心理・コミュニケーション

理学・作業療法士が持っておくべき笑わせる技術

 こんにちは。作業療法士の中野です。

 ボクは大阪に住んでいるが、滋賀県出身なもので決してコミュニケーションにおいて「オチ」を求めるようなことはない。

 全国で講演されるような方にお聞きすると、大阪の笑いは厳しい、他と違うところにツボがあるなんて言われるが、よく分からない。

 ちなみに、ボクは講演とかで笑う時1人で笑うことがたまにある、いや、結構ある。だから、ズレてるんだと思う。

 ま、そんなことはどうでも良い。ただ、ボクが笑いに拘りのある人間ではなく、ツボも人とズレているってことだけをお伝えしたかっただけだ。つまり、大阪に住んでは居るものの、笑いに関しては素人だってこと。

 でも、ボクはクライアントを笑わせることは極めて重要だと思っている。別に芸人のように笑わせろって話じゃない。だが、色んな面において、笑いはリハビリテーション効果を高めると思っている。

 だから、理学・作業療法士はクライアントを笑わせる努力をしなければいけないのだ。

笑いの効果

 例えば、先ほどTwitterで以下のような記事が流れてきた。

 ま、この効果はそんなに大したものでは無いが、他にも笑いのもたらす健康効果は山のように研究されている。吉本興業が協力した研究もある。(参考:「笑うと健康になる」を遺伝子レベルで検証する

 つまり、あなたがクライアントを笑わせることで、クライアントがより健康になる可能性がある。

 もちろん、だとするならばあなたが理学・作業療法を提供するよりも吉本のDVDを見せてあげたほうが良いのかもしれないが、もちろん、笑わせる意義はこれだけではない。

信頼関係を築きやすくなる

 赤ちゃんは母親の笑顔を見て、安心感を得る。

ぼくは笑顔のママが好き!―アドラー心理学の勇気づけ子育て実践記

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 詐欺師は笑顔で他人を騙す。(参考エントリー:理学療法士・作業療法士が知っておくべき詐欺師の信頼関係構築法とは?

 つまり、笑顔は信頼関係を築く材料になることを意味している。

 こちらが笑顔であることは重要だ。しかし、笑顔のないクライアントを笑顔にさせるのはもっと重要だ。

 ボクは特に新規のクライアントに施術をする際、絶対一度は大笑いをさせてやろうと思って取り組んでいる。それが次回の予約、リピート率に繋がっているからだ。

 理学・作業療法の場合、別に予約をしてもらわなくても次はあるだろう。しかし、自ら取り組みたいのか、嫌々やらされているのかではリハ効果に差が出てくるだろう。もちろん前者の方が結果が出る。(参考:“やる気や頑張り”がリハビリテーションによる運動機能回復に 大切であることを脳科学的に証明

 信頼関係はリハ効果にも影響を与えることが分かる。

笑わせる技術

 ボクは決して面白い人間じゃない。だから、人を笑わせる方法を教えたりできない。

 ただ、そんなボクも努力はしている。

 それはお笑い番組を見て、好きな芸人をモデリングすることだ。

 すべらない話やアメトーーークなんかは色んな芸人が日常にあるような話を面白おかしく話すので、普通の話を面白おかしく話すには?という勉強になる。

 ボク的に感じているのは、常に笑いの感度を高めておくことが大事なのかなぁと思っている。

ウケる技術 (新潮文庫)

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まとめ

 決して芸人のようになる必要はない。クライアントに対しておちゃらける必要もない。

 ただ、毎回くすっとでも笑いを取れるようになることは、リハ効果にも影響を与える。

 また、療法士の中にも学会発表や勉強会・講演会で人前で話す機会もあるだろう。また、ケアマネなど多職種と会議を持つこともあるだろう。

 その機会にクスッと笑いをとっておくことは、その会をスムーズに進行したり、言いたいことを伝える為にも重要だったりする。

 是非、自分は面白く無いからと諦めず、努力をするようにしてみて欲しいと思う。

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