雑記

日本作業療法士協会の問題点が協会の決算書から見えてくる件

 こんにちは。作業療法士の中野です。

 最近、自分が精力的でビックリだ。気持ちが前向きになっているのだなぁと感じる。

 この前、携帯を落としたのだけれど新しい携帯を買うチャンス!なんて馬鹿げた前向きさ加減になっている。昨日ヤフオクで落札してやったぜぇ〜!中古なのに新品と変わらない値段だったぜぇ!ワイルドだろぉ~?笑

 そう、気持ちが前向きになっている時はブレーキが重要。だからブレーキになるような記事を読んだりする。

 山田先生のブログタイトルがあまりにセンセーショナルだったので焦って読んだが、内容はボクを後押しするような内容だったのでブレーキにはならなかった。笑

 さてさて、そんなボク達理学・作業療法士の多くは各職能団体の協会に属しているだろう。もちろん任意加入なので、入っていない人もいる。

 ボクは理学・作業療法士としてのキャリアデザインを考えるなら協会には属しておいた方が良いと考えているが、現状の協会に問題が無いわけではない。

 そして、その問題は何なのだ??っていうのを考えていたのだが収支報告からぼんやり見えてきたのでシェアしたいと思う。

平成24年の決算書

 ウェブ上で収支報告って検索するとこのページが上がってくる。

 更に検索すると26年度の決算報告も出てくるので、興味のある人は読み込んで欲しい。

 決算書を読めなくても経営できるが、決算書を読めれば分かることが沢山あるので、自社の決算書くらいは読んでおいた方が良いと思うし、ボク達は協会員なんだから読んで理解しておいた方が良い。

 さて、それを見て分かった事実。

 会員から搾取し、会員へ還元しない会社。

 これが日本作業療法士協会の実態だったのだ。

 日本作業療法士協会は一般社団法人であり、法人である。法人たるもの利益を追求し、利益をもたらしてくれるお客様に貢献することが仕事である。

 で、日本作業療法士協会の収入を見てみると、『入会金』『年会費』『学会・研修会費』『雑所得』である。ちなみに雑所得は平成24年度の報告で年間89万円とかで、殆ど無い。で、その大半が協会誌などへの広告収入だ。

 何が言えるか?会員から入ってくるお金で成り立っている組織だということだ。

現状の日本作業療法士協会の存在意義

 現状の収入状況を考えると、日本作業療法士協会は日本で協会に加入している作業療法士の為の組織であり、それ意外のなにものでもない。

 ちなみに、うちの収益の9割が施術で1割が物販と投資収益である。つまり、うちはお客様あり気の商売であり、お客様の為にいかに貢献できるかを考えなければならない。

 日本作業療法士協会の場合は、協会員がいかにハッピーになるか、どのように協会員に貢献するかを考えるべきなのだ。

日本作業療法士協会への満足度

 日本作業療法士協会の組織率(有資格者の内、協会に所属している人の割合)は7割を切っている。つまり3割以上の作業療法士が日本作業療法士協会に所属していない。

 また、加入している7割の会員の中にも辞めたい人もいるだろうし、いやいや加入している人もいるだろうから、その辺も考えると実質6割くらいじゃない??

 つまり、満足できていない会員がかなりの数いるということだ。

 確かに!サービス悪すぎるだろ!!って思う。かなり思う。

 さぁて、どうすっかな。

会長はまだしも、せめて監査やマーケティング担当は外部の人間を入れて!

 ボクがマーケティング担当になったら色々改革すると思う。

 まず、収入の構造を変える。やりたい事業があるんだけど、アイデア買ってくれないかな。笑

 んで、会員への貢献をもっと考える。

 協会誌の『作業療法』は現在、隔月の発行だが毎月にするし、ページ数はもっと増やす。論文や学会発表してくれる人には謝礼金を出す。

 認定作業療法士や専門作業療法士にはそれぞれ報奨金を出す。

 その代わり研修会の金額はもう少し上げる。100名8000円、つまり80万円の収益なんて微々たるもの。会場費と講師費でかなりの割合が飛んで行くだろう。いや、今はしょぼい会場(学校とか)で安い講師費でやっているから何とかなっているのだろう。

 ボクなら完全にウェビナーにするかな。ウェビナーの参加費は1000円、会場で聞きたい人は20000円以上の参加費に設定する。その価格でも参加したいコンテンツであり、講師を用意する。

 で、きっとしっかり結果を出すだろう。赤字とかもってのほか。組織率が100%になるよう努力する。これだけで事業収入は激増し、且つ結果的に経費は削減できると思っている。

 そうしてようやく、日本作業療法士協会は外部へ向けての事業が可能になるのだ。

 現段階において日本作業療法士協会は内部へのサービスの拡充、内部からの収益増加を考えなければいけないのだ!

まとめ

 いやぁ、しょうもない経営してはりますわ。しゃーないよね。経営の素人集団なんだから。

 作業療法士の作業療法士による作業療法士の為の協会…。何かかっこいいけどさ。でもね。

 実際は、作業療法士の経営の専門家による、作業療法士の為の協会の方がいいんだよね。だから変わんないし、だから満足が得られないんだよ。だって、作業療法士(特に協会の仕事するような人)ってエゴイストでしょ。

 認知度上げる、教育水準上げる、国際協力する!って大事だよ。大事なんだけどもっと大事なこと忘れてんじゃない?会員の満足度向上でしょうよ。

 それは経営感覚が全く無い証拠だよね。職能団体だから?そんな言い訳聞きたかねぇよバカヤロー。あ、言葉が汚すぎました…失礼。

 まぁね、もっと会員に貢献できる協会作らないとね。

 昨日現職者共通研修に参加した。学生時代の先輩が講師をやってた。ちょっと照れくさかった。笑 何で今さら?って言われたし。爆

 まぁ、それは良いけど、休みの日に朝早く起きて寒い中電車を乗り継いで会場へ行って、足元の冷える会場で話を聞く立場を理解してんのかね?

 ウェビナーにしようよ。Twitterとかと連携してハッシュタグで参加確認と質問、感想の送付が義務みたいな感じでええじゃん。

 ポイント管理も完全にWebでやりましょうよ。昨日PT協会はカードでって言ってたけどそんなのももはや時代遅れ。アプリでええじゃん。スマホ使えない奴なんて会員として失格なわけで。

 最後の最後で文句が出ましたね。すみません。

 でも、逆にいうと日本作業療法士協会は伸びしろ満載。ボク達の力でどれだけでも変えられると思っている。

 ボクはやっぱりボク達の職能団体である日本作業療法士協会を改革したいなぁって思うよ。賛同者求む!

日本一やさしい「決算書」の読み方

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