特別支援教育

小児リハビリテーションには無限の樹形図的可能性がある!

 こんにちは。作業療法士の中野です。

 暇があればHuluやAmazonプライムビデオで動画を見て過ごしております。

 で、この前『最上の命医』という昔のドラマを見ていた。

 Amazonプライムビデオなら無料で見られるのにバカ高いDVD買う人居るんだろうか…。

 んなことはどうでも良い。

 このドラマの主人公は小児外科医。斎藤工がいい味出してる。コウノドリも良かったけど、これも良い。ちなみにコウノドリはAmazonプライムビデオでもHuluでも見られない。

 で、このドラマで出てくるワードが『無限の樹形図』。

 今回は、その無限の樹形図と小児リハの関係について書きたいと思う。

リハの価値はその子どもだけにもたらすものではない

 小児外科医の価値は一人の命を救うことだけでなく、その子どもが成長し、結婚をして子どもを産み、孫ができて、またその子どもができて…と無限の命を救うことと等しいという意味合いで使われていた。

 重症児達のリハに携わっても『無限の樹形図』には関係しない場合が多いけど、ボク達が関わる子ども達の中には将来結婚して出産する可能性のある子ども達も少なからず居る。

 広汎性発達障害の子ども達の多くは、健常児と同じような人生を歩む。ただ、健常児よりも多くの「つまづき」を経験するだけ。またあるいは、知的障害のある女性がいつの間にか風俗で働かされるなんて事も少なくない。(もちろん自分の意思で働いているなら良いと思うけど、分からないまま無理矢理って事が問題。)

 そのような「つまづき」の為に、幸せな恋愛、幸せな結婚、幸せな出産を経験することができない可能性も出てくる。

 小児リハに携わる事で、彼らの「つまづき」が少しでも減らせたり、あるいは対処能力が上がることによって彼らも多くの健常者と同じように幸せな人生を歩む権利を持てるようになるかもしれない。つまり、小児リハビリテーションに関わるということは、無限の樹形図のように多くの人生をハッピーにすることに繋がるんだなぁと思って感慨深いものを感じた次第。

小児のリハに携わる時には無限の樹形図意識すべし!

 よく小児のリハは、その子どもの将来の事を考えた上で提供しなければいけない的な事が言われる。もちろん、大事な視点だ。

 日本の子どもは死なない。それは障害を持っていてもそうなのだ。だから、年老いた先の人生も見越してリハを提供する必要がある。

 しかし、このドラマを見て、それだけでは足りない事がわかった。それが無限の樹形図である。

 小児のリハに携わるのであれば、クライアントの子ども。そのまた子どもの人生にも関わるという意識を持って関わるべきなのだ。

 乙武さんは、不倫とかやっちゃってダメ人間だけど、先天性障害を持って生きている人に勇気を与えたという意味では功績かもしれない。恋愛できない、結婚できないのは障害のせいではないということだ。

 小児リハに携わるなら口説く能力、魅せる能力にもアプローチしなければいけないが、それは無限の樹形図を意識しなければ出てこない発想だろう。

 生物の最も根底にある欲求は種の保存なのだ。まず自分の健康を守り、その次は如何に子ども産むか、あるいは産ませるか?ということが重要になる。

 小児リハに携わる療法士には是非この視点を持って欲しい。

おわりに

 「転んでもただでは起きない」ではないけど、一見不毛に思える活動も、『何でも吸収する』という視点で見れば不毛じゃなく学びになる。

 ドラマ見るとかって何も生み出さないようで、意識次第ではめっちゃ勉強になるんだよね。意識高い系の人たちはテレビ見ないらしいけど、その分ネットサーフィンしてるんだろうし、馬鹿げた話だよ。

 マンガも読んで、ドラマも見て、映画や絵本も読んだらいい。優れた人はどこからでも学べるんだ。ボクは優れた人だから笑

 ってことで、今日はここまで。ほな、また。

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