起業・経営

理学・作業療法士の為のSNS運用ガイド5箇条

 こんにちは。作業療法士の中野です。

 ボクは整体サロンのブログとこのブログを運営している。平日はほぼ毎日、少なくともどちらかのブログを書いている。

 まぁ、色々調べて書くってスタイルじゃなくて、研修会や本を読んで知ったことの感想だったり、普段の生活で気付いたことだったり、自分の頭の中を文章化するって感じの内容なので、ネタには困らない。

 ボクが日々生きているだけの事を書けばいいだけ。もちろん、ボクの昨日食べたものに興味ある変態読者はいないだろうから、そんな事は基本的に書かなり。もしかしたら、昨日食べたものや、食べた店を紹介することが読者の役に立つと思われるなら書くかもしれないが、単なる日記は書かない。

 書くのは読者の役に立つことだけである。

 さて、ボクが仮に読者にとって役に立つ内容ばかりをブログに書いていたとしても、それを読まれなければ役に立たない。役に立つかどうかは読まれるまで分からないから、まずは読まれてナンボである。

 ボクのブログはどちらもそれなりに読まれている方だと思うが、特徴があって、9割が検索エンジン経由で読まれているということだ。

 最近のいわゆるブロガーさんは、検索エンジン経由だけではなく、各種SNSやfeedlyなどのRSSリーダーを活用したり、最近ではLINE@なんかも活用して記事を拡散しているので、検索エンジンとその他の経由が半々だったりというのもザラにある。

 SNS経由が9割っていうブログは論外だと思うが、ボクの場合検索エンジン経由とその他の媒体経由が半々になったとしたら、アクセスがそのまま倍になることを意味する。何故なら、その他の媒体経由のアクセスが増えても、検索エンジン媒体のアクセスが減るわけではないし、現状ほとんどのアクセスが検索エンジン経由だからだ。

 最近ではブログを運営している理学・作業療法士も増えている。目的は様々だと思うが、その目的を達成するためには第一に読まれる必要がある。

 今回は、自分のブログが読まれるためのSNS運用について、苦手なボクが精一杯考えて導き出した運用法についてお伝えしたいと思う。

1.各種SNSの特徴を知るべし!

 まずは各SNSの特徴を知る必要がある。

 その特徴に合わせた運用をしてナンボなのだ。

 今回は、日本で主に使用されている『facebook』『Twitter』『Instagram』について、どのように運用すべきか?を見ていきたいと思っているので、まずはその特徴についてお伝えしたいと思う。

facebookの特徴

 facebookは国内ユーザー登録数が2400万人以上とされ、月間アクティブ率(月に1回以上利用する率)が50%以上と、登録数、アクティブ率共に日本で最大のSNSとなっている。

 facebook疲れとか、10代のfacebook離れなんていう話題もあったが、未だに最大の媒体で、若年層だけでなく60歳以上のユーザーも多いのが特徴。ボクの母親も孫の写真を見るために登録しているし、たまにコメントしてくるw

 facebookは実名登録が義務化されている媒体で、プロフィール写真も本人のものが望ましいとされている。中には本名じゃない人がいるが見つかったら停止される。写真は規約じゃないのでどんな写真でも良いのだが、特に海外の人からすると日本人のプロフィール写真が本人以外のものである理由が全く意味不明らしい。ま、日本人らしさなのか。

 だが、もし何らかの目的をもって運用するなら間違いなく本人が特定できる画像が良いと思うよ。

 また、個人のアカウント以外に『facebookページ』というビジネス(※)アカウントも無料で持つことができる。(※ビジネス目的以外のサークルや慈善活動のページやブランドページも可能)

 ボクは現在この使い分けが非常に重要なのかなぁと感じている。

 基本的には友達になっている人やフォローしている人、フォローしているfacebookに投稿された内容でタイムラインが形成されるが、その全てが掲載されるわけではなく、ある一定の法則に従って掲載されるが、その法則は不明。

