生活行為向上マネジメント

生活行為向上マネジメントを現場で使う際の大きな問題とは?

 こんにちは。作業療法士の中野です。

 10月開所予定の訪問看護ステーションの準備も粛々と進んでおります。後は本当に手続きだけの話になってきた今日このごろ。

 で、準備も申請書類関連から、実務で使う書類の準備へと移ってきている。

 ほいでね。リハの評価についてベースになるものを『生活行為向上マネジメント』にしようかなぁと思っていたんだけど、実際に現場に持ち込むってなったら問題が露呈してきた。

 ってことで、今日は生活行為向上マネジメントを現場に持ち込む際の問題点についてシェアしようと思う。

生活行為向上マネジメントの位置づけ

 日本作業療法士協会では、今年から現職者共通研修に生活行為向上マネジメントを入れ込んだ。

 去年までに受講した未修了者は、現職者選択研修の一項目として扱われるようだ。ボクのところにもシールが届いた。

 ってことで、協会的には絶対的扱いにしていこうとしている様子。

 その内、日本作業療法士協会における事例報告のベースも生活行為向上マネジメントになっていくんだろうな。

 『生活行為向上マネジメントの問題点と改善点について』で書いたけど、現状デイケアでしか加算が認められていない。

 一般化しようと思えば、もっと加算の幅を広げないとってのが、ボクの見解だった。

 そして今回、それを現場に持ち込もうと思った際に更なる問題に気付いてしまった。

生活行為向上マネジメントを現場に持ち込む際の問題点

 別にボクが初めて言い始めたことではない。協会ニュースでは、山田孝先生が既に言及されたことである。

 協会ニュースをしっかり読んでいる協会会員はご存知かと思うが、生活行為向上マネジメントを行うに当たり、かなりの数の書類が必要となる。

 つまり、一連の書類を完成するのにかなり時間がかかってしまうのだ。その分の給料誰が払うの?って話でね。

 これだけ時間がかかる媒体はちょっと厳しいね。ってか、人間作業モデルもペーパーワークが増えちゃって、現場導入が難しいから山田孝先生が生活行為向上マネジメントのペーパー量を問題にするのはどうなの?って思ったけどね。

生活行為向上マネジメントを現場に持ち込む為の対策

 書類の簡素化。これに尽きるだろう。

 どこをどう簡素にさせるかってのはこれから検討していくしかないな。

 簡素化させたら、またブログで紹介しようと思う。

おわりに

 生活行為向上マネジメントは非常によく出来た仕組みである。

 作業療法士として生きていくなら、しっかり使えないといけない。しっかり使っていこうと思えば、使用経験を積むことが重要になるのだけど、現状のままでは経験を積むことはできない。

 もっと使いやすい形にして使っていくしかないだろうな。

 このブログでもどんどんその試行錯誤をお伝えしていきたいと思うので、どうぞ宜しく。

 ってことで、今日はここまで。ほな、また。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします