雑記
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フルマラソンを走って気付いた作業療法の必要性について

 こんにちは。作業療法士の「なかの」です。

 フルマラソンネタばかりで申し訳ないが、もう一つ気付いてしまったから許して欲しい。

 今回は何とか6時間半かけて何とか走り終えることができた。

 次回レースでは、出来る限り歩かずに5時間を切るという目標を設定した。

 大事なのは体重と筋力のバランス。もう少し体重を落として筋力を付ける必要がある。で、どのようにその目標を達成すべきかについて考えていた所作業療法の重要性に改めて気付いたのでシェアしたいと思う。

作業療法とは、作業活動を用いる療法である

 作業とは目的である。クライアントの生きる目的だったり、楽しむ目的だったり、生きがいを得る目的だったり。

 つまり、作業療法はクライアントの目的を満たす為の療法だ。

 で、今回のボクの場合目的はフルマラソン5時間切りである。5時間でフルマラソンを走り切るためには…?5時間でフルマラソンを走る能力を身に付けなければいけない。当然だ。

 では、その能力を身につけるためには?

 それは、やはり走ることだ。作業遂行能力は作業を遂行することで高められる。

 つまり、ボクがやるべきことは走ることだ。

 今回はあまりに走らなすぎた。作業療法士としてあるまじき練習だった。目的とする作業を遂行したいなら、作業の中で能力を高めるのが一番効率的なのだ。

作業療法士の専門性とは?

 何が作業療法士の専門性か?という論議は常にあるし、ボクもそれについては書いている。(参考エントリー:徒手療法の専門性は理学療法士に譲るべき?作業療法士の専門性とは!?

 作業療法士は生活行為向上マネジメントをしっかりやろうねって話を書いた。

 で、それをしっかりと実践できるのはボク達には「作業分析」と「段階づけ」という能力があってはじめて役に立つのだ。

 つまり、作業分析と段階づけが出来てこそ作業療法士としての専門性を発揮できるというわけだ。

 で、クライアントの目的は何らかの作業活動なわけだから、ボク達がその作業を徹底的に分析して、クライアントに合わせて段階づけすることによって治療が開始されるわけだ。

作業療法が必要な理由

 クライアントの目的は作業である。

 だから、リハチームにおいて作業の専門家が必要なのは言うまでもない。

 作業を徹底的に分析して段階付けることがリハビリテーションのはじめの一歩だといっても過言ではないだろう。

 言うまでもなく作業療法は必要な職種である。

 ロボットには作業分析はできても、段階づけはできない。いや、作業分析も定型的な分析はできても実際のクライアントが、実際に行う環境で…などを考えるとロボットには無理かもしれない。

 「作業療法士はロボットに取って代わられる仕事ではないが、淘汰される職種だと思うよ」で書いているが、やはりロボットには作業療法士の代わりは無理だろう。

 しかし、淘汰されないためにもボク達はこのロボットに取って代わることができない「作業分析」と「段階づけ」の能力を高め、外に発信する必要があるだろう。

 ボクはヘルスプロモーション、予防という業界からこれらを発信していきたいと思う。

まとめ

 フルマラソンを1回走ったら3個の記事が生まれてしまうくらいの気付きがあった。

 やっぱりチャレンジして生きるって色んな意味で大切だなぁと思う。

 ボクはフルマラソンを走ることで作業療法ってやっぱり大事やん!?と改めて思ったわけだが、世の中の作業療法士のうちのどれだけがその必要性だったり、重要性に気付けているだろうか。

 そして、どれだけの作業療法士がそれを外に向けて発信できているだろうか。

 ボクは、この気付きを起点に心新たに「発信」を続けていきたいと思っている。あなたはどうだろうか?

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