経営

理学・作業療法士の起業は訪問看護と整体院どっちが簡単か?

 こんにちは。作業療法士の中野です。

 今日は訪問看護開業2日目。バタバタ動いていて、意外とパワーが必要で驚いている。

 まだまだ若いと思っていたけど、体力つけなあきまへん。

 さて、とはいえボクのビジネス脳は日々成長していると思っている。体力は落ちても脳はまだまだ衰えていない!はず…。

 だから、整体サロンを開業した4年前と比べてボクの経営力は上がっていると思う。

 そういう差を踏まえて、理学・作業療法士による起業において訪問看護も整体院も両方経験したボクからどちらが簡単かをシェアしたいと思う。

ビジネス形態が意外と違う訪問看護と整体院

 訪問看護にしても整体院にしても、B to C型のビジネスである。Bとはビジネス、Cとはカスタマー。つまり、ビジネス(法人・事業)側から顧客に直接サービスや商品を提供する形のビジネスだ。

 B to CとB to B(法人や事業から法人や事業に対してのビジネス)は全く違っていて、どちらが難しいってのはキャラや経験などによって違うから何とも言えない。

 ボクはどちらかと言えばB to Cのビジネスを得意としているから整体院経営は比較的上手くやってきた。

 だから訪問看護も上手くやっていけそうなものなのだけれど、意外と違いがある。その違いが訪問看護事業に対して未だに不安はある。

 その違いとは、アプローチ先の違いである。

 整体院は顧客に直接アプローチする。訪問看護は(特に当初は)顧客に直接ではなく、顧客の紹介を仰ぐ形である。

 介護保険領域の訪問看護であればケアマネだし、弊社のように小児であればNICUのある病院だったり地域の保健師だったりだ。

 ボクは直接クロージングをすれば、YESを取る能力は比較的高い。療法士の中では一級品だと思う。ボクに売れない商品はない!(と強がってみる。笑)

 だが、これが間に人を挟むってのが難しい。

 顧客との間に紹介者を挟むというのは意外にB to Bの要素を持っているのが訪問看護なのだ。

訪問看護も顧客に直接アプローチした方が良い!

 苦手なことから逃げるわけではない。だが、効率的に営業する方法も必要だ。

 『訪問看護ステーションの為の営業の秘訣・方法論を書くよ!』にも書いたように訪問看護の営業で必要なのは回数。如何に信頼を得るか?という質を追い求めるのではなく、それを量で証明するのである。

 ボクはそれが苦手。苦手ってか、やろうと思ったらできるんだけど、物理的に厳しい。だって色々忙しいんだもん。営業専門で仕事するなら毎日でも通うけどね。

 整体院も量的な要素はある。例えばポスティングはチラシを100枚より1000枚、1000枚より10000枚ってな具合に頑張れば頑張るほど集客は増える仕組みだ。でも、ボクはそれが苦手だからウェブだけに頼ってた。今はウェブさえもやってないという。苦笑

 でも、整体院は仮にウェブを介してでも顧客に直接アプローチできる。だから楽なんだよね。

 ってことで、訪問看護も顧客に直接アプローチすりゃあ良いんだ。ウェブを介してね。

 ブログって手段を通じて、それをやり始めているからまぁ、しばらくしたら結果もついてくると思うけど、訪問看護と整体院の決定的な違いがそこにはあるのだ。泣

見込み客総数が決定的に違う…

 整体院は例えば商圏となる地域の人口の90%以上が見込み客である。しかし、訪問看護はどうだろう。極端に少ない。

 じゃあ、小児専門の弊社は?もっと少ないよね。笑

 だから、難しい。結果が出るまで時間がかかる。それは仕方ない。

 だから、営業前から2〜3週間先の営業日まで予約が入っていて、開業から4年間坊主(予約0の日)経験がない整体院と営業2日目でも一件も仕事が決まっていない訪問看護では圧倒的に整体院の方が楽である。

 集客意外の難しさもあるから一概には言えないけど、ボクがどちらの集客も経験した上で言うなら圧倒的に整体院の方が楽やわ。

おわりに

 どっちが簡単?

 もちろん開業前のコネクションによっては訪問看護の集客の方が楽な場合もあるだろうね。

 でも、当初の集客ってのは経営にさほど影響はない。だって4年経過する整体サロンの当初の客のうち今も残っているのは5名ほど。開業から3ヶ月で100名以上集客したけどね。そんなもの。

 継続率、顧客の賢さ、その他諸々の条件を考えても整体院の方が楽かな。

 でも、事業として大きくなる可能性が高いのは訪問看護。これは雇用とか人材育成とかの要素を考えると訪問看護の方が安定させやすい。だからボクは訪問看護をベースに事業拡大を考えている。

 起業のハードルなんかを考えても初期投資額が少ない整体院は楽だし、雇用も必要ない。

 ってことで、集客をベースに解説したけど、その他諸々の条件を考慮すると、起業するって目的においては整体院が簡単。

 でも、事業拡大を考えると訪問看護が簡単。ってことで、ボクはうまい経営をやってるんだなぁと思いながら、この初期の集客の難しさを乗り越えたいと思う。

 ほな、また。

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