訪問看護・リハ

訪問看護ステーション開設に向けて最初にやるべき法人設立

 こんにちは。作業療法士の中野です。

 看護師や理学・作業療法士にとって訪問看護ステーションは、最もハードルが低く起業できる手段の一つだろう。

 いや、訪問看護ステーションは別に看護師や療法士だけにハードルが低い業種ではないので、多くの他業種が参入してきている。

 ま、それだけ簡単に起業できるって事。

 で、今回は訪問看護ステーションで起業したい人がまず最初にすべき法人設立について書きたいと思う。

法人の種別

 ひとえに法人と言っても様々な種類がある。

 で、ボク達のような一般人が設立できる法人で、訪問看護ステーションを設立できるのは以下の4つ。

  1. 株式会社
  2. 合同会社
  3. 一般社団法人
  4. 特定非営利活動(NPO)法人

 今回は、その中でも比較的一般的な株式会社の設立について書こうと思う。

株式会社の設立

 まずは一冊書籍を買いましょう。ネットでも色々書かれているけど、あっちこっちのページを言ったり来たりするのは大変だから一冊あると便利。

 書籍はできるだけ最新のものを購入しよう。会社法の改正なんかで若干変わることがあるからだ。

株式会社設立の手順

 ざっと、株式会社設立の手順を列挙しておく。

  1. 自身の印鑑証明を2通用意する。
  2. 法務局で登記申請書類をもらい(ダウンロードし)、作成する。
  3. 定款を作る。(この際、称号や事業の目的など会社組織についての決まりも必要)
  4. 定款を公証人役場で認証してもらう。
  5. 銀行で資本金の払込を済ませ、記帳しコピーしておく。
  6. 法務局で申請書類と必要書類(認証を受けた定款や通帳のコピーなど)を提出する。
  7. 完了

必要書類を法務局で

 アナログな人は管轄の法務局へ出向き必要書類をもらってきましょ。何なら予約して教えてもらっても良いと思うよ。

 法務局のWebサイトから必要書類はダウンロードできるから、それで良いと思うけど。

 必要事項は見本や買った書籍を見ながら簡単に作れる。

資本金を用意しよう

 資本金は1円でも可能。でも資本金ってのは会社設立の費用や売上が入ってくるまでの費用を賄うだけ必要だ。

 もちろん足りなくなったら借り入れという形になるのだけど、最低限開業までに必要な金額くらいで設定しておくと良いだろう。

 必要な金額を全て自己資金で賄う必要はない。足りなければ借り入れをすればいいだけだ。でも、あまりに資本金が少なかったりすると借り入れに響くケースもあるから資本金は可能な限り多めにね。

定款の準備

 これが一番面倒なんだよね。一応自分で作る場合は別のエントリーに書いた項目を参考にしてみて欲しい。

参考エントリー:訪問看護ステーションを開設する際に法人の定款に書くべき事(2016年版雛形)

 紙の定款なら自分で作成可能だけど、4万円高くつく。電子定款ならその4万円が必要ないけど、素人では到底自分でやるのは大変。だから、以下の様なサービスを使う。

 カイポケは開業前の支援を無料でやってくれるんだけど、定款作成に当たって提携の行政書士を紹介してくれる。15000円で定款作りをサポートしてくれるのでオススメ。

 ボクはfreee会社設立ってサービスで5000円で自分の作った定款を電子定款にしてもらった。自分でやる人はこれで良い。

 ま、定款ができれば法人設立はほぼ完了。

登記する

 必要書類が揃えば、法務局で登記して完了。

 書類を持って行った日が設立日になるので、こだわりたい人は覚えておいてね。

 あ、登記に当たって会社印・代表取締役印が必要になるけど、Amazonで安いの買っておけば良いよ。

おわりに

 既に法人をお持ちの方は定款の書き換えのみでOK。

 ま、参考になれば幸いだ。

 ってことで、今回はここまで。ほな、また。

追伸…訪問看護ステーション設立を決めたら…

 当ブログでは、ボクが訪問看護ステーション開設を決めてから申請までの行動をブログでまとめている。

 これから本気で訪問看護ステーションの開設を目指している人は参考にしてもらえたら幸いだ。

参考エントリー:訪問看護ステーション新規立ち上げ!想起から申請までの流れ

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