書評

起業志望理学・作業療法士は「真経営学読本」から全てを学べ

 こんにちは。作業療法士の中野です。

 久々に経営コンサルタントの福島先生の新刊が出たので読んだ。

 ボクにとって福島先生は起業したいと思い始めた当初から書籍を通じて学ばしてもらっている人の一人である。

 ご講演にも何度か行かせて頂き、本当に尊敬する経営者である。

 今回この本を読んで、経営者としての軸を思い出させていただいた。涙なくしては読めないよ、マジで。

 起業する上で大事な心構えは全てこの一冊で学べると思うで、是非読んでみて欲しい。

経営者に必要なマインドとは?

 事業を運営するというのは、結果を出し続けるということである。

 その為に必要なマインドは一つだけ。

 物事の選択基準は『できるか、できないか?』ではなく、『やりたいか、やりたくないか?』で決め、一度決めたら決して諦めず『どうやったらできるか?』しか考えないことである。

 このマインドさえ心に染み付いていたら成功しかない。

 成功か死か。

 諦めずにカイゼンし続ければいつか結果として実を結ぶ。そのタイミングより先に死を迎えた時のみ失敗だろう。

 しかし、その意志を引き継ぎ動き続ける同士が居れば、死しても尚、成功に向かって歩んでることになるから、厳密に言えば失敗というものはないことになる。

仕事の意味、会社の意味、働く意味をご存じですか?

 あなたは何故働き、何故今の仕事を選択し、何故今の会社(まぁ、療法士の場合だったら病院や施設)を選択したのだろうか。

 安定しているから?

 休日が多くて、給料が良いから?

 仕事ってのはそんなんじゃないよって話を具体的な事例や例え話を通じて伝えてくれている。

 書籍の内容をここで書くのは控えておくが、どうやったら経営者ってのはどんな考え方をすべきなのかが分かるだろうと思う。

いきなり完全に真似しようと思うのは止めておこう

 ぶっちゃけ福島先生は変態中の変態である。ボクもかなりの変態だという風に自認しているが、彼は度を超えている。

 ボクのような凡人は到底あの領域にたどり着けるとは思っていない。

 だが、それで良い。

 ハイリスク・ハイリターンという言葉があるように、最初から福島先生のようになろうとするのはハイリスクなのだ。笑

 完全コピーして、ド変態になればあなたが得る結果も大きくなるかもしれないけど、それまでに何回破産するかわからないし、何回従業員からボイコットされるか分からないよ。笑

 会社が潰れそうなときに、『ようやく私の見せ場がやってきた…』なんて心底思えるもんじゃない。

 でも、福島先生はきっと心底そう思える。

 だからこそ、潰れそうだったバンダイを『たまごっち』という一つの商品で挽回できたのだろう。

 ボク達は、その考えの一片だけで良いから自分のものにできれば良いんじゃないかな?

おわりに

 ボクは今まで出版されている福島先生の本を殆ど読んでいるから、福島先生が集大成と言っているだけあって今までの本のいいとこ取りみたいな仕上がりだ。

 ボクからしたら目新しい情報は殆どなかったけど、起業準備中や起業当初の大事な心というのを思い出させてもらった。初心に帰るって大事だなぁと。

 これから起業したいという人にとっては多くを学べる本だし、『こんな理学・作業療法士は起業に向いていない思うよ』でも書いたけどこの本を読んで自分には無理だと感じたら、自己実現をする手段として起業じゃなくても良いかもだしね。

 起業したいという思いがある人には一度は読んで欲しいと思う。ってことで、今回はここまで。ほな、また。

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