医療・介護・福祉

2025年に現役理学・作業療法士として働く人が準備しておく事

 病院によって、クライアントの平均年齢はマチマチかと思うが70代のクライアントが多いのではないかなぁと何となく思っている。

 で、70代のクライアントのキーパーソンはと言うと50代のクライアントの子である場合が多いだろう。もしかしたら40代かもしれない。

 10年後の2025年、日本の高齢化率はピークを迎えると言われている。

 現状の60代の人々がボク達のクライアントの中心となり、現状の30代〜40代の人たちがキーパーソンとなる。

 ボクはその環境が「2025年問題」以上に注意すべき点なのではないかと考えている。

 2025年問題に備え、医療や介護の現場にはこれから更なる変革を求められている。

 しかし、ボクはこういう世の中を騒がせている2025年問題以上にセラピストが準備しておいた方が良いことがあると思っている。

 今回は、ボクが考える2025年を現役として過ごすセラピストが準備すべき事について書きたいと思う。

現在の30代〜40代がキーパーソンとなる世界

 インターネットが普及し、何でもかんでも「まず調べる」人が増えてきた。

 薬や治療法など、「詳しすぎる素人」が医療の弊害になっている点を指摘されたりもする。

 調べる以外にも、買い物や何かしらの予約など、インターネットでできないなんて役所の怠慢事業くらいのものだ。

 つまり、30代〜40代がキーパーソンとなる世界において、セラピストもまず調べられる事を前提としておかなければならない。

今後出てくる可能性のあるセラピスト版バカッター

 ボク達は守秘義務があるから、道端でクライアントの話をしたりすることはまずしないはずだ。

 病院の廊下や食堂、その他クライアントやその家族と遭遇する場所で仮に個人を特定する情報でなかったとしても話はしない方がいいだろう。で、多くのセラピストは注意しているとも思う。

 また、クライアントの情報だけでなくても大声で馬鹿笑いしたり、しょうもない話を聞かれるのもマズイだろう。

 しかし、Twitterやfacebookでクライアントの個人を特定されない愚痴やしょうもない内容を書いている人はいるかもしれない。

 今はそれも大丈夫かもしれない。

 クライアントやそのキーパーソンとなる人が、わざわざ自分の担当のセラピストをfacebookやTwitterで調べたりはしないだろう。

 だが2025年にはそうはいかない。

 2025年にはボクの両親も、もしかしたら脳卒中になっているかもしれないし、認知症も発症しているかもしれない。

 そんな時、担当のセラピストについては間違いなく調べるだろうし、より良いセラピーを提供してくれそうな人についても調べるだろう。

 あなたの何気ない呟きがクレームをうみ、いつの間にかクライアントが離れていくなんて事も起こりうるのだ。

2025年、選ばれるセラピストになるためには?

 2025年には、様々な人がインターネットを通じてセラピストを探す時代になるだろう。

 つまり、Web上にあなたの名前と実績が無ければ、誰からも選んでもらえないということになる。

 今後セラピストは自分をWeb上でアピールする必要が出てくる可能性があることを踏まえておかなければいけない。

 Webの世界は本当に危険である。

 一人のクレームで大炎上する可能性すらある。

 それらの事を踏まえて、今からWeb上で発言するという癖を付けておいたほうが良いだろう。

まとめ

 医療費が切迫している昨今。ボク達の給料が目減りしていくのは周知の事実である。

 そして、養成校は乱立し、セラピストが飽和状態になってきているのも当ブログの別のエントリーで書いている通りである。

 現状は、医師から処方が降りたらクライアントの意思に関係なく担当のセラピストが病院側から決められてしまう。

 まだまだ殿様営業の業界なのだ。

 しかし、他の業界同様これからは「モノ言う消費者」が増えてくるだろう。ボクのように大阪で仕事していたら尚更かも知れない。笑

 そんな中で選ばれるセラピストになるためには今から準備しておく必要があるだろう。

 是非とも自分自身のブランディングについて考えてみてほしい。(参考エントリー:日本経済新聞の理学療法士飽和に関する記事を受けての感想

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします