評価と治療

ボバースコンセプトの概要と評価・治療方法に関するまとめ

 こんにちは。作業療法士の中野です。

 成人ボバースの基礎講習会3週間、小児ボバース講習会8週間流石に長過ぎますって…。そんな休めまへん。

 社長つってもプレーヤーですよって、働かざるもの食うべからずなのだ…。

 ってことで、ちまちま、ちまちまと研修会に行ったり、本を読んで学んだ内容を復習を兼ねてガッツリまとめたので良かったらこれからボバースコンセプトを学びたいって人や、ボクと同じように長期間の研修は難しいって人の復習用に使って頂ければ幸いだ。

ボバースコンセプトの概要と実践モデルについて

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 ボバースコンセプトとは?

 『中枢神経系損傷による機能的、運動・姿勢制御の障害を持つクライアントに対する介入の為の問題解決型アプローチ』と定義されているが、その詳細について解説した。

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ボバースコンセプトの理論的背景

 ボバースコンセプトの理論的背景を解説したエントリーを紹介したいと思う。

PNFの理論的背景にあるSherringtonの三原則について

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 タイトルはPNFとしているが、PNFもボバースも元をたどればシェリントンさんの理論から始まっている。

 シェリントン博士の大発見を知っておくことが、その後全ての学習に役立つし、根拠を持ったリーズニングが可能となる。

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運動制御・運動学習

 運動制御や運動学習の基礎に関するエントリーはこちらをご参照頂きたい。

理学・作業療法士が知っておくべき運動制御のキホンのキ

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 運動制御と一言で言ってもその情報は多岐に渡る。それら全てを網羅するのは大半だ。

 だけど、理学・作業療法士として、最低限知っておかなければいけない知識ってのはあって、ボクもまだまだ勉強中の身だが勉強した範囲についてまとめた。もちろん、詳しい読者にとっては物足りないありきたりな内容だけど復習の意味も込めてご一読いただきたい。

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ボバースコンセプトにおける姿勢制御の捉え方

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 運動制御システムが働く前にまず姿勢制御システムが働いている。姿勢制御を知ることが、運動制御を知ることに繋がるし、重要。

 ボバースコンセプトに基づくリーズニング、治療を行う上で、まず知っておくべき内容だろう。

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理学・作業療法における運動学習の基本概念について

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 現在言われている運動学習における基礎をまとめたエントリである。

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理学・作業療法の運動学習効果を促進する「加重」について

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 運動学習を促すというのはどういう事か?についての内容はこれ。

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神経・筋の可塑性

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 リハビリテーション効果を証明する根底にある事柄が神経や筋の可塑性である。

 この根底にあるものを知らずにリハビリテーションを行うというのは行き当たりばったりのサービスを提供するということに他ならない。結果を出す、結果を出し続ける為に必要な知識である。

 ボクもまだまだこの分野に関しては勉強中だが、取り敢えずごくごく簡単に最低限知っておくべき用語の解説と、自己学習される為の参考図書を紹介している。

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生体力学

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 治療を行う上で生体力学は必須の知識である。にも関わらず、ボク達は体系的に生体力学を学ぶ機会を得てきていない。

 また、生体力学に特化した講習会もあまり見当たらない。

 誰か体系的教えてくれる機会を作ってくれないかなぁと思うけど、まずは独学するしかないだろう。

 生体力学を学ぶ為に最低限知っておきたいことについてまとめた。

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ボバースコンセプトに基づく評価と治療

 以下、ボバースコンセプトに基づく評価や治療に関するエントリーをまとめた。

ボバースコンセプトに基づく治療的介入の三本柱について

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 この内容を知った時にようやくボバースコンセプトに基づく治療の成り立ちというか、目的というかが分かった気がした。

 この三本柱を理解しているか、していないかで学習の速度が変わるだろう。

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ボバース概念に基づくハンドリングを行う際に必要な知識

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 ボバースコンセプトに基づくハンドリングを行う際に絶対に知って置かなければならない最低限の知識についてまとめている。

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ボバースコンセプトに基づくハンドリングの方法と理論的背景

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 ボバースコンセプトに基づく治療と言えばハンドリングなんて思っている人もいるかもしれない。もちろんそれだけではないし、そもそもハンドリングしなくてもクライアントに理想的な運動をしてもらわないといけないわけだから、目標はハンドリングしなくても良い状態になることだ。

 しかし、障害を持ったクライアントは往々にして非効率的で理想的でない動作をしている。それを変化させ理想的な動作を促すことは治療を行う上で重要であり、ボバースコンセプトに基づく理療においても大きなウエイトを占めていることは事実である。

