訪問看護・リハ

訪問看護ステーション設立においてざっくり事業計画書を書く方法

 こんにちは。作業療法士の「なかの」です。

 本日より、ざっくりと訪問看護ステーション設立に向けての事業計画書を作り始めました。

 事業計画書さえ良いものを作り上げれば、後は計画通りに行動するだけ。だから、上手くいく確率がグンと高くなる。

 事業計画ってのはそれくらい重要なのだ。(参考エントリー:綿密な事業計画書を作成できれば大半の事業は上手くいくと思うよ

 いきなり良い事業計画書なんて出来やしない。最終的には色んな人に見てもらって修正に修正を加え、データを集めて、分析し肉付けしてようやく良い計画書ができあがるのだ。

 でも、まず作り始めなければ進まない。

 ボクは、今朝訪問看護ステーション設立に向けてのざっくり計画書を、本当にざっくりと仕上げた。

 ここから詳細なデータを集めて、肉付けしていくのだ。取り敢えず今回は、そのざっくり計画書を作る方法について書いておこうと思う。

まず参考にすべき雛形は国金の創業支援計画書

 国金とは日本政策金融公庫の略で、事業頑張りますって人にお金を貸してくれる機関である。

 で、その国金の国民生活事業において創業に当っての借入ができる。

 創業に当って創業資金・運転資金を借入する為に用意された『創業計画書』に記入する必要があるのだが、まずはざっくりとそれに記入してみるのだ。(リンク先からダウンロード可)

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 ↑これ。

 記入すべき項目は以下の通り。

  1. 創業動機
  2. 経営者の略歴
  3. 取り扱い商品・サービス
  4. 取引先・取引関係等
  5. 従業員
  6. 借入状況
  7. 必要な資金と調達方法
  8. 事業の見通し(金銭面)

 本当にざっくりしたものである。もちろん何の実績もない経営者にこんな簡単な計画書で貸してくれるところはどこにもない。池井戸潤さんの小説で嫌味な銀行の融資課長ってこんなんだってのを知っておくと良い。笑

オレたちバブル入行組 (文春文庫)

オレたちバブル入行組 (文春文庫)

 この計画書に加え、更に詳細な事業計画書や更に経営者の支払い実績(家賃や携帯代など滞り無く払っている月額費の証明など添付すると良いらしい。)が必要になる。

 それで担当者がこの事業になら金出してもしっかり返ってくるだろうと思われればお金を借りれるのだ。まぁ、つまりお金のプロにお墨付きをもらえたら、その事業の見通しは明るいというわけだ。

 彼らはお金を貸すことが仕事だから、厳しい目で見てくれる。彼らの目をクリアするレベルでの事業計画書を作ればいいわけだ。

もう少し深めてみる

 このタイミングで、借入ができる程度の事業計画書は作れない。しかし、もう少し深いところまで計画書を薦めてみよう。

 次のステップは無料で会社設立や業務に必要な書類のテンプレートを提供しているサイトから事業計画書のテンプレートを引っ張ってくる。

 ボクは今回、『DREAM GATEさん』からお借りしてきた。

 会員登録をすればこのページから事業計画書がダウンロードできる。(下図参照)

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 もちろん、これもまだまだざっくりしているが、さっきより少し内容が深まる。

 記入すべき項目は以下の通り。

  1. 事業プラン名
  2. 事業計画書作成目的
  3. サマリー(事業プランの目的)
  4. 目次
  5. 事業内容(商品・サービス、業種・業態、事業目的・理念、顧客ターゲット)
  6. 市場環境(市場規模、市場の成長性、市場の特色、競合状況)
  7. 競合優位性(品質・性能面、コスト面、立地条件、特許・契約面)
  8. 市場アクセス(価格戦略、コミュニケーション戦略、流通・販売戦略、対価の回収の仕組み)
  9. 経営プラン(仕入れ・生産計画、人員・組織計画、成長・拡大計画、タイムスケジュール)
  10. リスクと解決策(想定されるリスク、対処方法)
  11. 資金計画
  12. 創業スタッフプロフィール

 この内容はほぼ正式な事業計画書のものとなっているので、後はこれを肉付けするだけである。(まぁ、それが大変なのだが)

事業計画書に肉付けしていくために

 取り敢えず今日の所はここまでやった。

 次に肉付けしていくのだが、ここからは一冊何かしらの書籍を参考にすると良いだろう。

最新 知りたいことがパッとわかる 事業計画書のつくり方がわかる本

最新 知りたいことがパッとわかる 事業計画書のつくり方がわかる本

 ボクが整体院をオープンさせる時に作った事業計画書は確かこの本を参考にした気がする。まぁ、別に同じ書籍である必要はないが、この手の本には事業計画書に落としこむ「答え」を導く「質問」が多く載せられている。その質問の答えを文章にしていく作業がこの次のステップになる。

 ボクも家の本棚から探しださなければ…。

 あ、それと間違いなく福島先生の起業学も事業計画書作成の参考書になるので読んでおいた方が良い。

起業学―事業はシンプルに考えよう

起業学―事業はシンプルに考えよう

まとめ

 事業計画書は机上の空論である。ボクの今朝作った計画書などはまだまだ空論にすぎない。

 しかし、その空論に血を注ぎこむことで信ぴょう性の高い計画となる。

 国金の担当者も、その計画書に血が通い、信ぴょう性があるかどうかを判断するのだ。

 で、血を注ぎこむには詳細な情報収集と、データ分析、実現予測やお金のフローチャートが必要になってくる。

 今朝の段階ではそこまでできなかったので、次のブログではその肉付け作業をご紹介しようと思う。

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