医療・介護・福祉

2018年医療・介護同時改定で訪問リハ従事者は淘汰されるか?

 こんにちは。作業療法士の中野です。

 今年、医療報酬の改定があり、訪問リハ従事者に対して、特段厳しい変化というものは無かった。訪問看護・リハ事業所にとっては追い風のような変化だったと言えるだろう。

 しかしながら2018年には医療・介護報酬が同時に改定される。その時にはどうか?と言われると、巷では訪問リハ従事者にとっては厳しい結果になるので?というのが大方の予想らしい。

 ボクは今年から参入するペーペーなので、どうなるかは分からない。

 でも、どのような改定が行われようと、訪問看護・リハ事業所が必要なしとされるわけではない。病院から在宅という流れは高齢者だけではなく、小児でも同様で、在宅でのリハビリテーションの必要性はますます高まるだろう。

 では、何故大方の予想は厳しくなるとされるのか。

 今回は、そんな理由も交えつつボクの見解をシェアしたいと思う。

2018年の改定は訪問リハ従事者にとって厳しくなるか?

 従事者にとってどうか?と言われたら2018年から徐々に厳しくなることはあっても突如として厳しくなることはない。

 だって会社は簡単に首切れないから笑

 でも、所属している事業所が経営難だったりすると突如として何かしら影響があることも否定はできない。でも、まぁよっぽどのことがない限り大丈夫。

 2018年の改定では恐らく訪問看護・リハ事業所にとってはマイナス方向への改定が起こるだろう。それが具体的にどのような?と言われたらまだ今のところは分からない。

 が、最悪の場合リハというものの効果に対して、全く無視したような改定が起こる可能性もある。2018年でそこまで極端な事は起こらないかもしれながい2020年、2021年、2022年、2024年と段階的に厳しくなっていくだろう。

 しかし訪問看護やリハは必要とされている。

 じゃあどうなるか?

 必要とされたない訪問看護・リハ事業所にとってどんどん厳しくなるとボクは思っている。つまり、従業員がどうか?ってことではなく事業者がどうすべきか?考えていかなければならないのだ。

 だから、従業員としてもっておくべき視点は自分の会社がこの荒波を乗り越えるだけ必要とされていて、必要とされ続けるか?ってことだろう。

2018年を生き抜くセラピストになるためには…?

 以前、これからの訪問看護・リハの向かうべき形について書いたことがある。

参考エントリー:これからの訪問看護ステーション生き残りについての検討

 ここで、これから事業所として生き残って行くためには専門分業制しかないだろうと書いた。

 脳卒中リハ専門、認知症専門、うちみたいに小児専門。それぞれの専門分野でしっかりと外部に向けて示せる証拠を2018年に向けて作りこんだ事業所は生き残って行くだろうね。

 怖いと思うよ。専門分野のみで戦うって。ボクも何人かから「専門」って謳わなくてもよくない?って言われたよ。それでもボクはその忠告だけは聞き入れるわけには行かなかった。

 当然当初は大変だって知っている。だけど、それでは仮に2018年に生き残れても2024年はどうなるか分からないからだ。

 10年ももたないかもしれない事業を作るなんて経営者としては狂っているとしか言いようがない。ボクはそんな事業を作るつもりはないし、従業員を露頭に迷わせるような事業所にするつもりもない。

 よそのスタッフが大変になっている時にもうちのスタッフは笑っていられる。そんな状況を目指している。

 だからね、セラピストとして2018年をまず自分の得意分野を明確にしておくこと、そしてその強み(セールスポイント)を磨くこと、学会などでも発表して実績を作ること、そして自分を必要としてくれる事業所を選ぶことではないだろうか。

参考エントリー:理学・作業療法士が自分の得意分野を見つける方法

おわりに

 ボクは訪問看護事業者として、どんどんエッジをきかせた他にないサービスを展開できる事業所を目指さないといけない。

 そしてそんな事業所にふさわしい従業員を雇用しなくてはいけない。

 うちの雇用条件は子どもが好きで、子どもの役に立ちたいって気持ちが誰よりも強いって事だけでOK。

 そんな人たちと、2018年はもちろん、オリンピック後も、2024年も、その後もずっと長く愛され、選ばれるような事業所を作り、自分自身の作業療法士としてのブランディングも創りあげたいと思う。

 ってことで、今回はここまで。ほな、また。

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