雑記

作業療法士の役割、能力、職域を理解して広報する重要性

 こんにちは。作業療法士の中野です。

 あなたは作業療法士の認知度について深く考えたことはあっただろうか。

 ボクは未だかつて無く作業療法士の認知度の低さが問題で行く道を塞がれている。

 別に、障害やリハビリテーションに関わりのない人々に対する認知度を問題視しているのではない。

 既に作業療法という言葉を日常的に使い、作業療法を利用している人々に対する認知度が低いなぁと改めて感じている次第だ。

 もちろん、同じような悩みは理学療法士、言語聴覚士各位にもあると思うので広報活動の重要性についてシェアしたいと思う。

作業療法士の役割や能力に対する認知度

 理学療法士にしても、言語聴覚士にしても、もちろん作業療法士にしても、自分たちだけが理解している役割、能力、職域ってのが存在していると思う。

 当然人生においてリハビリテーションというものに関わったことのない人たちがリハビリテーション職種について知らないのは当然だし、そこへの広報活動が上手く進まないのは分かる。(※もちろん、一般の方々にも理解してもらえる職種だから、この方面への広報活動が重要なのは言うまでもない。)

 だけど、日常的に関わり合う他職種やクライアント、クライアント家族への理解が得られていないのは少々問題がある。

 OBP2.0をベースに解説するなら信念対立の嵐であり、その信念対立がお互いのメリットを阻害し、デメリットを助長している節もある。

長年一緒に過ごしている夫婦のような感じがする

 長年一緒にいる夫婦がお互いを理解しているか?といえばそうではない。

 熟年離婚が2000年にかけて激増したが、これはお互いがお互いを理解できていない証拠ではないだろうか。

画像引用元:みんなの介護
画像引用元:みんなの介護

 これは理学療法士と作業療法士、あるいは作業療法士と言語聴覚士は距離的に近くに居る、作業療法士と医師や看護師もそうだし、作業療法士とケアマネも一緒である。

 でも、ボク達はお互いを本当の意味でよく知らない。ボクもきっと妻のことをよく知らない。

 ボクは今地域の保健師や病院のソーシャルワーカーに対して営業活動を行っている。

 だけど、当然自分の捉えている作業療法士像と相手が捉えている作業療法士像は違う。

 病院や施設においてはそれがクライアントの支援に関わってくるが、これが改善しない理由はただ一つ。生死がかかってないからだ。

 極端な話だけど、このお互いを理解できていないという状況を打破しないといけない本気の理由がないのだ。

 しかし、ボクにとってはこの問題が死活問題。

 うちの事業所は資金不足だから、当初リハはボク一人で運営する。ボクはそれでも大丈夫だと思っているが、大丈夫だと思ってもらえなければ仕事をもらえないのだ。

 これは生きるか死ぬかの大きな問題だ。ちょっとマジで広報考えないとってね。

おわりに

 いかがだろうか。あなたは今まで自分たちの役割・能力について理解を求める努力をしてきただろうか。

 理学療法士や言語聴覚士については分からないが、作業療法士については広報することはなかっただろう。

 何故なら、作業療法士は自分の専門性についてもまだ悩んでいる人が多いからだ。

 ボクはこの問題についてだいぶクリアになっているからいくらでもプレゼンできるけど、短い時間で端的に伝えるということは今まで試みたことがないから今のボクの課題である。

 あなたにとって解決しなければ即刻何かしらの問題が起こる事項ではないかもしれないが、将来的にこの広報不足が色んなところで問題が起こってくる。

 是非ともあなたもこの問題について取り組んで欲しい。

 ってことで、今回はここまで。ほな、また。

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