雑記

サラリーマン療法士・看護師が社畜にならない為の対応策

 こんにちは。作業療法士の中野です。

 最近、看護師さんを雇用する中でつくづく感じるのが、「こんな感じで雇われていたら、社畜になっちゃうよねぇ…」っていうことだ。

 そして、何を隠そうボク自身、独立するまでは見事なまでに社畜だったなぁと遠い目で振り返る。笑

 今回は療法士やその他コメディカルスタッフ、あるいは勤務医の人々も社畜化している現状を受け、社畜にならないための対応策についてシェアしようと思う。

社畜とは?

 そもそも社畜とは何か。「会社+家畜」の造語であり、wikiには以下のように解説されている。

 主に日本で、勤めている会社に飼い慣らされてしまい自分の意思と良心を放棄し奴隷(家畜)と化したサラリーマンの状態を揶揄したものである。

 奴隷とまで言ってしまえば言い過ぎなような気もするが、自分の意思を通せない状況にあるという意味では多くのサラリーマンが社畜とかしている現状があるだろう。

 社畜になる原因は企業の体質の問題もあるが、反対に社員側の問題も当然ある。会社の体質を社員が正すためには退職覚悟で労働基準監督署に訴えるしかないだろう。

 しかし、バブル崩壊後の日本においては社員が自らの責任で社畜隣下がっているケースも少なくないように思う。ボク自身まさにそうだったし、病院や施設というより巨大組織に勤める療法士であればあるほど、その傾向は強ういだろうと思う。

 以下、その理由について書く。

特に巨大組織に働く療法士が社畜化する理由

 例えば先日、当社への入社希望の問合せがあった。

 正職員での看護師は募集していないのか?という問合せに対し、当社では10月入職であれば雇用する用意があるとお伝えした(希望は来年度4月)。

 で、退職可能か上司に相談するということで返事を待ったら、まぁ当然のごとく引き止められ、且つ『契約上来年の3月までは居てもらわないといけない』と言ったらしい。

 結果的に、辞めることができず当社とはご縁がなかったのだが…、雇用契約において「◯年△月までは勤務すること」なんていう契約はあり得ない。例えば奨学金などもらっていたら返済しないでいい代わりに数年間は働かないといけないという契約はあり得るが契約上辞められないなんてことは断じて無い。

 これは上司による口止め戦略であり、違法行為である。

 雇用する側になって思うが、労働法において会社側が有利になる法律なんて何一つない。正社員で雇用したら簡単に辞めさせられないし、辞めさせられない以上給料は払わないといけない。休みも当然与えないといけないし、正規雇用に良いことなんて本当に無い。非正規雇用が増えるのが当然なのだ。

 これは一つの例だが、自分の身の回りのこと全てを職場に任せっぱなしで、自分は必要なだけ出勤し、必要なだけ仕事をしていたら、必要なだけ給料が振り込まれる。ちゃんと保険証ももらえるし、年末調整もしてもらえる。自分がやることは仕事だけ。

 こういう状況を一度経験すると完全に思考停止してしまう。この思考停止こそが会社に良いように使われる原因となるのだ。

 上の例のように、問合せてきた方は職業選択の自由を奪われ、賃金も当社に務めた方が間違いなく上がるのに、それを交渉することもせず、また淡々と働くことになる。

 他にも有給休暇を消化できなかったり、不当な理由で引き止められたり、退職金ももらえなかったり…。こうやって社畜は完成する。

社畜化しない為の対策

 では、どうすれば社畜にならないで済むだろうか?

 一番は独立すること。雇い主が居なければ社畜になることはない。

 ま、この対策は極論ね。ボクは独立することで社畜から脱したけど、別にそれ以外にも対策はある。

 もう一つの対策は「知ること」である。

 労働法もそうだし、就業規則も最初にもらって放置している人が多いと思うけど、ちゃんと知っておくべきだよね。

 労働者には様々な権利があるし、雇用主は何があってもその権利を守る義務がある。そして、日本においてそれは確実に労働者が有利になるようにできている。

 これは社畜にならない為の対策だけど、世の中やっぱり知っている人が得をするようにできている。

 インターネットの普及にともない、知っている人が得をする時代(知らない人が大半の状況)から、知らない人が損をする時代(知っている人が大半の状況)へと変わってきているがまだまだである。情報は持っている人だけに偏っているイメージだ。

 そして、知るべきことを知らずにどうでも良い情報(似非科学やニセ医療)にはしっかりと踊らされる。これではどうぞ社畜にして下さいと言っているようなものである。

 自分の身は自分で守る、自分の利は自分で得る。こういう心構えを持って生きていかなければ、自分の人生を他人に委ねてるのと一緒だよ。

おわりに

 ボク自身本当に知らないことが多いなぁと思う。だから、一生懸命情報収集をする。

 今の世の中情報には価値がなくなりつつあるというが、ボクはまだまだそんなことは無いと思う。

 情報格差を商売にするコンサルタント業においても、似非コンサルタントは蔓延しているし、無資格整体師・民間セラピストなんかにお金を使うなんて正気の沙汰ではない。

 その内淘汰されるとは言うが、後10年は偽物でもやっていけるんだろうな。でも、ボク達は何においても偽物を掴まされない努力をする必要があるよね。

 そのことが社畜しない自分を作るきっかけになると思うよ。

 ま、その手がかりになるかどうかは分からないけど、今日のAmazon日替わりセールはナニワ金融道の法律講座。ボクもポチったよ。130円で学べる法律知識も活かしていこうね。

 ってことで、今回はここまで。ほな、また。

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