 検索機能もあるが、他の媒体と違い、本人特定が容易な媒体のため、公開制限している人も多いし、あまり検索して情報を探すという文化はない。基本的には自分の友達、フォローしている人やページからの情報を受取るというのが使用目的だと思う。必要な情報ってのは人によって違って、旧友の動向が知りたい人、彼氏の行動を監視したい人、孫の写真をみたい人などなど様々である。

Twitterの特徴

 Twitterのユーザー登録数は国内で2000万人ほどとされている。日本ではfacebookに並んで第2位のユーザー数を誇っているが、世界的に見ると登録者数の増加が止まっていて、Instagramに抜かれたという話題も新しい。月間アクティブ率は60%ほどで、アクティブ数で見ると、facebookとほぼ同数であると言える。

 Twitterの特徴は実名を使う必要はなく、匿名アカウントも多い。また、アフィリエイト目的のアカウントも多く実際の個人のユーザー数はもっと少ないと言える。

 140文字という限られた文字数が気軽さを呼び人気のある媒体だが、英語の140文字と日本語の140文字ってちょっと違う。同じ140文字でも日本語の方がより多くを伝えられる。だから、気軽だけど充分伝えられるってのが日本人にとってのTwitterのいいところなのかもしれない。

 気軽な媒体で、匿名で利用すれば個人の特定はされにくいから、日常的に呟く人が多いし、フォローやフォロー返しも気軽に行う人が多い。

 facebookは知り合いしか友達になりませんって人も多いが、Twitterではそういう人は少ないし、より閉鎖的に使いたい人は鍵付のアカウントを作っている。

 気軽にフォローしてしまうため、タイムラインは常に更新され、必要な情報にありつけなくなるというケースも多発する。そのため「リスト」という機能が容易され、必要な情報発信元についてはリスト化し、別に読んでいる人も多い。また、前述の通り常にタイムラインが更新されるから、自分の投稿もフォロワーに見逃されやすい。

 だから、facebookの投稿の消費期限が1〜3日だとするならば、Twitterの多くのユーザーにとっては3時間から12時間、長くても1日程度だと思われる。

 140文字という特性から何かしらについての簡潔な感想を呟く人が多いのも特徴だ。ブログなんて面倒でやらないけど人が簡潔な感想だけTwitterを利用してつぶやいている。食べたもの、見た映画、使った商品などなど、率直な感想を知るために、検索機能を使い、情報を得に行く人が一定数いる。

 #ハッシュタグ機能を使い、検索されやすいようにツイートする人がいるのはこのためだ。多くの人の目にとまるツイートをしたい人はハッシュタグを使う。そして、検索したい人はハッシュタグ付きで検索する。

 フォローしている人からの情報だけでなく、個別性の高い情報を検索して取得するためにも使う人がいる媒体と言えるだろう。

Instagramの特徴

 現在人気急上昇中のInstagramは昨年の段階で日本の月間アクティブユーザー数(月間利用者数)は810万人を超えたというニュースがあった。世界では4億人を超えているらしい。facebookやTwitterには及ばないが日本でも着実に増えている印象。

 特に若い世代に人気で、趣味に関する写真、日常の写真が多く投稿されている印象。

 子どもの写真や、旅行の写真、普段の食事、作ったお弁当、ペット、お酒などなど様々な個人の趣味に関する投稿が多い。また、写真や動画ベースのSNSなので写真家さんや、デザイナー、アーティストの方も多く利用している印象がある。

 日本では世界での人気には及ばないまでも、徐々に増加傾向にある。しかし、恐らく今後どんどんユーザー数は増えていくと思われる。

 Instagramをアクティブに利用している人の多くは#ハッシュタグを上手く使い、多くの方に目にとまるようにしている。日本人はあまり目立ちたいという欲求はないが、海外では目立ちたい人が多いので『私のコレ見て!』って感じで多くの方の目に止まる工夫をしている人が多いし、自分の投稿を見てもらいたいが為に他の人の投稿にイイネしまくる人も多い感じだ。

 ボクは先程、昨日食べたつけ麺の写真を投稿したら、知らない人からいっぱいイイネされた。ラーメンも人気ワードの一つなのだろうと思う。

2.特徴に合わせてブランディングすべし!

