雑記

訪問リハにて利用者さんのご自宅へ伺う際の注意点やマナー

 こんにちは。作業療法士の中野です。

 先ほどのエントリーにて『病院でのリハと訪問リハの決定的な違いはリスク管理だ!』というのを書いた。

 特段、訪問リハの方が難しいということはないが、リスク管理についてだけは、予め色々考えておく必要があるというお話だ。

 ま、これは訪問時のリハにおける注意点と言えるだろう。

 しかし、訪問するということは他にも様々なリスクを抱える事になる。

 今回は、利用者さんのご自宅へ伺うということについての注意点をお伝えしようと思う。

あなたは他人であるという事を認識する

 あなたは新聞の集金や、営業、ピザの配達、その他何らかの理由で他人を家に招き入れることがあるだろう。その大半が玄関先で済ませる話だと思う。

 しかし、電気工事や水道工事など、見ず知らずの他人を自宅内へ招き入れなければいけない自体もあるだろう。

 その際、特に女性は家に入られることに対して少なからず抵抗を覚えるだろうし、警戒するだろう。

 ボク達も同じ存在だということだ。

 抵抗感や警戒感はラポール形成の邪魔になる。

 これ、上手なの保険屋さんなんだよね。保険屋さんはご自宅だろうが、自宅外だろうが、お客様の元に足を運ぶことを仕事にされている。

 彼らが自宅に一歩足を踏み入れる際、丁寧すぎるくらい丁寧なのをご存知だろうか。

 この抵抗感や警戒感をいち早く解いてもらう為に必要なことなんだと思う。警戒している中で契約なんて結んでもらえないわけだから、彼らも慎重である。

 プルデンシャル生命保険やソニー生命の営業マンはハンカチを敷いてその上にカバンを置いたりする。

 確かに、カバンって下にも置く可能性のあるものであり、潔癖な人ってそれだけでもアウトかも。

 でも、訪問リハでそんなマニュアル持ってるところをボクは聞いたことがない。いや、もしかしたらあるかもしれないけど、これって意外と大事なことだと思う。

あなたの常識が他人の常識とは限らない

 例えば、あなたの家族だけの共通言語ってない?

 うちは、テレビのリモコンの事を『ピッピ』という。スクランブルエッグの事を「卵のカイカイ」って言う。笑

 こういう何か公言すると恥ずかしい家族の共通言語って一つくらいはあるもんじゃない?

 そして、利用者さん宅にもそういう家族だけの言語やルールがあったりする。

 「玄関から入らずに勝手口から入ってもらう」なんてルールがあるかもしれないし、洋式トイレでは男子も座って小便をしてもらうとか、トイレの蓋は絶対閉めろっていうルールがあったり。

 ボクは基本的に洋式トイレの蓋は閉めるから、自分のサロンでお客様が開けっぱとかにすると若干引く。いや、良いんだけど、閉めてほしいなぁって思う。

 そんな感じで家のルールってのが少なからずあるから、そのルールを乱さないように注意すべきだ。

まとめ

 いや、もちろんリハで結果出すとか、家族の支援をするとか、前出のエントリーのようにリスク管理をするってことは本当に重要だ。

 人によっては自分だけの常識なのに、世間の常識のように思っている人もいる。

 そして、その場合あなたがそのルールを破ったら、あなたは常識のない人というレッテルが貼られてしまうのだ。

 もちろん、最初からその独自ルールに気付くことは出来ない。だが、SPDCAサイクルでいうところのS(Survay:調査)の部分から、家庭の独自ルールを知る努力をしよう。(例えばチャイムを鳴らすべきか?とか)

 是非とも気遣ってみて欲しい。

かばんはハンカチの上に置きなさい―トップ営業がやっている小さなルール

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