特別支援教育

小児理学・作業療法士必見!食べる水を遊びや嚥下訓練に!

 こんにちは。作業療法士の中野です。

 発達障害児のリハビリテーションに携わる上で、育児経験者はやはり有利だ。

 子どもと日々遊んで過ごしているからだ。

 世間ではイクメンとして通っているボク?だが、子どもたちと遊ぶ時間は常に治療にどう活かせるか?なんて事を考える。街で人間観察をしている時に思わず姿勢や動作を分析してしまう、いわゆる職業病の一種だろうね。ボクは病気だとは思わないけど。これをできない療法士はきっと淘汰されるよ。

 だって、勉強しようと思って勉強できる時間なんて限られているんだから…。

 これ、経営やブログ運営も一緒で、如何に日常生活中に顧客に有益な情報を見出すかは非常に重要な習慣だ。

参考エントリー:コメディカルが患者様の為って言う前に養うべきは顧客視点だ

 で、この前の休日に試した『食べる水』は作業療法士が提供するアクティビティにどう?って提案をしたい。

食べる水とは?

 食べる水ってなんですか?そう思われた方もいらっしゃった方もいらっしゃるでしょう。

 大阪、吹田市のエキスポランド跡地にエキスポシティという商業施設になっているのをご存知だろうか?大阪府民以外はあまり知らないよね。

 そのエキスポシティの中に体感型水族館が大人気なようで、先日テレビで特集されていた。(参考:ニフレル公式サイト

 で、その目玉商品が食べる水ってことで、色々メディアで取り上げられている。(参考:ペットボトル不要のぷるぷるで持ち運べるOohoっぽい「食べる水」を海遊館プロデュースの「ニフレル」で食べてみた

食べる水作るのおもろいよ!

 で、この食べる水を作るのが簡単で面白いとテレビで紹介されていたので調べると色んなサイトが出てくる。ボクは以下のサイトを参考にした。

参考:食べる水の作り方・ニフレルの食べる水を作ろう《動画あり》

 テレビ大阪の『科学deムチャミタス』って番組で紹介されていたんだけどね。この番組、7時からのカリメロの後に放送されてて、7時半からのディズニ系アニメのプリンセスソフィアまでに終わる丁度いい番組で、この4月から見始めている。

 前の週の次回予告の時点から娘とやりたいねぇって話をしてて、前日もCMで見て、当日番組直後から「作ろう!作ろう!」とうるさい。笑

 で、薬局などで買えるか調べたかネットで買うほうが良いって書いてあったので、当日の試行は諦めていたのだけど、さすがAmazon!当日配送の商品があった。

 今日の夜作ろうねって言ったら、何とか納得してくれた。もちろん口頭指示だけで許してくれるわけはない。代わりに午前中はベランダプールをやろうという交換条件のもとに許してくれたのだ。笑

#balcony #pool #osaka #osakachildcare #大阪 #ベランダプール #都会のオアシス #苦情注意

大阪子どもケア訪問看護リハビリステーションさん(@osakachildcare)が投稿した写真 –

 ↑ちなみにこのInstagramのアカウントは大阪で障がい児育児をするお母さん達の情報発信の為に立ち上げているので、関係する人は是非広めて欲しいので宜しく。

 大阪市内に住んでいてもベランダにある程度の広さがあれば、おうちプール可能ですって話ね。これはこれでブログに書きたいんだけどまた次の機会で。

食べる水の作り方

 ってことで、食べる水の作り方を紹介しておくよ。

■材料

  1. アルギン酸ナトリウム1g
  2. 乳酸カルシウム 5g

※味をつける場合は水ではなく、味のついた水分となるが、『ゲル化』という化学反応を使って水分を固めるため、塩分濃度が高い水分(味噌汁など)や乳製品(牛乳やヨーグルト)は不向きである。コーラやコーヒー、お汁粉はゲル化の実験済み。

■作り方

  1. 水200ccにアルギン酸ナトリウム1gを混ぜよくかき混ぜる→溶液A
  2. 水1000ccに入荷カルシウム5gを混ぜよくかき混ぜる→溶液B
  3. 溶液Bに溶液Aをおたまなどでゆっくりと入れる
  4. 数秒で固まった『食べる水』を取り出す
  5. 質感や食感を楽しむ

 材料さえあれば、10分ほどで全ての工程が終了する。

 以下に注意点を書いておこうかな。

■注意点

  • しっかり量を守る
  • しっかりかき混ぜる
  • 水よりお湯の方が良いかも

 この注意点は全て、粉っぽくならない為にボクなりに考えた注意点である。参考までに。

食べる水、完成!

 こんな感じで完成。

 食感はやっぱり飲むってより食べるって感じがした。

 で、トロミ剤とかのダマダマなお茶を飲むよりもこっちの方が嚥下食として機能的って感じた。

 STさんは、是非作ってみて欲しい。

おわりに

 食べる水もそうだし、おうちプールもそう、前に紹介した泥団子もそう。

#dango #play

中野大輔 DaisukeNakanoさん(@nakano_daisuke)が投稿した写真 –

↑これは個人アカウント。だから療法士の皆様はフォローしてやって下さいませ。

 泥団子もドロドロになりながら作れない療法士は、小児には携われないだろうな。いや、もちろんドロドロになる必要はないんだけどね。

 でも子どものリハは遊びの中に存在するから、遊びが全てなんだよ。

参考エントリー:小児に携わる理学・作業療法士が読んでおくべき1冊の本

 だから、特に作業療法士はこういう視点大事だよって話ね。ってことで、今日はここまで。ほな、また。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします