予防医学
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健康を害し、障害を負ってしまう原因について

 こんにちは。作業療法士の「なかの」です。

 昨日は忘年会。昨日の夜から冷え込んで風邪をぶり返している。

 咳に邪魔をされながらのブログ執筆。改めてしっかり健康管理をしなければ…と思っている次第。

 さておき、風邪程度なら問題ない。いずれ治る。クリスマスまでには元気になっているだろう。

 しかし、がんや糖尿病、高血圧、更には狭心症や脳血管疾患になってしまうとクリスマスまでにどうこうなるって話ではない。

 これから、長い時間をかけて治療したり、上手く付き合っていく必要が出てくる。

 しかし平均寿命が長く、健康寿命と平均寿命の差が約10年あるとは言え、長寿大国ニッポンである。健康診断などの機会も定期的に与えられているし、その精度も諸外国と比べ高いだろう。

 なのに何故人は健康を害し、手遅れになる状態まで放置してしまうのだろう。

 今回は、そんなことについて考えてみたのでシェアしたいと思う。

治療よりも予防、そして予防は確実ではない

 まずはこの原則をオサライしておく必要があるだろう。

 『予防に携わる理学療法士・作業療法士が知っておくべき事実について』で書いているように予防とは確実なものではない。

 だから、どれだけ気をつけていてもがんになるかもしれないし、脳血管障害になる可能性もある。

 しかし、虫歯予防の為に(それでも虫歯になるかもしれないが)歯磨きを続けるのだ。そして、定期検診などで虫歯が見つかれば治療する。

 まずそのフローを知っておかなければならない。

障害を負う原因は、放置すること

 さて、先ほど述べたようにいくら気をつけていても病気になったり、障害を負う可能性はある。しかし、現状の数はあまりにも多すぎるのではないだろうか。

 気をつけて来た結果、不運にも病気になった人ばかりではないのは分かる。

 では、何故人は病気になるのか?

 それは、『放置する事』に原因があると思う。

 毎日歯磨きもせず生活していて、検診で虫歯が発見されたが治療せず放置したらどうだろう。恐らく歯はなくなっていくことだろう。

 では、健康診断で異常な値が出ているのに放置するのは何故だ。

 それは簡単で、虫歯が発見された時点で既に症状があるからだ。しかし健康診断で異常な値が出た時点では殆ど身体的な症状はない。

 事実、ボクも最近検診で異常な値があった。精密検査の必要はなかったが、ボクはその結果を真摯に捉えている。

 だから、定期的でなかった運動を定期的にして、平日の飲酒を止めた。だからボクは病気にならないか?それは分からないが、今までのように浴びるように酒を飲み続けるよりは恐らく病気になる確率は下がるだろう。

『重要度』×『緊急度』のマトリックスから考える

 人には重要にすべき事がある。そして、人には緊急な事もある。

 あなたはどちらを優先するだろうか?

 『7つの習慣』という書籍の中で重要度と緊急度のマトリックスについて説明されている。

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 『緊急×重要』なことを最優先で対処しなければいけないが、その次に優先的に取り組むべきは、『緊急でない×重要』であろう。

 そして、健康管理・体調管理はこの領域に組み込まれている。

 しかしなぜか人は『人は緊急×重要でない』あるいは『緊急でも重要でもない』事に惑わされたりする。

 あなたにとっての健康は早急にではないが、優先的に取り組むべき事なのだ。

完訳 7つの習慣 人格主義の回復

完訳 7つの習慣 人格主義の回復

まとめ

 人って放置癖あるよね。

 健康診断の結果に限らず、今現在自分に大きな影響を与えない事柄に対して放置する。

 それってでも、未来予測ができてないだけって事が分かる。

 締め切りギリギリになるまで出来ない人、約束の時間ギリギリに到着する人、期限のない約束は守らない人。こういう人は要注意かもしれない。

 自分の健康管理を疎かにし、手遅れになるタイプの人かもしれないからだ。

 仕事も、お金の管理も、そして自分の健康管理も、全ては計画的に行うべきものだと思う。

 是非ともまずはあなたがご自身の健康について見なおしてみて欲しい。

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