哲学・科学・理論

脳出血後の麻痺のリハによる回復のメカニズムが解明された!

 こんにちは。作業療法士の中野です。

 間もなく社長になるボクです。

 法人設立の準備がほぼほぼ整ったので、間もなく登記することになるだろう。その時点からボクは代表取締役なんていう仰々しい肩書を背負ってしまうことになる。

 もう少し、現在の悠々自適な個人事業主という立場を満喫しておこうと思っている今日このごろ。

 朝のニュースチェックタイムに、今後のリハビリテーションが更に進化するかもしれないと思えるグッドニュースが飛び込んできたのでご紹介したいと思う。

脳出血のまひ、回復メカニズム判明

 今朝Twitterを眺めていたら、朝日新聞の医療サイトであるアピタルのアカウントから以下のようなツイートが流れてきた。

 おぉ、どういう事だ!と思い、記事を見に行った所、内容は以下の様なものだった。

 脳出血によるまひが、リハビリで改善するメカニズムを、生理学研究所(愛知県岡崎市)と名古屋市立大学の研究チームが動物実験で明らかにした。傷ついた神経に代わり別の神経が新たな経路を作っていた。(引用元:アピタルさん)

 具体的には一週間のリハを行ったラットの中枢神経を調べた所、運動野から脳幹の赤核に神経繊維が伸びていることが確認され、リハをしていないラットはテスト動作の成功率が19%、リハを行った群のテスト動作成功率が48%と優位に高く、且つ運動野と赤核のルートを遮断したら成功率が18%まで下がったということだ。

 つまり、ラットではリハの効果が中枢神経に影響を及ぼし、運動機能の回復に繋がることが示唆されたのである。

リハビリって言うけどどんな内容??

 で、ラットに対するリハとはいえ、どんな内容のリハを行ったかは興味をひく点だろう。記事中には以下の様な記述しか無い。

まひした前脚を強制的に使わせるリハビリ

 うーん、CI療法(非麻痺側抑制療法)か?

 CI療法は、非麻痺側を抑制し、強制的に使わせるという結構シビアで残酷な治療法ではあるのだが、その効果については好意的な研究が多いようである。

※参考文献:慢性期脳卒中片麻痺上肢に対するConstraint-indused movement therapyによる効果の検討

 だとしたら、CI療法が効く理由が(動物では)分かったってことなのかな?

 具体的なリハ内容が分からないし、あくまでラットではって話なのでまだまだ人間のリハに対してどこまで影響が出てくるかってのは分からないが、前向きな情報であることには代わりはない。

 とても喜ばしい限りだし、このような研究結果が日本から発表されたというのも誇らしい話だ。

まとめ

 何はともあれボク達にとって好意的にある発表である。

 過去を振り返ってみても、身体を動かして脳に影響を与えるなんてもモノは神の領域での話だったが、現実世界でそのような事実が証明されたというのは何とも喜ばしい。

 今後の研究で、ボク達の職種の有意義さが伝わったり、更に効果的な治療法の開発につながれば幸いだろう。

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