哲学・科学・理論

リハビリテーションの目的とは何か?を考えながら作業療法すると分かりやすい件

 こんにちは。作業療法士の「なかの」です。

 今日は先月フルマラソンを走って以来のトレーニングを再開した。来年2月のハーフマラソンに向けて上々の立ち上がりだった。

 元気を提供する職種のボク達は、まずボク達が元気にならないといけない。

 運動不足は心も身体も衰えさせるので、運動不足を自覚する療法士はまず自分が運動不足を解消して欲しいと思う。

 さてさて、今回は昨日受けてきた身体障害分野の現職者選択研修で「確かにぃ」と思う事が合ったのでシェアしようと思う。

リハビリテーションとは?

 リハビリテーションとは何か?

 色々な定義があって、色々な意見がある。全て正解であり間違いじゃないと思う。

 しかし、これだと定義づけるのは難しい。

 だが、簡単な方法が1つある。それが「直訳」だ。

 リハビリテーションを直訳すると『復権』である。再び権利を獲得することこそリハビリテーションなのである。

 じゃあ、権利ってなんだ??

日本人に認められた権利とは?

 日本の法律下で生活する上で、ボク達は3つの義務をおうことになる。

 それは、『納税』『教育を受けさせる』『勤労』である。

 しっかり働いて、しっかり税金納めて、子ども作ったならちゃんと教育させてあげなさいよ!という国からのお達しだ。日本で生活する以上この義務を果たさなければいけない。

 しかし、その義務を果たす代わりに権利も認められている。日本国憲法にしっかりと明記されているのだ。(参考:国民の権利及び義務

 例えば、『基本的人権』だったり、『職業選択の自由』だったり『健康で文化的な最低限度の生活を営む権利』だったりするわけだ。

 障害とは、これら権利を侵されている状態であり、ボク達はこれら権利の再獲得を支援する仕事ってわけ。

 ちょ〜分かりやすい!

評価とは侵されている権利を知ることとその原因分析

 この考え方に則ると、理学療法評価、作業療法評価ってのはクライアントがどのような権利を侵されているのか?その原因は何か?を分析することだ。

 治療は、理学療法士は特に機能面の向上を担当してクライアントの復権を目指す。作業療法士は、特にクライアントの作業(活動)に着目して、クライアントの復権を目指すということになる。

 リハビリテーション職種として、リハビリテーションの意味をしっかりと知っておくことが重要だと思った良い機会となった。

まとめ

 自分の仕事とは?って悩む職種はあまりない。

 昨日の講師は「看護師と作業療法士くらいのもんだ。」と言っていた。確かに…。

 ボクは普段あまり深く考えていなかったが、リハビリテーションとは復権であり、それを意識しておくことの重要性は改めて気付いた次第だ。

 是非、あなたも一度は日本国憲法を読んでおいたほうが良いだろう。

 日本国憲法を学ぶなら池上先生がオススメ。

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