 それぞれの特徴を知ったら、次は特徴に合わせてブランディングする必要がある。ブランディングと言っても簡単に言えば自己紹介だ。

 例えば、趣味的な要素が強いInstagramにビジネス色バリバリで、眼力満点の写真は似合わない。あるいはビジネス目的のfacebookページに動物の写真とかあなたのお子さんの写真なんてのは似合わないだろう。

 大事なのは媒体の特徴(あなたの投稿を見る人、あなたをフォローする人の特徴)を把握した上でプロフィールを作ることだ。そして、そのアカウントの目的も明記した方が良いだろう。どのような事を投稿し、あなたにとってどのように貢献するか?って事を明記しておけばフォロワーはあなたをフォローしやすい。

 このアカウントはこういう目的のために存在し、こういう方々のお役に立ちますよ。っていう内容とそのイメージに合う画像や写真が選択されていればオーケー。

 ちなみに、ボクの場合以下のように使い分けている。

facebook個人アカウント→友達への近況報告(中々会えない旧友や研修会などで一度だけあった人などにもボクと繋がっていて欲しいというアピール。笑)、友達へのお役立ち情報(ライフハック的な)、趣味(お酒、ラーメン、旅行)の活動報告

facebook(骨盤矯正専門店 癒し家)→ブログの更新情報、やってないけどお店の事やお客様の事も投稿したらもっと良いと思ってる。

facebook(お手上げ療法士予防派)→療法士向け情報発信(ブログの更新情報)、やってないけどもっとフォロワーさんと対話するような内容も投稿すれば良いと思ってる。

Twitter(中野大輔@予防リハビリテーション研究所)→療法士向け情報発信(ブログの更新情報やボクのインプット内容をシェア)、こっちではたまに交流してるけど、もっとした方が良いと思ってる。

Instagram→完全に個人的な内容だけど、見た人に「良いなぁ」とか「美味しそう」とか「楽しそう」って思ってもらえることを意識して投稿。まだ試行錯誤中で今後使い方が変わるかもしれない。

 このブログの読者さんはお手上げ療法士予防派のfacebookページかTwitterでフォローしてもらえたら更新情報は飛んでいきますし、facebookやTwitter経由でメッセージやコメントなど貰えたら嬉しがりますし、どんどん絡んでもらえたら絡み返します。笑

 facebookの個人アカウントは直接の知り合いか、かなり身元のはっきりした同業者しか申請を受けていない。ボクから知らない人に申請することもよほどの事がない限りない。もし、それでもボクの日常が知りたいという変わり者の方がいらっしゃればフィードを公開しているのでフォローして下さればと思う。ま、そんなマニアはいないと思うけど。苦笑

3.ブランディングした内容に合わせて投稿すべし!

 あなたの写真やプロフィールを見てフォローしたは良いけど、投稿されている内容が全く御門違いであれば即刻さようならである。フォロワーからすればタイムラインを汚す邪魔者でしかない。検索エンジンと違って、SNSはユーザーが自分の得る情報を制限できないという特徴がある。

 Googleで検索して得る情報に関しては、検索ワードとタイトル、本文の冒頭が検索画面に表示されるので、自分が得るべき情報をかなり絞れる。しかし、SNSはフォローしている人間のさじ加減で自分が得る情報が決まる。つまり、ユーザーが自分の得る情報は自分が誰をフォローするか?って部分で絞れるだけで、後はフォローしているその人に委ねられる。

 で、プロフィール読んでビジネスの勉強になる内容が投稿されると思っていたのに、関係ない投稿ばかりだったりとか、セミナーや商品の営業ばかりだったらうんざりである。そんな人はさようならだ。

 投稿内容も投稿媒体に合わせて、そのフォロワーが喜ぶだろう内容、フォロワーに貢献する内容を投稿しなければならない。

4.徹底してフォロワーと絡むべし!

