心理・コミュニケーション

人見知りのOTである私が誰とでも仲良くなれる3つのコツ

 こんにちは。作業療法士の中野です。

 ボクは知る人ぞ知る人見知りである。

 ボクの経営する整体サロンのお客様にそれを言うと、とても意外だという反応をされる。

 当然だ。人見知りだとはいえ、仕事では問題ないように鍛えられている。問題はプライベートだ。

 例えば、合コンなど参加したこと無いけど、多分無理。楽しめないと思う。研修会で隣になった人と仲良くなるのとか難しいし、懇親会とかも誰かに声をかけてもらうまで動けないタイプ。

 そんなボクは理学・作業療法士の友人が殆どいない。いや、友人が殆ど居ないwww

 今までは別にそれで良かったんだけど、訪問看護ステーションを立ち上げて臨床に戻ると決めてからはそれではいけないと思い直して人脈(友達)作りに励んでいる。

 もちろん、人見知りが克服されているわけではない。自分を変えるというのは難しい。だが、難しい中でも適応していかなければいけないのが大人だ。

 今回は人見知りのあなたが、誰とでも仲良くなれるコツについてお伝えしたいと思う。

人見知りになる原因

 何故人見知りをしてしまうのだろう。

 他人に話しかける事への『恐怖』という感情からだ。『恐怖』と言ってしまえば大袈裟かもしれないが、『恥ずかしさ』なども一種の恐怖だと思う。

 先日『理学・作業療法士にとってのモチベーション維持について』というエントリーを書いたのだが、やはり行動を阻害するのは感情だということだ。

 では、何故『怖い』とか『恥ずかしい』と感じてしまうのか。

 それは、『有能な人』とか『感じの良い人』とか『カッコいい人』なんていう『よく見られたい願望・期待』があるからだ。過去に書いたことがあったかどうか忘れたが、恐怖とは期待によって生まれる。

 その期待が、行動を妨げているのだろう。

 人見知りを克服するためには、目標に忠実に、感情を挟み込まずに行動するということが重要なのだ。ボクは目標が明確になってから徐々にこれができるようになっている。

 後は、繰り返せば慣れてくるからその内人見知りは克服されるだろう。

『人見知り=友達できない』ではないと知るべし

 でも、まず慣れる為にも行動を起こさなければならない。

 ボクは感情を挟まないという技術をある程度身に着けているから、それなりにすんなりと行動に移すことができるが、そうでない人は、その最初の一歩を踏み出すのに勇気が必要だ。

 ボクも未だに勇気が必要である。

 しかし、その最初の一歩さえクリアすれば仲良くなれるよ!って人は多いと思う。

 つまり、人見知りとは、見知らぬ人に話しかける最初の一歩が大変なだけで、一度話をしてしまえば後はちゃんとコミュニケーションがとれて、仲良くなれる状態なのだ。

 もし、最初だけじゃなく終始緊張してまともに話ができないって場合はコミュニケーション障害、対人恐怖などが考えられるので受診をオススメする。

最初の一歩をスムーズに出す3つのコツ

 感情を挟まずに最初の一歩を踏み出すことができれば、人見知りを持ちながらも、誰とでも会話を楽しむことができる。

 じゃあ、どうやったらそんな事ができるようになるだろうか。

 今回はボクが実践している3つのコツをお伝えしたいと思う。

1.大きな声で挨拶をする

 多くの人見知ラー(人見知りの人をボクはこう呼ぶことにする。)は、様々な『怖い』とか『恥ずかしい』が原因で一歩を踏み出せないでいる。

 例えば、「変な人だと思われたらどうしよう」とか「アホな事喋ってしまったらどうしよう」とか、まぁ色々だよね。

 そして、その根本に『有能に見られたい』などの期待がある。

 だから、期待による恐怖が発生しないようなとっかかりを作れば良い。それが挨拶である。

 挨拶の仕方で人を判断することは無い。方言とかあれば、どこか地方の人かな?なんていう判断をすることはあるかもしれないが、優劣や内面を判断するようなことはない。

 だから、人見知ラーでも比較的難易度の低いコミュニケーションなのではないだろうか。

 「おはようございます、宜しくお願いします。」とか、「(研修会後に)お疲れ様でした。今後とも宜しくお願いします。」くらいは言えるよね。

 そこから話が派生すれば深いコミュニケーションが取れるようになるだろう。

2.予め話す事を決めておく

 仲良くなるコツを最初にお伝えしておくと、『どれだけ沢山、相手に話をさせるか?』がポイントとなる。

 人は自分の事を開示した分、相手に親近感を持つようにできている。

 相手から話を引き出すためには、効果的な質問が重要だ。

 だから、質問するパターンを予め決めておけば、これまた最初の一歩のハードルが下がることになる。

 年上か年下か?同性か異性か?を掛けあわせた4パターンくらいで質問のパターンを決めておくと良いだろう。差し障りの無い質問から、深い質問へと、もちろん途中でその内容を深めたいと思ったらそこをツッコんでいくっていう能力も発揮すれば良い質問家になれるだろう。

3.相手が気持ちよくなる聞き方

 元気に挨拶をして、差し障りのない質問をしたとしよう。

 しかし、あなたの聞き方が『なるほど、○○は?』というように素っ気なく形式的に質問していっていたらどうだろう。相手はきっとあなたとの会話を楽しむ事はないだろう。

 話すことが気持ちよくなるように、いつもはこんなに話しないのにあなたに話していたらついつい沢山話しをしてしまうってなる聞き方を心がける必要がある。

 そのためには2つのテクニックがある。

 パッシブリスニングとアクティブリスニングだ。

 パッシブリスニングとは、いわゆる相槌相手の話に頷きながら『はぁ!へぇ!ほぉ!』と少々大袈裟に反応する。これを『は・へ・ほの術』という。

 もう一つ『あ・い・う・え・おの術』ってのがあるが、これは同じく『あぁ!いぃ!うぅ!えぇ!おぉ!』と大袈裟に反応する技術だということは言うまでも無いだろう。

 アクティブリスニングは、『オウム返し』や『言い換え』などがそれに当たる。

 オウム返しは相手の答えに対して『へぇ!大阪出身なんですね!』とか『理学療法士さんなんですね!』とか相手が言ったことをそのままの形で言い返すことを言う。

 言い換え(専門用語でパラフレーズという)は、オウム返しのようにそのままの形で言い返すのではなく、要約して返すことを言う。

 「あなたが言いたいことは○○ってことですね。」「つまり、○○ってことですね。」みたいな感じだ。

 このように自分の言いたいことを相手が言ってくれると、その相手は親近感を感じてくれるという特徴があるのだ。

 このように、相手が喋っていて気持ちよくなるような聞き方を心がけよう。

まとめ

 人見知りは、そうじゃない人に比べて色々考えなければ最初の一歩を中々踏み出せない。

 けど逆に、色々考えてコミュニケーションを取るということを実践した人は、他者よりもコミュニケーションが上手になる。

 ボクはずっと人見知りで、それを克服しようと色々考えて生きてきたから、他所よりも少しだけコミュニケーションが上手。あるいみ詐欺師w

 でも、まだまだ修行が足りないと感じる部分もあるので、もっと鍛錬が必要だ。

 是非、このブログを読んだ人見知ラーの方々も今回の内容を実践してみて欲しい。

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