起業・経営

理学・作業療法士のセルフブランディングとその方法について

 こんにちは。作業療法士の中野です。

 昨今、療法士によるWebを通じての情報発信が盛んである。

 それは色んな意味で良いことである。

 こんな感じで、ブログでの言及に対して大学の先生からアドバイスがもらえたりする。

 これはもちろんセルフブランディングの賜である。ボクのブログがそれなりに業界では読まれるようになったから、このように言及して頂けるしアドバイス頂ける。

 でも、世の中には間違ったセルフブランディングがはびこっている。誰でも簡単に情報発信できる世の中だからこそ、華やかなブランディングに身を包んだショボい人が少なからずいらっしゃる。

 これから情報発信やらブランディングやら考えている人や現在取り組んでいる人に対して少しでもお役に立てればと思いボクが考えるセルフブランディングについてシェアしたいと思う。

SNSにおけるセルフブランディング

 ボクはTwitterをメインで利用している。もちろん、facebookもその他のSNSも利用しているがメインはTwitter。だから、今回はTwitterでの内容を書きたいと思う。

 Twitterはfacebookと違い、フォローするもフォローされるも自由である。ブロックされない限りは好きな相手でも嫌いな相手でもフォローし合える。

 で、『フォロワー数』ー『フォロー数』=『影響力』なんて指標もあるくらいだ。

 そういう特性があるから、昔から『いわゆる相互フォロー』というのを狙って、こちから多くの人をフォローして、時が経てばフォローを解除するという方法が流行ったり、フォロワーをお金で買うなんていう本末転倒な方法もある。

 これらは要するに『フォロワーを集める』方法論である。

 だが、間違ってはいけない。セルフブランディングをする上で重要なこと。それは、フォロワーを集めるのではない、『フォロワーが集まるようにする』のがセルフブランディングである。

 どれだけ素晴らしい能力や知識があっても、それを持っていることを知らせなければ誰も知らない。

 某理学療法士は非常に有能で、知識も豊富である。だが、ボクは彼に合うまで彼の存在を知らなかった。もちろんボクの不勉強もあるだろうし、その方の能力的なものを考えてもブランディングする必要は既にないレベルなのかもしれない。

 でもね、セルフブランディングは後輩の育成だとか、業界の広報とか、色々大きな目的にも寄与することが出来る。そこまでできれば本当に有能な療法士なのだろうとボクは思う。

ブランディングの本質的な価値

 『人を集める事』と『人が集まる事』は決定的に違う。人を集める事はテクニックで可能だが、人を集めている人はいつまでも集め続けなければいけない。

 もちろん、有能な人が最初は人を集めて、その後人を集めるようにするというのはセルフブランディング有効な手段だが、それには被った被り物と自分の能力が一致している必要がある。

 療法士もバカじゃないから能力のない人は淘汰される。もちろんバカな療法士だけを狙ってブランディングしている無能な人もいらっしゃるけど…。

 さておき、ブランディングってのは自分の持っているものを正しく伝えることであり、大きく魅せることではない。

参考エントリー:ショーンK問題からみる理学・作業療法士のセルフブランディング

ブランディングの成功したその先

 ブランディングが成功していれば、人を集める必要はない。

 逆に会う人間、コンタクトを取る人間、ビジネスを共にする人間を選ばなければ大変なことになる。

 失礼な奴も増えるし、アンチも増える。

 ブランディングが成功すれば、自分が行わなくても他人が勝手にブランディングしてくれる。

 要するに口コミが発生するということ。口コミも発生させる技術は存在するが、嘘の口コミはすぐにバレる。

 ここまで書けば分かると思うけど、多くの療法士が間違ったブランディングを行っているということが分かるだろう。

おわりに

 ブランディング。昔は一部の限られた人にしかできなかった事だ。

 しかし、今はWebを通じて誰でもブランディングの真似事が可能となった。

 もちろん、真似事をしている人は真似事だけで終わり、いつの間にか姿を消す。あるいは、しがみついて手を変え品を変え頑張っている痛々しい人もいるけが…

 正しいブランディングで人を集める仕組みではなく、人が集まる仕組みを作れた人こそ、今後の時代を生き残れるのではないだろうか。

 是非とも正しいブランディングで社会貢献して頂きたいと思う。ってことで、今回はここまで。ほな、また。

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