起業・経営

こんな理学・作業療法士は起業に向いていない思うよ

 こんにちは。作業療法士の中野です。

 ボクは療法士による起業推進派である。みんなどんどん起業すれば良いと思う。もちろん大変だけど、その分得られるものも大きい。

 ただし、得られるものが大きい代わりに失うものも少なからずある。得られるものと失うものを両天秤にかけてどちらが傾くか?で、ボクは得られるものの方が大きかったから起業に至ったわけだ。

 でもね。時折、ボクが失ったものを持っている人を見て「あ〜、良いなぁ…」なんておセンチになることもある。笑

 ボクの場合、おセンチで済んでいるから良いけど、これがおセンチで済まない人はちょっと起業には向いていないと思ったので、その内容をシェアしたいと思う。

起業することで失うもの

 もちろん、全ての起業家が失うわけじゃない。が、一生懸命仕事をしている起業家は大半失うんじゃないかなって感じの例を以下に挙げてみる。

1.プライベートはなくなる

 起きている時間は全て仕事の時間になる。

 もちろん休日はあるし、家族サービスもすれば、自分の趣味の時間や自由な時間もある。しかし、それら時間を過ごしている間も頭の片隅には必ず仕事の事がある。

 それら経験を全て仕事に活かせるように変換作業が脳内で行われている。つまり、ずっと脳は仕事しているのだ。

 先週ポケモンGOが配信され、ボクもいち早くインストールしたけど、1週間経たないうちにアンインストールした。純粋に楽しめないからだ。

 ボクが少し早く仕事を終え帰途につくと、近所の大きな公園ではポケモンハンター達が熱心にポケモン狩りをしている。その姿を見て、ボクはおセンチになる。

 あ〜、純粋にゲームを楽しめるって幸せなんだろうなぁ…

 ボクはいつか忘れたけどスマホのゲームを全て消去した。仕事に繋がらない不毛なものだと思ったからだ。

 電話は24時間繋がる。もちろん出られないこともあるけど、営業時間外だろうが休日だろうが出る。

 こんな日常を過ごしているから、プライベートと仕事は分けたいとか、ワークライフバランスとかって言っている人は絶対に起業には不向き。起業したらライフイズワークである。

2.お金をいくら稼いでも自分のものじゃなくて会社のもの

 真っ当な事業を真っ当に運営すればお金はいくらでも稼げる。サラリーマン以上の給料を取ることも簡単だ。

 でも、自分の給料なんてどうでも良くなってしまう。いや、どうでも良いって考えざるを得なくなる。

 従業員を守ることや、事業を守ること、拡大することの方が大事だから、自分の給料なんて上げられない。

 もちろん、最低限の生活はできているけど決して裕福ではない。

 外から見て裕福そうな社長も給料はそんなに得ていない人が多い。社長の生活の大半が仕事だから、社長が使うお金の大半が経費ってだけ。だから、会社のお金を経費として使っていても自分のポケットマネーは貧素なものなのだ。

3.孤独だよ〜

 社長はこんなにも仕事にどっぷり浸かって従業員のために!社会のために頑張っているのに、従業員とはギャップがある。

 起業していない友人ともやっぱりギャップがある。

 起業家同士は友達ってより戦友というか、パートナーっていうか、仲間っていうか…。一般的に言う友達とは何かニュアンスは違う。

 もちろん、そういう仲間がいることは心強いしありがたいけど、社長はどこまでいっても一番大切なのは自分の会社なので、やっぱり孤独。

 社交的で人脈の多い社長は多いと思うけど、友達が多い人は少ないと思う。家族に会社の事を愚痴ることもないし、結構精神的に強くある必要があるだろうね。

経験しなきゃ本当のところは分からないだろうけど、この時点で無理ならやめておけ!

 これら失うものの辛さは実際経験してみないと分からないと思う。

 でも、ボクはこの失ったものの辛さ以上に色んなメリットを得ているから人生のハッピー指数はプラスだと思っている。

 もし、あなたがこの文章を読んだ時点で自分には無理だと感じたならば、起業には向いていないから辞めておいた方が良いだろう。

 自己実現する方法は起業だけじゃないし、起業以外の方法の方が失うものも少なくて良いと思うよ。

おわりに

 こんな辛い思いをしてまでも、何故ボクが起業したか、起業という方法で人生を豊かにしようとしているか?

 その答えは一言では言い切れないけど、あえて一言で言うなら「自由」だということ。

 給料も休みも営業時間も自由。

 もちろん、さっきお伝えしたように社長にとっては24時間仕事なわけだけど、営業曜日、時間(お客さんなどと関わる曜日、時間)は自分で決められるよね。

 そして何と言ってもウザい上司が居ない。上司に対する不満とか一切ない。当たり前だけど。

 それほど、自分の考えた通りに行動できるっていう自由ったらないわけよ。ボクにとってはね。

 代償と引き換えにどうしても自由を勝ち取りたい人は起業はオススメだよ。

 ってことで、今回はここまで。ほな、また。

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