ブログ運営法

ブログで情報発信するなら「暮しの手帖」を参考にすべし!

 こんにちは。作業療法士の中野です。

 少し前から当ブログのアクセスが減っているのですが、特に問題が起こっているわけではなさそうなのでコツコツ書いている次第である。

 さておき、ボクの朝の過ごし方は完全ルーティン化しており、「起床」→「ジョギング」→「シャワー」→「コーヒー」→「娘の送り」→「朝の連続テレビドラマ小説」→「朝食」という流れだ。

 まぁ、雨が降ったら…とか、休日は…とかもちろん変更することもあるが、基本的にはこの流れ。

 で、今の朝の連続テレビドラマ小説は「とと姉ちゃん」で、暮しの手帖を作った大橋鎮子さんをモデルにしたドラマとなっている。

 そんな彼女が作った雑誌ってどんなものなのか?と思い、実家帰省のお供として「暮しの手帖」を買ってみたら、衝撃を受けてしまったので紹介したいと思う。

 興味のある方はまず「暮しの手帖」をお買い求めください。

裏表紙にあるコピーが情報発信の真髄

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 表紙をまず開くと上の写真のようなコピーにパッと目がとまる。

 これは あなたの手帖です

 いろいろのことが こっこには書きつけてある

 この中の どれか 一つ二つは

 すぐ今日 あなたの暮しに役立ち

 せめて どれか もう一つ二つは

 すぐには役に立たないように見えても

 やがて こころの底ふかく沈んで

 いつか あなたの暮し方を変えてしまう

 そんなふうな

 これは あなたの暮しの手帖です

 もう製作者の愛が溢れているのが伝わってくる。ボクのブログも理学・作業療法士の為の手帖になるような内容を心がけようと身の引き締まる思いがした。

 一つの文章の中の1つくらいは今日の臨床に役立つ内容を、そして更に1つはいつかの臨床に役立つ内容を。そしていつか読者の臨床を変えてしまうような手帖にしたいなぁと思った。

 このコピーを読んでも心が震えないなら情報発信者として不的確かもね。

広告のない紙面

 雑誌というのは、雑誌が売れたお金で稼いでいるのではなく広告料で成り立っているといっても過言ではない。Webメディアとなったらもはや広告料のみで運営されているものが大半だ。

 しかし、暮しの手帖は創刊からずっと広告を入れていない。

 商品の紹介ページはあるんだけど、販売元・製造元から広告料をもらっている紹介ではなく、テーマに沿った商品で本当にオススメのものしか紹介していない。

 つまり、収益は100%雑誌の売上からしか上がっていない。これは今のご時世においてマジですごいこと。

 ボクの運営している整体サロンには毎月のように広告の依頼(名目上タイアップ企画とかって言われる)がくる。

 ○○という雑誌(誰もが聞いたことがあるような雑誌)で健康・美容系の特集を組むので、載せませんか?という提案である。

 具体的に話を聞いたことはないから分からないけど、10万円程度が相場らしい。1つの特集で10社程度は紹介されるだろうから、それだけで100万円の収益。

 もちろん、タイアップでない広告も沢山あるから、広告料だけで300〜500万くらいにはなっているんだろう。雑誌の制作費くらいはまかなえているのかな?だとしたら売れた分が完全に利益になる計算。

 あぁ、なるほど。じゃあ本が売れないこのご時世においても雑誌減らないねぇって思うよね。仮に読者が居なくても図書館には売れるから絶対利益が出る…。

 暮しの手帖は、「紙面の美しさの為」「言論の自由を守る為」という理由から広告を掲載していない。

 確かに紙面は美しい。読者が心地よい、読みやすい紙面を考えることは雑誌づくりにおいて非常に重要であることがわかる。

おわりに

 確かにグーグル・アドセンス広告って邪魔だし読みにくい。

 その他アフィリエイト広告もバナーになるとイヤラシイし、邪魔。美しくない。

 別に広告を張っている雑誌やブログなどウェブメディアが悪だとは思わないし、それで収益を上げられるというのは素晴らしいこと。しかし、少なからず読者のメリットは減っているということも知っておかなければならない。

 だって、ボクの施術を受けたこともない人から、ボクの施術を受けることなくお金さえ払えば雑誌に載せてくれるのだ。

 その商品を使ったことない人がその商品を雑誌やブログに載せるのだ。これだから何を信頼していいか分からないなんて人が増える。

 暮し手帖は数少ない信頼できる情報を発信している雑誌かもしれない。もちろん、間違いもあれば思想が合わない記事というのはあるかもしれない。

 しかし、信頼はできる。

 ボクも弱小ながらも情報発信者として、この暮しの手帖の、大橋鎮子さんや花森安治さんの思想を参考にしたいと思う。

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