 返報性の法則ってのがSNSでは特に働く。やってもらったらやってあげたい的な法則です。

 いいね!をよくしてくれる人にはいいね!を返したくなるし、コメントをよくくれる人にはコメントをするようになります。

 基本的に有名人ではないボクのような無名の個人が運営している前提ですので、待ちのスタイルではフォロワーは増えませんし、投稿への反応も増えません。

 ボクはこれがすっごく苦手。殿様バッタみたいに生きているのがボクの欠点。笑

 心理学やコミュニケーションを勉強した理由は、人とそつなく関われるようになるためであり、今は直接関わる人やお客様に対しては良い関係が作れるが、基本的には人間関係の幅を広げるの苦手だし、人見知りってのがボク。これを克服したらもっとブログへのアクセス増えるだろうなぁ…って思いながらやっていないのが現状。

 頑張って取り組もうと思う。

5.押し付けがましくなく、貢献の心で投稿すべし!

 情報発信に関して、ボクは全てここからしか始まらないと思っている。

 その情報を得る人にどのように貢献するか?しか考えない。ボクの整体サロンブログを読む人と、このブログを読む人への貢献できる情報は当然違う。だから、それぞれの読者をイメージして、その読者を如何に喜ばせるか、役立ったと思ってもらえるか、気持ちよくなってもらえるか?を考え書く。

 セミナーや商品の紹介がダメだとは思わない。ボクはブログ無いで本の紹介をするし、整体サロンの方では様々な健康関連商品やうちの施術の紹介をする。つまり、営業活動だ。

 しかし、営業活動だけになってしまうとこれは押し売りであり、押し付けである。貢献ではない。

 その情報を必要として、その情報に満足した人だったら、この本読むと良いだろうなぁとか、この商品使うと良いだろうなぁ、このサービスを受けると良いだろうなぁという内容であれば貢献になる。

 この差は曖昧で、非常に難しいラインで区切られている。また、媒体によっても違う。それらを加味した上で『貢献』をベースに投稿する必要があるだろう。

まとめ

 自己満足の為の利用であればこんなややこしいことを一切考える必要はない。

 でも、ボクは文字で人に貢献するってことをテーマに生きている。これ結構本気で思ってる。

 で、ブログやSNSは基本的にボクってこんな思想でこんな考えをしていて、こんな事をやってるんだけど、それにもし興味があって、あなたの人生に役立つならどうぞ情報として受け取って下さい。ってスタイルで運営している。あ、でも整体サロンの方はプラスで、『お近くの方は良かったら一度来てみてね』とも思って運営しているが…笑

 ボクの発信する情報が多くの方に貢献できたとしたら、自ずとボクのブログやSNSアカウントは信頼に値するものになるだろうし、ボクの一番苦手な人間関係の構築に煩わしさを感じなくなると思う。だって、ネットで信頼を得られたら相手から話しかけてもらえるでしょ?笑

 いくら人見知りのボクでも、話しかけられた人を無視したりはしない。話しかけるのが苦手なだけだから。勇気いるねん、だから疲れるねん…。苦笑

 文字で人に貢献し、喜ばれた結果、ボクのストレスが軽減したらこれ幸いな感じ。

 これはビジネスとして、何かを売りたいとか、提案したいって人も同じだと思うよ。まずは貢献。更に貢献。その先にしかフォロワーさんはアクションを起こさない。ま、その辺考えて運用すると良いのではないかと思う次第だ。

 ボクもまだまだSNS運用は上手く言っているとは言いがたい。多くの人に貢献するにはまだまだやるべきことはある。でも、基本はこの5箇条だと思って、最近は少しずつ頑張っている。

 あなたのSNSライフにも是非、この考えを取り入れて参考にしてみてほしい。

 迷い中のInstagramについて絶賛勉強中。

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