生活行為向上マネジメント

学生に馬鹿にされたくない作業療法士は本気で生活行為向上マネジメントを学ぶべき

 昨日、生活行為向上マネジメントの概論Ⅰを学んできた。

 眠たかったが、ためになったと思っている。最初見た時は、なんじゃこりゃ?いる、これ??今更??と思っていた。

 今更??ってのは学んだあとも同じだったが、作業療法士各人は早急に生活行為向上マネジメントを学び、こいつをベースに評価・治療できるようにならなければいけないだろう。

 今日はそのことについて書いてみよう。

生活行為向上マネジメントとは?

 さすがに知ってるよね?

 作業療法業界から離れていたボクでも知ってるし、臨床に全く出ていないボクでも学びに行く内容だし。知ってるよね??

 もし知らないなら作業療法士協会のWebSiteを今すぐ確認して、マニュアルを購入して欲しい。

作業療法マニュアル57「生活行為向上マネジメント」

 あるいは本を読もう!

事例で学ぶ生活行為向上マネジメント

事例で学ぶ生活行為向上マネジメント

作業療法士が早急に生活行為向上マネジメントを学ぶべき理由

 ボクが概論Ⅰを学んでいるのと時を同じくして昨日は全国でとある試みが行われた。

 養成校の教員を対象に、学生に生活行為向上マネジメントをどう教えるか?についての講習が行われたのだ。

 関西圏は神戸であったらしい。

 で、後期から学校教育でも生活行為向上マネジメントが導入されるらしい。

 おや、待てよ。

 ちょうどボクより少し上の世代のセラピストは経験したことがあるのではないだろうか。

 ICIDHからICFへ変わったタイミングで学生指導をした人たちは焦りを覚えたはずである。あまり知らないICFをベースに評価・治療を組み立てなければならないのだ。クライアントに迷惑をかけることは無かっただろうが、問題は自分があまりよく分かってないのに学生が知ってしまっている事である。

 今ふと思い出した。ボクが初めて就職した職場でのこと。前半・後半共に二人ずつ実習生が訪れていた。ボクの1年下の学生たちはICFでの評価を徹底されていた。年齢がバレるがボクはちょうどその転換期に居たようである。

 で、ケースバイザーを務めたボクの先輩は「俺、あんまりICF知らんから…」と堂々と言っていた…。

 今から考えると恥ずかしい話だ。こんな作業療法士は辞めた方が世のため人の為である。

 あなたは生活行為向上マネジメントを知っているバイザーになりたいか、それとも「俺、知らないから…」と堂々というセラピストになりたいか?

 このブログを読んでいるセラピストは前者であってほしいと切に願う。

まとめ

 生活行為向上マネジメントに関する個人的感想をまとめと変えさせて頂こうと思う。最初の印象は先に述べた通り。で、今更感は満天である。

 しかし、ようやく作業療法士にとっての共通指標が示されたと思う。

 人間作業モデルやカナダ作業療法モデル、OBPや作業科学、〇〇理論や〇〇モデルというのは過去いくつも紹介されてきた。

 だが、協会を上げて共通の指標を取り入れたのは初の試みではないだろうか。ボクはこの点に関して評価したいと思う。

 生活行為向上マネジメントは、ICFをベースに考えられており、今後の作業療法士にとっての共通言語になっていくだろう。

 で、意外に興味チェックリストが使えることにもビビった。カウンセリングを学んだことがある作業療法士なら分かるだろうが、あの興味チェックリストは中々使える。

 恐らく整体院を経営しているボクでも使える。

 これ深く理解したらヤバイと思うよ。是非率先して学んで欲しい。

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