訪問看護・リハ

銀行融資担当者が語る!融資を引き出す事業計画書とは?

 こんにちは。作業療法士の中野です。

 ボクはつい数カ月前まで、自分が借金をする時が来るとは思ってもいなかった。

 事業においても堅実なタイプで、自己資金で手の出せない事業なんてやるつもりも無かったし、家の購入も一括で購入しようと思っていた。

 だけどまぁ、何がどう転んでか借金する事となるに至った。

 『訪問看護開設の必要経費がぶっちゃけナンボか教えちゃうよ!』でも書いたが、自己資金は最低限200万円ほどあれば開設を目指せるが、1000万円あれば借金は必要ない。

 でも、中々それだけの自己資金を持って起業できる人なんてそうそう居ないでしょ?だから借金することになる。例に漏れず当然ボクも。で、一応ボクは順調に公庫と民間銀行から借金できそうだ。

 で、その融資担当者が仰っていたお話を元にこういう事業計画書は借金しやすいんじゃなかろうか?という内容を書いてみたので参考にしてみて欲しい。

まずは税理士さんを本気にさせる

 融資を受けるなら間違いなく税理士さんを経由すべきだ。その辺の事は別のエントリーで書いている。

参考エントリー:訪問看護ステーション設立に向けて融資を受ける方法

 弊社の顧問税理士さんは本当に優秀な方で、ボクも安心して仕事を任せられている。

 その税理士さんがこの事業なら大丈夫と思わせることが重要。税理士さんも商売上銀行さんとの付き合いは重要だろう。不安な事業で融資を引き出したら今後の関係性が上手くいかない可能性もある。すると自分の首を絞めることになってしまう。

 だから、力強く大丈夫と言わせる事業計画書が大切。融資には熱意の篭った本気の事業計画書が必要だ。

参考エントリー:訪問看護ステーション設立時の事業計画書の作り方

銀行マンを納得させる事業計画書

 では銀行マンを納得させる事業計画書とはどのようなものか?

 まず1つは希望的観測や机上の空論ではく、実際の確かな出のデータに裏打ちされた計画であること。訪問看護事業を行うに当たり必要なデータは大半厚生労働省や関連省庁のWebサイトからゲットできるから市場調査は簡単だ。

 で、色んなデータを引っ張ってきて根拠を求めようと思うと自然に厚みが出る。このページ数も銀行マンの印象を左右するようだ。

 ボクの事業計画書は公庫にも民間銀行にも褒められた。もちろん事前に税理士さんがヨイショしてくれたからなのだが、どちらからも「これご自分でお作りになられたんですか?」って言われる。ボクからしたら「え?普通じゃないんですか?」って感じだけど、決して普通では無いそうだ。

 だから、上で紹介した「訪問看護ステーション設立時の事業計画書の作り方」を参考にして作るだけでかなり好印象なんじゃないかな?と思う。

 そしてもう一つ重要なのが具体的で現実的な資金繰りである。

 売上計画は必ず利益が出て、返済が滞る心配のないものにしなければならない。でもね、あまりにも儲かり過ぎる内容だったり、現実味がなかったりだと信頼性は落ちる。

 銀行マンが仰っていたのは、この儲かり過ぎず、でも着実に利益が増える計画が良かったとのこと。

 こちらは税理士さんの指導もあってできた内容だから、やっぱり税理士さんは必須だよ。

最後は人間性

 こちらも銀行マンが仰っていたのだけど、事業計画書はどれだけ客観的データに基づき作られていたとしても、それが現実になる保証はない。

 だから最後は結局人間性を見るのだそう。ま、当然だわな。

 ボクもこう毎日のように初めての人とお会いする仕事をしていると、一目見た印象や一言二言のコミュニケーションで大体この人ってこういう人だよなって分かる。

 ま、だからと言って何かを繕えってわけじゃない。真摯に事業に向き合い、利用者さんをハッピーにするんだ、社会に貢献するんだという熱意さえあれば、特にこの事業に携わろうとする方であれば大丈夫かと思う。

おわりに

 ま、全ては当たり前のこと。

 自分が融資担当者だったら??って考えると良いんじゃないかな?

 どういう事業計画書には信頼性を持てて、どういう人にお金を貸したいか?

 それに自分が当てはまっていたら、事業の社会的意義を考えるとまぁ大丈夫だと思うよ。

 ってことで、今回はここまで。ほな、また。

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