評価と治療

変形性膝関節症:OAやCVA患者の下肢が痛む理由について

 こんにちは。作業療法士の中野です。

 後2日でPNFのアドバンスコースが終了する。

 初日は懇親会、2日目、3日目はベーシックコースからの仲間と夕食へ。明日は同じメンバーで最終日のテストに向けて勉強会。

 ここ数年経験していない充実した時間を過ごしている。

 ボクは秋葉原に泊まっているのだけれど、ヨドバシカメラは梅田の方がデカイと思う。笑

東京での研修も残り二日。しっかり学んで帰ります。ヨドバシカメラは梅田の方がデカい!

Posted by 中野 大輔 on 2016年2月3日

 ま、どうでもいい話。で、今日も研修の内容をシェアしたいと思う。

 今日は変形性膝関節症(OA)患者の膝が痛む理由について。別に膝じゃなくても良いんだけど、OAやCVAのクライアントは何故痛くなるのか?その原因は何か?について考察したのでシェアしようと思う。

例えば捻挫を考えてみよう

 人は何故捻挫するのだろう。足首をグネるっていうあれだ。何故人はグネるのか。

 それは、(予定外に)足関節の角度が捻れていて、その捻れた角度でしっかりキープするだけの筋力を発揮する暇なく、全体重を足関節に乗せてしまい筋肉が過伸長したりすることによる筋肉の炎症が原因だ。

 つまり、予想外の負荷を筋肉に与えてしまうと痛みが出てしまうということ。

 で、OAやCVAのクライアントは何故足関節だけでなく、膝や更には股関節周囲に痛みを感じるのか?

 それは早い話、膝関節や股関節に捻挫のような状況が起こっていることが予測される。

 膝関節や股関節にかかるだろう負荷が(予想に反して)過剰にかかり、筋力がそれに抗しきれなくなった結果、筋肉が過伸長し炎症を起こしている
というのが原因だ。

 じゃあ、何でこのような疾患を患った人々はグネって無いのに捻挫を起こしたかのような炎症症状が発症してしまうのだろう。

筋力が発揮されていないから

 その答えは素人でも出せる。ってか意外と専門家の方が答えを導けなかったりするのだけれど…。答えは筋力低下。

 例えば、膝関節に痛みを感じているとするならば四頭筋群やハムストリングス、大殿筋などがしっかりと働いていない(筋力低下)と予測される。

 では、何故筋力低下は起こるのだろうか。

OAやCVAの下肢筋力が発揮されない理由

 では、何故下肢の筋力が発揮されないのだろう。

 それは恐らく下肢の関節周囲の固有受容器が上手く働いていないからだろう。上手く働かなくなる理由は様々。CVAなら麻痺による筋緊張の亢進などが原因。OAなら炎症や浮腫、筋肉の不活化などが原因だ。

 では、その固有受容器を上手く働かせる為には…。

 ま、こんな思考が治療に繋がる。

 理学療法士なら理学療法士なりに、作業療法士なら作業療法士なりに。

 感覚を入力するためには、圧を加える事だったりするんだろううね。ま、その辺は各自で調べてみてね。

まとめ

 さぁて、あなたはどうするか?

 ここで考えるべきことが運動制御だったり、運動学習の理論だ。これらに則って上手く治療を組み合わせれば求める結果が現れるだろう。

 あなたは、あなたのクライアントへのアプローチをどう組み立てるだろうか。

筋感覚研究の展開 改訂第2版  セラピストのための基礎研究論文集 3

筋感覚研究の展開 改訂第2版 セラピストのための基礎研究論文集 3

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします