実習・国家試験対策

うざいバイザーに対処できる理学・作業療法実習生の特徴

 こんにちは。作業療法士の中野です。

 昨日、当ブログに「バイザー うざい」ってワードで来られた方がいらっしゃった。いやいや、それって愚痴をGoogle先生に聞いてもらいたかったの?笑

 ググる時は悩んでいる内容と対策法を一緒に入力する方が良いよ。「うざいバイザー 対処法」とかね?

 ってことで、今回はうざいバイザーに対処できる学生の特徴について書きたいと思う。こういう学生さんはどんな実習地でもどんなバイザーに当っても無難にクリアする。

 別に頭が特別良いとか、何でもよく気づくとかじゃなく、ただ多少辛い思いをしたとしてもクリアしてしまう。そんな人の特徴を知ることで、誰しもがどんな実習地に当たろうが、どんなバイザーに当たろうがクリアできるようになるのではないかと思った次第である。

バイザーがうざい行動をする理由

 一般的に実習をクリアする人の特徴は以下のようなものだろう。

  • 頭が良い
  • 要領が良い
  • よく気が付く
  • 物怖じせずコミュニケーションが取れる

 どうだろう。こういう特徴を持った人はどんな実習地でもクリアしてしまいそうではないだろうか。

 でも、これが全てじゃないと思う。こういう特徴を持っている人でも実習は落ちる。現にボクの同級生の中にも頭は良いのに2年連続で実習不合格になった人がいる。

 よく気付く人でも、バイザーに好かれるとは限らない。

 つまり、頭が良くて、よく気が付く、物怖じに話かけることが出来る人でも、バイザーはあなたにとってウザい行動を取るかもしれない。

 それは何故だろうか。

 理由は様々で、あなたがバイザーにとってウザいと思われれば、バイザー側もウザい行動で返してくるかもしれないし、バイザーが意図していなかったとしてもあなたがウザいと捉えるかもしれない。

 どちらの場合にしても、バイザーがウザい行動をするのは、あなたに責任があるということだ。

うざいバイザーに対処し実習をクリアする人の特徴

 あなたに責任があると書いたが、別にあなたが悪いってわけではないので分かっていて欲しい。

 バイザーにとって実習生というのは基本的にウザい。業務が増えるからだ。もちろん、使命感を持って学生を育てようとする人も多いし、実習生が嫌だと思わないバイザーも沢山いる。しかし、仮にそういうバイザーであってもあなたにとって心地よい指導をしてくれるかどうかは別問題。

 だから、実習生にとってバイザーはウザい存在になってしまうだろう。

 では、どういう人がうざいバイザーに上手く対処し、実習をクリアするのだろう。

 それはバイザーを「感情と行動を分離させられる人」である。

 多くの人はウザいと思えば、その感情を行動を反射的に結びつけてしまう。

 「ウザっ」って思った瞬間に、眉間にしわが寄っている人って少なくない。そして、近寄らないとかって行動を取り始める。

 一度自分の表情を観察したら、如何に自分が感情に行動を支配されているかが分かるから試してみると良い。

 で、以下に感情と行動を分離させるためのアイデアを書くので参考にしてもらえれば幸いだ。

1.完全に演技する

 場に応じた表情を適宜作り、落ち着いた口調で話、バイザーの言うことを素直に聞き行動する。

 それを期間中続ければ大丈夫。

 ただし、これは俳優さんなみの努力必要で、意外と難しい。

 「目が笑っていない」という言葉があるが、眼輪筋は随意的に動かせないと言われている。だから、笑顔でも目が笑っていないように見えるのだ。これ、訓練すると臨床に出てからも役立つよ。本当に笑って見えてないとクライアントにもバレるからね。

 ま、ここまでの演技ができれば良いが、演技するというのはうざいと思いながらの行動なので、ボロが出る危険性があることを知っておこう。

2.行動の原因を感情ではなく、利益だと考える

 人の行動の大半の理由が感情である。感情の表出とほぼ同時に行動が起こる。

 その反射を抑制するということだ。

 何かしらの感情が出てから2秒待つ。いや、2秒考えるという表現のほうが正しいだろうか。

 多くの人は感情に従って行動する。そうではなくて、どうしたら得か?どうするのがベターか?という基準に切り替えるのである。

 多くの人はそれを難しいというが、特段難しいことではない。多くの人が何故それを難しいと思うかというと、やったことがないからである。

 何があっても、自分にとって、あるいは場にとってベターな判断をするんだという決意があれば、意外とできる。是非試してみて欲しい。

3.感情をコントロールする

 難易度で言えば、「演技する」→「感情と行動を切り離す」→「感情をコントロールする」という順番になるだろう。

 それくらい感情をコントロールするというのは難しい。分かっていても中々できるものじゃない。

 だが、一応方法というか、ポイントについて書いておこうと思う。

 一言でいうなら「諦める」ことだ。相手に悪意があろうが、無かろうが、相手はあなたではない。だから、あなたにとって気持ちのいい事だけを言ってくれるわけではないし、やってくれるわけではない。

 だから大好きな親友とも喧嘩することもあるだろうし、あれだけ好きだった彼氏の事も冷めるわけだ。

 相手は相手の目で見て、耳で聞いて、手で触れたものを通じて自分の世界を脳内に作っている。そしてボク達も自分の目で見て、耳で聞いて、手で触れたものを通じて自分の世界を作っている。同じ情報源を元にしているからといって、同じ世界を作っているとは限らない。それは同じ温度でも暑い人もいれば、寒い人もいるし、同じ刺激でも痛い人もいれば、気持ちいい人もいる。

 同じ言葉を聞いても喜ぶ人もいれば、ムカつく人もいる。様々なのだ。長々と書いたが、つまりはあなたと相手は違う生き物だということ。だから、理解してもらいたいとか、何でこの人はこんなひどいことを言うんだとか、相手の行動をコントロールしようとするのを諦めた方が早いわけだ。

 優秀な経営者とか、コンサルタント、コーチなんかは相手の行動も上手くコントロールできるんだろけど、そんなのできるのは一握りの人である。まずは、相手をコントロールすることを諦め、相手に何かを望むのを諦め、相手に気持よくしてもらうのを諦めることだ。

 そうすれば、大概の事で感情が乱されることがなくなる。

 これを実習の間で身につけることは難しいかもしれないが、是非とも実践してもらいたい技術である。

おわりに

 ボクは幸いにも数年前にこの事に気付き、現状対人関係で大きなストレスを感じることは殆どない。

 現在は相手をコントロールする技術の習得中である。ま、中々上手くは行かないけどね。

 ま、実習を上手く乗り切るってだけの目的ならこの3つの技術で十分だ。是非とも実践して頂きたい。

その他、実習関連エントリー

 学生さんへ向けてブラック実習を乗り切るコツを以下にまとめているので良かったら参考にしてみて欲しい。

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