心理・コミュニケーション

理学・作業療法士の「成功条件」はモチベーションじゃない件

 こんにちは。作業療法士の中野です。

 あなたは毎朝出勤するためにモチベーションが必要だろうか。

 よし、頑張るぞ!と意気込んで出勤してる?あるいは、行きたくないなぁ…なんて思いながら出勤してる?

 どちらにしてもモチベーションに依存しているよね。

 「モチベーションを上げる」とか「モチベーションが下がる」「モチベーションがわかない」なんて言葉がある通り、モチベーションは上がったり下がったりするし、一定に保つことが難しいものである。

 特にセミナーやコンサル・コーチングを受けてモチベーションを上げている人に関しては、お金をかけてモチベーションを上げてるってことになる。アマゾンで「モチベーション」と検索すると77758件もヒットする。

 いやいやいや、そもそもモチベーションってお金かけてまで上げるものか?

 ネットワークビジネスの人たちが無料で成功哲学やビジネスの手法に関するセミナーを無料で開催するのは、下の人が頑張れば上の人が稼げる仕組みになっているから。ある意味win-winだよね。こういう仕組みで働いていないボク達は、別にお金かけてまでモチベーションを上げる必要ないよね。

 ってことで、今回は療法士がいわゆる成功を手にするために必要なことについて書きたいと思う。

成功とは?

 成功というと、お金がいっぱいで、いつでも海外旅行に行けて…的なイメージを持っている人もいるかもしれないけど、そういう形を成功として求めている人もいるだろうし、そうじゃない人もいると思う。

 成功の形ってのは人それぞれなので一概にこれが成功だっていう定義は難しい。

 だが、ここでは「自分の求めるセルフイメージを現実で手に入れること」としたいと思う。

 自分が求めるセルフイメージとは?

 「こういう自分になりたいな、こうありたいな」っていう自分像。あるいは、「この人みたいになりたいな、こういう人みたいにありたいな」っていう投影像。

 そのイメージに自分を近づけることが努力であり、限りなく近づくことが成功だとここでは定義する。

成功する為にモチベーションは必要ない

 では、そのなりたい自分になるためにどうすべきか?

 もちろん努力が必要だろう。そして、その努力は単発のものではなく、継続して必要だ。

 この努力や継続力は何によってもたらされるのか?多くの人はこれをモチベーションだと勘違いしている。

 もちろん、モチベーションを上げることにより単発の努力は可能になるかもしれない。しかし、モチベーションには「動機付け」という和訳があるように「よし、やろう!」という気持ちである。

 よし、やろう!と思うだけなら誰だってお金払わなくてもできるでしょ?

 ダイエット!よし、やろう!

 ジョギング!よし、やろう!

 英語の勉強!よし、やろう!

 よし、やろう!と思うだけなら自由だし、誰でもいつでもできる。努力も必要ない。問題は、よし、やろう!と思って一歩踏み出すこと。そして、それを継続すること。

 一歩踏み出すだけなら、より強いモチベーションがあれば背中を押されて踏み出せるかもしれない。お金を払ってもらえるモチベーションってのはこういうところかな?

 でもこの一歩を毎日踏み出せるかどうか?は別物である。

 あなたの成功には何日の努力が必要だろうか?1週間?1ヶ月?3ヶ月?それとも1年?

 いやいやいや、1年程度(つまり、365歩)で手に入る成功だったらあなたは既に手に入れているだろうね。人は365日程度なら努力できるものである。

 問題は続けること。

負けたら終わりじゃなくて、やめたら終わりなんだよね

 SEAMOの歌、Continueはその成功法則が見事に描かてている。

 「負けたら終わりじゃなくて、やめたら終わりなんだよね、どんな夢でも叶える魔法、それは続けること」

 ボクはこの歌が大好きだ。こんなボクでも成功を手にすることができることを教えてくれた歌だからである。

 じゃあどうやって続けるか?

継続のコツ

 日々、誰かにモチベーションを上げてもらう。

 これも一つの方法かもしれない。何年も何年もあなたと伴走してくれるパートナーが存在するなら、それも一つの方法だけど多くの場合そんなパートナーは存在しない。

 では、どうすべきか?

 まずはモチベーションに頼る努力を止めることから始めてみてはどうだろうか?

 よし、やろう!と意気込まなければ行動できない事をわざわざやらないということだ。

 あなたの夢、目標、成功像を手に入れるために、あなたが今、モチベーションを必要とせず頑張れる事だけをやって達成することはできないだろうか?それをまず考えてみよう。

 それを「戦略」という。

 戦略とは、戦の戦術を考える事、計画だと思うかもしれないが違う。読んで字の通り、「戦を略す方法を考える」ことである。

 つまり、その戦を如何に戦わずして勝つか?を考えるのだ。これが圧勝の法則であり、達成の法則なのだ。

 では、理想の体重や体型を手に入れるという成功イメージがあるとする。

 あなたは目標達成のために、食事を制限したり、運動したりと色々モチベーションが必要な事を考えるかもしれない。しかし、それは正しい戦略ではない。ダイエットという敵と真っ向から戦う戦術だ。戦術を用いてダイエットに立ち向かうと疲弊しながらも勝てるかもしれない。でも、別の敵にやられてリバウンドしてしまうのだ。

 ダイエットに対する正しい戦略は、「これなら続けられる」という小さなタスクを継続することである。例えば「油を使わずに調理する」とか、「野菜から食べる」とかそれだけでも継続すれば変わるかもしれない。

 確実に目標達成できるタスクを、必ず継続できる形で実践することが継続の法則である。

習慣化すればほぼ勝ちは手中に!

 ボクはジョギングを始めて1ヶ月になる。今日は雨で走っていないが、走らなければ気持ち悪いなんて感じも分かるようになってきた。

 習慣化された行動は、その行動を行わなければ気持ち悪いっていう感じだ。

 例えば多くの日本人が習慣化している歯磨きはどうだろうか。理由は様々なだと思うがやらないと気持ち悪いでしょ?

 あるいは入浴の習慣。お風呂に入らないなんて考えられなくない?

 そういう感じになれば、近い将来必ずあなたは成功を手に入れることになるだろう。

おわりに

 でもね、一番大切なのは、自分が目指している成功像が本当に自分が求めているものか?いうこと。

 それを間違うと悲惨である。努力して努力して手に入れた成功が実は成功じゃなかった…。例えば今から1年後にそれに気付くことができれば悲観具合は小さくて済む。だけど、30年後に気付いてしまったらどうだろう…。

 それはもう取り返しがつかないかもしれない。

 今から本当に自分が求めている姿を明確にすることはできないかもしれない。だけど、常にアンテナをはって、これが本当に自分の求める姿だろうか?と自問自答していく必要があるだろう。

 あなたが、夢のある未来を過ごせていることを心から願っている。

 ってことで、今回はここまで。ほな、また。

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