実習・国家試験対策

ブラックな理学・作業療法実習にメリットを探すならコレ!

 こんにちは。作業療法士の「なかの」です。

 営業初日の今日、そして明日、明後日は予約が少なく、ザ・暇。

 そして、今年から禁煙しているので、暇つぶしすることがなく、ブログ書くしか無いっていうことで本日2本目。

 で、今日はボクの過去のお話を書こうと思う。

 ボクは養成校の2年生の評価実習時にブラック実習を経験した。それから数年後、ブラック企業にて3年間務め上げた(もはやヤクザ屋さんが、ムショ生活みたいな感じでw)。退職した時には多くの方から「お勤めご苦労様です」と言われた。

 そんな経験をしたボクだけど、お勤めしたことによって得られたメリットが無いわけではない。なので、今回は、ブラックにお勤めするメリットについてシェアしておこう。

ブラックから得た『忍耐力』という宝物

 ボクは3週間のブラック実習を経験したが、ブラックの度合いは比較的薄く、今もなおボクは担当のバイザーを許せないという事以外は問題ない。無事合格したし、その後バイザーと会う機会もないので何のストレスもない。

 しかし、ブラック企業にお勤めした時はそりゃもう見事なブラックでボクは心身共にどん底まで突き落とされた。いや、どちらかというと心の状態がどん底になったので、それにともなって身体もどん底に落ちたという感じである。

 でも、心身の状態はブラックから解放されれば、開放される。ボクも退職してからはどんどん元気になっていった。

 さて、そんなブラックにお勤めして得たメリットとは?

 それはもはや『忍耐力』でしかない。

 人生とは良い事ばかりではない。もしかしたら、ほんの少しの良い事を得るために、沢山の悪い事や嫌な事を乗り越えなければいけないかもしれない。

 そんな時に必要なのが忍耐力である。

 ボクは我慢する生き方はオススメしない。我慢せず適当(ちょうど良いって意味で)な生き方をすることを推奨している。

 だが、人によって同じストレスを感じていても我慢というレベルの人とそうでない人がいるだろう。

 忍耐力はその我慢しなくても耐えられるストレスの許容範囲を拡げるために必要な能力である。

 だから、ボクは深夜勤務をしようが、休みなく働こうが、お金がなかろうが、全く我慢しなくても生きていける。何故ならブラックにお勤めして忍耐力を手に入れたからだ。

 ある程度の寒さも我慢しなくても大丈夫だし、ムカつく他人もスルーできる。

 今、あまりストレスを感じずに生きていられる事や、仕事で無理しようが全くストレスでないのは、恐らくこの時に得た忍耐力のお陰だと思っている。

『忍耐力』を手に入れるためにブラック実習、ブラック企業にお勤めすべきか?

 ブラック実習は経験しないに越したことはないとボクは思っている。運悪くブラック実習地にあたってしまった人がその事実を前向きに捉える為に『忍耐力が身につく良いチャンス』だと思うためにはありだけど、ヘタすると実習不合格となり、留年してしまうかもしれない。

 つまり、チャレンジにつきまとうリスクがでかすぎるのだ。

 じゃあブラック企業にお勤めすることは?これは非常に難しい問題だ。

 ブラック企業にお勤めする事よりも効率的且つ確実に『忍耐力』を手に入れられる事ってあまり思いつかないのだ。

 学生の頃、厳しい運動部に入っていた人はある程度忍耐力は身についているだろう。しかし、高校まで野球部に入っていたボクでもブラック企業ほど鍛えられたとは思わない。

 『忍耐力』を身につける為には心身共に追い込まれる経験をする必要がある。

 その為にはブラック企業はもしかしたら非常に効率的なのかもしれない。

ブラック企業にお勤めする際の注意点

 もしかしたら単に生きていくだけなら、ブラック企業にお勤めしてまで忍耐力を高める必要はないのかもしれない。

 だけど、ボクはもう既に手に入れてしまった。んで、結構生きやすいし、ストレスが少ないと思っている。だから、もしあなたもそんな忍耐力を手に入れたければブラック企業にお勤めすればいいと思う。

 ただし、ブラック企業にお勤めするには注意すべき点がいくつかある。

 まず1つ目は『死なない』と決めること。

 先日、ワタミの元社員が自殺して、会社側と和解したニュースが流れていたが、いくらお金を企業からもらえたとしても死ぬのは勿体ない。

 死ぬ前に辞めるという強い意識は持っておこう。

 そして、もう一つが『好きな職種で選ぶ』ということ。

 ブラックかブラックじゃないか。モラハラか、指導・説教か。ストレスか、ストレスではないか。これらを決めるのは『好きな仕事』かどうかが大きい。

 仕事も嫌いで、内容はブラックとなればすぐにへこたれるし、死にたくもなる。

 仕事が好きだから、嫌な事(薄給、長時間労働、各種ハラスメントなどなど)があっても我慢できる。その我慢した分だけ忍耐力は鍛えられるのだ。

まとめ

 ボクは良いのか、悪いのかブラックにお勤めする事となった。

 で、それは今となっては良かったと思っている。しかし、それはあくまでブラックを経験した上での話であり、もしこのブラックへのお勤めがない人生を歩んでいたらそれはそれで良かったと思うかもしれない。

 こればかりはやり直して経験し直すことはできないから分からない。

 ただ、今言えるのは今後、日本がどのような状態になって、どのような環境下におかれてもある程度順応していけるだけの自信はある。

 理学・作業療法士として起業したり、その他変わった生き方をしようと思うなら忍耐力はあるに越したことはないと思う。

 もし、人と違った生き方をして、人と違う豊かな人生を歩みたければ、若いうちにブラック企業にお勤めするのもありなのかもしれない。

 ちなみに、正月に読んだこの本。ソ連時代のKGBのエージェントが崩壊と共に大変な人生を歩んだ人が主人公なのだが、ロシアの現状を読むと、さすがのボクの忍耐力でも耐え切れないかもしれないなぁと思う。今の日本に生まれてボク達は本当に幸せだと思うよ。

曙光の街 (文春文庫)

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 学生さんへ向けてブラック実習を乗り切るコツを以下にまとめているので良かったら参考にしてみて欲しい。

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