書評

【書評】稼ぐ言葉の法則は久々に大当たりのビジネス書だった!

 こんにちは。作業療法士の中野です。

 ボクの事を知ってくれている人で、読んだ本の話題とかをする人にはよくオススメ本を教えてと言われたりする。

 理由は、ボクのススメる本にハズレは殆ど無いから。

 ボクは自分の直感で本を買うことはあまりしない。何らかの媒体で紹介されていて、読みたいと思って買ったり、誰かに紹介されて買ったり、ハズレのない著者の本だったりを買う。

 だから、ボクはあまりハズレ本を読むことはない。ま、仮にハズレ本を手にしてもハズレだと思った時点で読まずに閉じるからどちらにせよハズレ本は読まないのだけど。

 ってなわけで、ボクの読んだ本、学んだことを紹介することで、理学・作業療法士やその他コメディカルの成長の一助になればこれ幸いかなぁということで、ちょこっとずつ発信する価値のある本を紹介していこうかなぁと思った次第。

 で、今回は久々に大当たりだったビジネス書に出会ったので紹介したいと思う。

 ビジネス書なんて無縁の療法士やコメディカルもいると思うけど、ボクは無縁じゃないと思う。それは起業するとかしないとかの問題じゃなくて、今後医療・介護業界で生き残っていくためには『自分を売る技術』を身につけなければいけないと思うからだ。

 病院や施設の経営層に自分を売る。患者や利用者に自分を売る。そのことで代わりの利かない担当者になっていくとボクは思っている。そして、その自分を売る技術は様々な商品やサービスを売る過程と一緒なのだ。

 だから、ボクは起業したいとか、そういう思いの無い人も(いや、そういう人にこそ)ビジネス書を読んで欲しいと思っている。

 今回紹介する著者は以前にも紹介したが(参考エントリー:理学療法士・作業療法士が起業・開業する前に絶対に読むべき三冊の書籍とは?)、ボクの中でハズレ無しのビジネス書著者であり、日本一のマーケターと言われる神田昌典氏の新作である。

稼ぐ言葉の法則

稼ぐ言葉の法則――「新・PASONAの法則」と売れる公式41

稼ぐ言葉の法則――「新・PASONAの法則」と売れる公式41

 商品やサービスを売る。自分を売る。どちらにも共通して言えるのがメッセージ(言葉や文字など)によって売る行為を行っているということ。

 田舎の道端に野菜や果物と空き缶が置いているあれも言葉や文字はないが、多くの日本人には「野菜をとったらお気持ちだけ入れてくださいね」っていうメッセージは伝わるだろう。でも、中国人には伝わらないからきっと勝手に持って帰る。笑

 つまり、売る行為とはメッセージによって行われ、そのメッセージの多くは言葉や文字で表現される。

 本書はその言葉の使い方を素人でも簡単に使いこなせるように書かれた非常に分かりやすい本である。

 ボクは今までコピーライティングに関する様々な本を読んできたが、欠点はやはり難解だということ。読むのに非常に苦労する。

 だが、本書は非常に優しい言葉で書かれているし、ページ数も少ないので1時間もかからずに読めた。

 コピーライティングに関してはだけでなく、マーケティングのイロハ的な要素も含まれているので、マーケティング担当者がまず最初に読むべき本と言っても過言ではないと思う。

 定期的にビジネス書を読むが、久々の大当たりの本だったと思う。

本の内容だけじゃなくて、特典PDFが更にヤバイ

 神田氏の論調はここ数年で少し変わってきている。それは時代の変化に伴って、商売のやり方も変わってきているということだ。

 神田氏が『挑戦する会社』で紹介しているような企業が実践している事として、ちょうど一年前くらいの特別セミナーでお話された企業のプランニングツールが紹介されているのだ。

挑戦する会社

挑戦する会社

 今年参加した講演会では、この特典PDFの部分はビジネス上級者向けになるからボツとされた部分だと言われていたが、ボクは実際にお話を聴いて確かにそうだろうなと思った。

 だから、この特典部分に関しては起業家、経営者向けだと思う。

まとめ

 これまで読んできた色んな難しい本に書かれているコピーライティングの事、マーケティングの事、マネジメントの事、成功哲学についてなどなどが凝縮された一冊。

 商品を売るにも、自分を売るにも間違いなく活用できる一冊だ。

 是非とも読んで頂ければと思う。だけど、商圏の被る同業者には読まないで欲しい…。苦笑

稼ぐ言葉の法則――「新・PASONAの法則」と売れる公式41

稼ぐ言葉の法則――「新・PASONAの法則」と売れる公式41

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします