雑記

作業療法士のボクが医療・介護の現場を離れて良かった事3つ

 こんにちは。作業療法士の「なかの」です。

 ボクの後悔エントリーが意外と人気になっているようで少々驚きである。(参考エントリー:作業療法士歴10年を過ぎているボクが後悔している3つの事

 この後悔はマジで後悔。この後悔を埋めるには多くの時間が必要となってしまうだろう。

 さて、しかしボクは臨床から離れて後悔ばかりをしているわけではない。離れて良かったと思うこともある。

 今回は、作業療法士として働くのを辞めて良かったと思うことを紹介したいと思う。

 ただし、注意して頂きたいのだが、このエントリーは辞めることを推奨するものではない。辞めなくてもボクが経験したことをお伝えすることで働きながらでも経験できるのではないかと思う次第だ。

医療・介護の現場を離れて良かったと思うこと

 では以下にボクが臨床の現場を離れて良かったと思うことについて書きたいと思う。

1.医療・介護以外の情報を沢山収集できた

 理学療法士・作業療法士として働いていると、どうしても情報のアンテナは医療・介護情報に偏りがちになる。

 また、医療・介護以外の事に対する情報に関して勉強する時間を中々割けない。

 どっぷり別世界に入ることはできない。

 ボクは現場を離れて、色んなビジネスを体験し、色んな人と出会い、色んな経験をさせて頂いた。

 得したことも損したことも、酸いも甘いも色々経験できたことで、広い視野を持つことができた。

 この経験が今のボクを作っていることは言うまでもない。

2.臨床で働きたいという欲求が高まる

 ボクは臨床を離れる時、クライアントに対してリハビリを提供するのはボクじゃなくても良いと思っていた。ボクの力を活かせる他の業界があるんじゃないかと思っていたのだ。

 だが、今はとても臨床でこの離れていた経験を発揮したいし。離れていたボクだからこそ提供できるものがあると思っている。

 整体で健常者相手の施術をしていることや、様々な分野の情報を手に入れたこと、その後再び医療・介護に関する勉強を再開したこと。

 こういう経験をしたことがある人は少ないだろうから、今のボクなら、ボクにしか提供できない作業療法があるのではないかと思っている。

 来年、訪問看護ステーションを立ち上げ、現場に戻ろうと思っているが、今から楽しみで仕方がない。

3.人生とは何か?について広い視野が持てた

 理学療法士・作業療法士はクライアントの人生に関わる仕事だ。クライアントの人生をより良くして行こう、よりハッピーな人生を歩んでもらおうということに拘らなければいけない仕事である。

 しかし大半の場合、療法士よりもクライアントの方が人生経験が抱負だし、知識も沢山あるだろう。政治や経済などのニュースにも深い理解があると思う。

 1つ目、2つ目と被る部分はあるが、ボクは様々な経験をすることで色んな知見を得ることができた。年齢以上におっさん化している自身がある。

 その経験を活かすことで、より多くのクライアントの人生をハッピーにすることに関われると思っている。

現場を離れずに色んな事を学ぶ方法

 今の理学療法士・作業療法士は本当に恵まれている。

 インターネットの普及により、ワンタッチで様々な経験ができるようになっているし、知識も増やせる。

 分からないことの大半はGoogle先生が教えてくれるし、ネットの困る部分でもあるのだが様々な視点での意見もある。一方方向からの偏った情報ではなく、広い視点で物事の情報を手に入れることができる。(※もちろんある程度のWebリテラシーが必要とされるが)

 電子書籍が普及し、スマホで空き時間に体系化された情報を得ることができるようになった。今まで手持ち無沙汰にしていた時間を有効活用できるようになったは非常に大きいことだろう。

 また、SNSなどを介して様々な分野の人と繋がれる。直接合わなくてもコミュニケーションが簡単に取れるし、facebookのグループなどを介せば共通のテーマで情報収集できたりもする。

 昔、ビジネス関連のセミナーなどは会社に直接FAXなどを送って集客されていた。今もFAXDMはあるが、インターネットでも集客されていることにより全く違う業界にいるボク達も参加することができる。

 業界に入らなくても、業界外の情報収集がやりやすくなっているのだ。

 で、このように様々な情報を得ると、自分の普段の仕事への刺激にもなりモチベーションが保ちやすくなるだろう。

まとめ

 『作業療法士 辞めたい』というワードでの検索流入が相変わらず多い。

 『理学療法士・作業療法士を辞めたければ辞めれば良い件』というエントリーにも書いているのだが、辞めたかったら辞めてもいいと思う。

 辞めて気付くこともあるし、辞めることでできる経験もある。

 しかし、辞めなくても今の時代は色んな経験ができるようになっているのも事実だ。

 辞めたくないけど、色んな経験をして、日々の臨床のモチベーションを保ちたいって人も、現在では辞めなくても大丈夫になっている。

 便利になったなぁと改めて思う。

 是非とも色んな経験をして頂き、日々の活動に活かしていただきたい。

 ちなみに、ボクが初めて読んだビジネス書はこれ。これが色んな知見を持つきっかけになった読みやすい書籍なのでオススメ。

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 今は漫画にもなってる。

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