雑記

日本作業療法士協会会員は議案書に目を通し積極的に意見を!

 こんにちは。作業療法士の中野です。

 先程、日本作業療法士協会のfacebookページから以下のようなお知らせが流れてきた。

 もし、あなたが今後の作業療法士のあり方に対して少なからず不安を抱いていたり、今の協会運営に文句があるなら、是非この内容に対し目を通して、意見したり、質問したりしてみて欲しい。

中野が目を通して気になった点

 以下、ボクがサラッと目を通して気になった点。

 恐らくこの点について、もう少し読み込んでから意見のメールをすると思う。

教育部の事業計画について

 事業計画を見ると次のように記載されている。

認定・専門作業療法士養成の促進に向けた新たな仕組みと制度改定の検討を行う。
・認定取得のデータ蓄積と分析を行う。

 認定・専門作業療法士養成の促進の為に認定取得のデータ蓄積と分析を行うというが、そんなのは当たり前のことであり、抜本的解決法が必要だと思っている。

 それは、認定・専門になるメリットの構築だろう。

 教会内だけで完結するメリットなら簡単に作れるのではないだろうか。例えば、会費免除とかでも良いし、協会主催研修会の割引や無料チケットのプレゼントでも良いだろう。

 各所属先に認定・専門された療法士の給料を上げろと迫るのは難しいし、国の制度として認めさせるのも難しいと思う。

 何かしらメリットを教会内だけでも作れば促進されると思うのだが…。

広報部の事業計画について

 広報部のWeb戦略について以下のような記載があった。

ホームページの管理と運営
他職種、国民の関心、興味がある資料、広報媒体の充実を図る。

ホームページの管理と運用
事務局と協力して、一般向け、会員向け情報発信機能を充実する。

 えーっと、まず日本の作業療法士の多くは年に何回かは目を通しているはずの日本作業療法士協会のWebサイトなんだけど、ボクの運営開始してまだ1年ほどしか経過していない当ブログとアクセス数が殆ど変わらない。

 ちなみに、ボクが療法士向けではなく、一般市民に向けて書いている整体ブログ(健康・美容情報ブログ)は月間60万pvを超えており、作業療法士協会のWebサイトの何倍もアクセスを集めている。

 つまり、広報部で行っているWebの管理と運営は根本から間違っている。多職種・国民の関心、興味のある資料を充実するのは大前提だけど、具体的にどのように実践するのかが全く不明。

H28gian report1 3.pdf

 上の表は広報部の予算表だ。

 一番多くを占めているのが印刷費。恐らく広報誌『Opera』や会誌とかの予算だろう。ところで、Operaの費用対効果とかってデータ取っているんだろうか。ま、取ってないよね。だってOperaが配布されているうちの会社に配った先の確認とかこないもん。

 で、Webに関しては恐らく『委託費』だろうね。外注先に完全お任せのパターンだろう。この金額ボクにくれたら、今の10倍位の規模にはできると思いますが担当者さんいかがでしょうか?

 ま、ダメだろうね。こりゃ。無駄遣い極まりない。

予算案について

 予算案を眺めてみて一言。使途不明金が多すぎる…。

 広報部の予算のように費用対効果がしっかりと取れていないだろう経費があまりにも多いと考えられる。

 『日本作業療法士協会の問題点が協会の決算書から見えてくる件』にも書いていることだが、日本作業療法士協会の顧客は日本作業療法士協会会員である。

 その会員の為の施策が全く見えてこない。会員がいかに各所属先で活躍できるか?という本来の目的を思い出して欲しいものだ。

 『日本作業療法士協会の問題点が協会の決算書から見えてくる件』でも書いているウェビナーの話は今回の事業計画にも盛り込まれているが、さてはてどこまで実践されることやら…。

基礎研修制度の運用を検討する。
・班会議の開催、基礎研修の実績の収集、e-learningのポイント付与の仕組みを検討する。

 あ、e-learningについては検討だけだった。はぁ、これじゃあダメだよね。コミットが弱すぎる。こんな計画書ではどこからもお金借りられないよなぁ…。

意見・質問はメールにて

 詳細はこちらから。

 取り敢えず、以下該当部分を抜粋。

議案書原稿に記載されている内容についてご質問のある正会員は、下記の要領でお問い合わせください。回答を作成して質問者に返信するとともに、公開することが有益と判断される限りにおいて随時Q&A方式で本欄に掲載してまいります。

 【資格】 日本作業療法士協会の正会員(社員を含む)
 【期限】 平成28年5月21日(土)17時30分まで
 【方法】 電子メールで送信  送信先メールアドレス: gian@jaot.or.jp
 【記載内容】 次の事項を明記してお送りください。
         ①氏名
         ②会員番号
         ③該当箇所(議案番号、ページ数、行数など)
         ④質問内容

おわりに

 こんな現状を見て、会員であることが馬鹿らしくなった人もいるかもしれないし、辞めたくなった人もいるかもしれない。しかし、それでは問題解決にはならないのだ。

 ボク達の職能団体である協会の問題は、協会員であるボク達自身で解決していかなければならない。

 引用したように、『公開することが有益と判断される限りにおいて随時公開』とあるが、どこまで公開されるかもわからないし、どこまで本気で回答されるかも分からないが、黙っていたら変わらない。

 まずは、主張してみたほうが良いよ。

 ってことで、今日はここまで。ほな、また。

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