 具体的な方法についてここで書くことは難しいが、その目的や大まかな方法についてはまとめてみた。

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ボバースコンセプトに基づく姿勢制御系へのアプローチ

画像引用元:脳卒中リハビリの勉強部屋
画像引用元:脳卒中リハビリの勉強部屋

 姿勢制御システムに対してどのように介入すべきか?について書いたエントリー。もちろん介入方法は百者百用だけど、まぁ、一つの例として参考になれば。

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ボバースコンセプトに基づく治療における課題選択の条件

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 課題の選択は、リハを提供する上で非常に重要なファクターの一つである。ボバースコンセプトでは、運動学習の特性に乗っ取り課題設定のポイントを教えている。

 ボバースコンセプトに限らず必要な内容で、ボバースコンセプトに関係なくても参考にすべき内容である。

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ボバース関連講習会

 以下、ボクが参加したボバース関連の講習会の感想をまとめている。参加の指標にして頂ければ幸いだ。

成人ボバースイントロダクトリーモジュールⅠの感想

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 ボバースコンセプトとはどのようなものか?

 その基礎となる姿勢制御とはどのようなものか?どのようなメカニズムによって起こるか?どのように評価・治療するか?についての基本を学ぶモジュール。

 ボバースを学ぶ上で一番最初に参加すべき講習会じゃないかなぁと個人的には思っている。

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成人ボバースイントロダクトリーモジュールⅡの感想

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 ボバースコンセプトの基礎についての復習と、特に急性期・回復前期のクライアントをイメージした治療戦略の講習会。

 筋緊張が低く、身体図式が失われているような状態のクライアントにどのような関わりをすべきかを学ぶのに有効。

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成人ボバースイントロダクトリーモジュールⅢの感想

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 ボバースコンセプトの基礎についての復習と、特に回復後期〜維持期のクライアントをイメージした治療戦略を学ぶ講習会。

 筋緊張が高く、代償動作などによる非麻痺側の問題も多く出ているクライアントをどのように評価し治療していくかが学べる。

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CPイントロダクトリー講習会(痙直型)

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 基本的なボバースコンセプトの考え方については当然ではあるが成人も小児も、痙直型もアテトーゼ型も一緒である。

 だが、それぞれやはり臨床像が違って、それぞれ適応の仕方が違う。

 子どもの場合はどうか。痙直型の場合どうか。このこの場合どうか?そのような考え方が学べる講習会だ。

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CPイントロダクトリー講習会(アテトーゼ型)

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 アテトーゼ型の病因・臨床像から具体的アプローチまでを一通り教えて頂いた。

 実際に治療デモを見られるのがボバース講習会の良いところかな。

 ご自身のクライアントに対して、どうすべきか?どう考えて評価・治療していくべきか考える機会になる。

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参考図書

 以下、ボクがこれらボバースコンセプト関連のエントリーを書くに当たって参考にした書籍である。

 良かったら参考までに。

理論

 脳神経系の最新知見が学べる。

 筋の可塑性について学ぶならまずこれ。

 神経の可塑性に関する最新情報。

 運動制御関連はまずこれでしょう。

 運動学習の最新知見が学べる。

 数少ない理学・作業療法士向けに書かれている生体力学の入門書。

 歩行をベースに生体力学について学べる。

評価と治療

 現代のボバースコンセプトについて学ぶなら、まずこの本からじゃないかと思う。

 ボバースコンセプトに基づく臨床実践が例示されている。

 少し前の本だけど、現代のボバースコンセプトの基礎。決して時代遅れではない。

 ボバースコンセプトに基づく臨床実践。脳卒中後遺症者へのボバースアプローチ〜臨床編とはまた違った事例が学べる。

 ボバースコンセプトに基づく治療では、セラピストがクライアントに提供する感覚入力が重要。そのヒントになるのではないだろうか。

 脳卒中治療に関する最新知見が学べる。ボバースコンセプトに基づく治療にも活かせる。

小児

 最新の脳性麻痺児へのボバースコンセプトに基づく治療のアイデアが提供されている。

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おわりに

 いかがだっただろうか。

 ボクのちまちました勉強の記録なので、分かりにくいかもしれないが、出来る限り読者の皆様にも伝わるように配慮したつもりだ。

 もし、分かりにくかったらご連絡頂ければと。

 今後も勉強したり、講習会に参加したら随時更新していく予定なので、定期的に見に来て頂ければ幸いだ。

 ってことで、今回はここまで。ほな、また。

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