訪問看護・リハ

看護師、理学・作業療法士で高収入得るなら訪問看護だ!

 こんにちは。作業療法士の「なかの」です。

 本日、病み上がりで文章を書いておるので、駄文になる恐れが多分にあるが、折角訪問看護ステーション立ち上げに関するセミナーに出席してきたので熱が冷めぬ内にシェアしたいと思う。

 ただ、熱は下がったのに頭はフラフラしているので期待はしないで読んで頂ければ幸いである。

 今回は聞いてきた話の中で、看護師・理学療法士・作業療法士が訪問看護ステーションに就職するのが恐らく一番給料を上げられると思ったので、その理由について解説したいと思う。

平均的な病院勤務の看護師・理学療法士・作業療法士の給料

 この辺は本当のデータを探してきて書きたいところだが、頭がフラフラしていて少し辛いので今日聞いてきた大まかな金額でご容赦頂きたい。

 でも、まぁ感覚値的に外れはないので良いかなと思っている。

 病院勤務の看護師の平均年収(夜勤手当なども含む)は450〜480万が相場らしい。ボクの妹は看護師で、以前通帳を見せびらかされて自慢されたので大きく間違っていないと思う。「(OTの)お前には無理だろう!へっへっへ。」と言っていた。笑

 でもこれって夜勤手当含む金額なのだ。若い内は良いが、結婚したり、子どもが生まれたりすると中々この程度の年収を稼ぐシステムで仕事をするのは大変だろう。

 理学療法士・作業療法士の平均年収は300万〜350万程度だ。これより多い方は平均以上だと自慢しても良い。笑

 ただ、平均以上だと言ってもやはり療法士業界の中での話なので井の中の蛙であることには変わりない。他のコメディカルと比べると低いことは一目瞭然である。(参考エントリー:夢見る新卒理学療法士・作業療法士に告ぐ!残念ながらあなた方は負け組決定なのだ!

 ま、低いよね。社会的認知度、社会貢献度を考えれば仕方ないかもしれないが、過小評価されている感は否めない。

 なぜこういう事態に陥っているのだろう。

国の政策は病院から在宅へ

 こういう動きがあるのは多くの療法士の知る所だと思う。

 現在入院患者1人にかかる国の負担額は115万/月らしい。そしてその60%がリハビリに関する費用に占められているとの事。

 で、国はこれを57万/月へとしていきたいらしく、現在数値管理までし始めている始末だ。

 しかし、これは医療費高騰が国の予算の多くの部分を占めている昨今においては仕方のない話である。問題はこのような政策を受けてボク達が何を考えるべきか?なのだ。

 病院が115万かかっている医療費を削減するためには意味のないリハビリを切り捨てる方向に動くのは想像に易いだろう。

 つまり、今後ボク達の働き口は病院には無くなっていくということである。

実は平均年収が高い訪問看護ステーション

 さて訪問看護ステーションはと言うと、実は病院勤務の看護師・理学療法士・作業療法士よりも多いのが現状のようだ。

 看護師・理学療法士・作業療法士共に平均年収は500万〜600万となっている。

 これには条件があり、看護師7名以上の大規模な訪問看護ステーションであり、逆に看護師・理学療法士・作業療法士が500万程度の年収を稼げていない訪問看護ステーションは経営が上手く行っていないと言っても過言ではないそうなのである。

 現在9000以上の訪問看護ステーションがあるが、実際に看護師7名以上の訪問看護ステーションは全体の15%ほどしかなく、10名以上となると、全体の5%程度なのだそう。

 つまり、全国でみても1350件しかしっかり稼げる訪問看護ステーションになっていないのが現状ではある。

 しかし、あなたが就職することで訪問看護ステーションを稼げる訪問看護ステーションにすることは可能なのだ。

訪問看護ステーションにおける理学療法士・作業療法士の重要性

 訪問看護ステーションで理学療法士・作業療法士を雇用しているのは全体の30%ほどだという。(今回のセミナーの担当者の感覚値)

 つまり、全国で2700件ほどだということだ。

 しかし、訪問看護ステーションで集客をしようと思うと理学療法士・作業療法士の存在は必須だと言われている。

 看護だけで特色を出すのには限界があるのだ。

 リハビリ職種がいることによって、その訪問看護ステーションの特色に幅を持たせることができて、集客しやすいのだそう。

 あなたの存在意義を存分に発揮するには病院よりも訪問看護ステーションにおける役割の方が大きく、且つ年収も上がる可能性が高いのだ。

イケてる訪問看護ステーションの見分け方

 これはぶっちゃけ分からない。何故なら外から見るのと中から見るのとでは全く違うからだ。

 最近では多くの業種において転職者の口コミサイトなるものが存在するが、ボクらの業界においてはまだまだ口コミ数が少ない。

 だから、本当の所は入ってみないと分からない。

 しかし、外から見れる情報で一つ指標になるのは「従業員数」だろう。

 先ほど述べたように稼げる訪問看護ステーションは看護師7名以上の大規模ステーションだ。

 そして、しっかり利益を出すことが社会貢献だとしている営利団体が母体の訪問看護ステーションが良いだろう。

 医療法人や社会福祉法人などが経営する訪問看護ステーションは経営に関して、甘い所があるのが現状のようだ。しかし、訪問看護ステーションを収入の柱として捉えている営利団体(株式会社など)が運営している訪問看護ステーションは利益が無ければ死活問題なので甘えは許されない。

 もし自分の能力も年収も上げたければ民間運営の大規模訪問看護ステーションを選ぶべきだ。

 だが、それだけでは充分ではない。入ってみたらブラック企業だったなんて事もあるだろう。

 もう一つは「非常勤から始める」という手段だ。

 多くの訪問看護ステーションは非常勤職員を募集している。訪問看護ステーションは利用者宅へ訪問して初めて収入が発生するので、訪問しない従業員に給料を支払うのはリスクになる。

 だから、訪問件数1件につき○○円という契約形態の非常勤を多く募集している。

 まずは非常勤職員として入職し、常勤社員にその訪問看護ステーションの社風や社長の人柄、働きやすさ、売上や給料の実情などを聞いて、ある程度色々知った上で社員登用してもらうという方法が良いだろう。

まとめ

 訪問看護ステーションで働く場合、どの訪問看護ステーションを選ぶかについての視点は重要だが、良い訪問看護ステーションを選ぶことさえできれば年収はグッと高くなる事が期待できる。

 ボクは訪問看護ステーションの設立に向けて看護師や療法士に病院より良い収入を取れる訪問看護ステーションを目指したいと強く思った。

 これは訪問看護ステーション設立を目指している看護師や理学療法士・作業療法士にもチェックしておいてもらいたい項目だ。

 設立を目指すなら、看護師7名以上の大規模なステーション、常勤の看護師・理学療法士・作業療法士の年収が500万以上というのを1つの目標として頑張って頂きたいと思う。

追伸…訪問看護ステーション設立を決めたら…

 当ブログでは、ボクが訪問看護ステーション開設を決めてから申請までの行動をブログでまとめている。

 これから本気で訪問看護ステーションの開設を目指している人は参考にしてもらえたら幸いだ。

参考エントリー:訪問看護ステーション新規立ち上げ!想起から申請までの流れ

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