訪問看護・リハ

訪問看護の看護師雇用にかかる費用を計算してゲッソリする

 こんにちは。作業療法士の中野です。

 このブログでは訪問看護ステーション開設までの軌跡をまとめていて、最終的にはKindle本とかでまとめようと思っている。

 で、その都度気になったことや困ったこと、その対策なんかを書いているんだけど、訪問看護ステーション設立をする上で一番ネックになってくるのが人員の確保である。

 集客は真っ当に市場調査して、ニーズに応えるサービスを提供して、真っ当にPRすれば問題ないと思っている。(ま、やってみないと分からないけどね。)

 何故なら市場は広く、競合が増えているとは言え、まだまだ供給が間に合っていないからだ。

 しかし、看護師市場は非常に小さなパイの奪い合いになっている。

 看護師さんのお仕事はきつく、職場での人間関係や患者との関係に疲弊する方も少なくない。だから、有資格者であっても看護師として働いていない潜在看護師が多いのだ。

 しかも、基本的には病院勤務が一般的なので、訪問看護ステーションで働く看護師さんはほんとにほんの一部。

 これを乗り越えなければ訪問看護ステーションは経営が上手く行かないとかじゃなくて、そもそも開設できないのだ。

元広告代理店のお客様のお話

 ボクの経営する整体サロンにお客様として来て下さる元広告代理店のお客様から、看護師の求人について色々お話を聞いた。

 面接ブッチなんて当たり前、クリニックの午前診と午後診の間の休憩中に居なくなる、2〜3日で飛ぶ…。そんなケースも珍しくないらしく、医院の方から広告代理店の方へ「サクラなんじゃないか!?」というクレームも入るとのこと。

 人間不信に陥った客先の院長先生も数多くいるという…。

既に訪問看護ステーションの開設を行い、順調に推移されている社長の話

 訪問看護ステーションを立ち上げると決めてから、既に訪問看護ステーションを開設し、経営も順調だという社長さんと何名もお会いしてきた。

 で、ボクはその度に当初の看護師の求人はどうしたんですか?と聞いてきた。

 ボクの知り合う社長は理学・作業療法士である場合が大半なので、「前の職場で」とか「知り合いのツテで」ってのが大半だった。その人脈を持たないボクはやっぱり大変な茨の道を進むことになるのだ。

 でも、そういうケース以外に看護師を確保したケースもある。知り合った人に言いまくってたら「近所のお店のおばちゃんが紹介してくれた」なんて話もある。

 だから、取り敢えず看護師のツテが無くても、知り合いという知り合いには全員に、いや知り合いじゃない赤の他人にも紹介してほしい旨を伝えるべきだろう。

求人広告が高すぎて萎える…

 色んな広告媒体があるが、元広告代理店のお客様の話を聞く限り、ハローワークで採用が決まるケースは皆無に近いらしい。まぁ、そうだろうね。

 で、色んな会社の求人を見るんだけど、資金力あるところはすごい事をやっている。

 『入職お祝い金30万』

 こんなことをババンと打ち出しているのだ。いやいやいや、うちには無理です…。負けます…。

 そうでなくても、広告は2週間で平均で10万円ほどかかる。継続すると割引とかもあるが、3ヶ月かかったら広告費だけで100万ほどかかってしまう。

 訪問看護ステーションに対する借り入れは、指定申請がおりてからしか入金がされない。しかし、指定申請を受けるためには看護師を常勤換算で2,5人以上の採用確定が必要なのだ。

 今ある資金で、何とかしないといけないのがかなり辛いのだ…。

 取り敢えず、ここに対する戦略は未だ皆無だが、元広告代理店のお客様から頂いた資料を元に雇用戦略を立て、またご紹介したいと思う。

まとめ

 いやぁ、まいった。

 看護師さんに来てもらうって事がここまで大変だとは思っても居なかった。

 さぁて、どうしたもんか。

 ま、何とかしないと開設できないので、何とかするんだと思うのだけれど、それだけ大変ってこと。あ、そうそう、採用決まっていても直前でドタキャンって話もあったそうだよ…。トホホだね。そうなったら。

 ってなことなんで、訪問看護ステーション開設を目指す人は予めナースを確保しておこう。他業種から参入する場合はナースと合コンをいっぱいやっておくと良いかも…。

 ってことで、今日はボヤキのみ。

 誰か、働きに来てー!!

 ほな、また。

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