起業・経営
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整体院のブログで使う画像がフリーだと思って使ったら盗用になってて数万円払った

 『代わりの利かない理学療法士・作業療法士になる為の治療法に対する考え方』にて、自分独自の治療を確立していく過程とオリジナルのデザインを作る過程が似ていたので、例えて書かせていただいた。

 で、そのさわりの部分で最近世の中を賑わせているオリンピックロゴを担当したデザイナーの盗用の話題を出し、著作権について触れたのだが、ボク自身が著作権を違反し痛い目に合ったからなのである。笑

 今回は、そんな経験を基に特に整体院などで開業しHPやブログを運用している理学療法士・作業療法士の為の教訓となれば幸いかと思い苦い思い出を書いておくことにする。

画像の引用

 あなたがもし今ブログを運営しているなら、その使用している画像はどこから引っ張ってきているだろうか。

 ボクは今では完全にフリー素材サイトで、且つブログやWebサイトに無断で使っていいとされているものか、自分で撮影したものに限り使っている。

 しかし、ボクの整体院用のブログは本格運営から2年とちょっと経つが、開始当時は今ほど著作権云々や画像の盗用云々の話は少なく、自分でも今から思えば著作権について安易にしか考えていなかった。

 もちろん、著作権のある画像を無断で使用してはいけないということは知っているし、それを守るくらいのモラルは持ち合わせている。しかし、フリー素材と「思っていた」画像がフリーではなかったというケースがいくつかあった。

 そして、数カ月前の事事件は発生した。

 「この画像は誰の許可を得て使っているのだ!」

 とお叱りのメールを頂いたのだ。その画像がフリーではなく有料素材だったのだ。

顛末

 で、確認したら無料だと思い込んでいたその素材が有料で、そうとは知らず使ってしまっていた事が判明した。

 すぐに謝罪と対応のメールを返したので訴訟とか罰金とかの話にはならなかったが、結構なお値段の「使用料」を支払うことになった。

 有料素材をレンタルしているその会社に言わせると通常、無断使用は罰則として使用料の倍額請求しているが、すぐに謝ったから使用料のみで良いとのことだった。ありがたや…。

教訓

 ボクはブログ開始当初、グーグルの画像検索でイメージに合う画像を探し、フリーかどうかの確認をしっかりとしないまま使用していた。

 もちろん、この事件がある前からもう少しシビアにした方が良いと感じていたから全てフリー素材サイトから検索するようになっていたし、古いブログの画像も徐々に修正していってはいたのだが、何ぶん2年以上積み上げてきたブログなので記事数も相当のものになっていた。

 最初からやっておけよ!という話だが、後悔先に立たず。

 画像を検索する際はグーグル検索ではなく、しっかりとフリー素材サイトで探すようにすべし!という良い教訓になったと思う。

オススメフリー素材サイト

 あまり、多くのサイトを使うと面倒なので、ボクは以下の3つのサイトを使っている。

 ブログを運営されているセラピストの方々は参考にされると良いと思うので、載せておく。

 PAKUTASOとphoto ACは主にイメージ画像を探すために、iris-irisのフリーウェアは解剖学的系画像を使う際に使用している。

これら経験から学ぶ今後注意すべきこと

 2年半前と現在を比べると「引用」のつもりでも「盗用」になっているケースに対し、非常に厳しい目が向けられるようになっていると感じる。

 セラピストは論文を書いたことが1度はあると思うので、引用の定義などはご存知かと思うが、Web上でもその定義に従って行動した方が良いだろう。

 文章の「引用」に関してはblockquoteタグで囲み、引用元URLをリンクするというのが最低限の礼儀である。もちろん、文章の大半が「引用」で独自の文章が少ない状態であれば、それは引用ではなく「盗用」である。

 引用とは、あくまで自分の文章の補足であったり、引用した方がよりわかりやすくなる場合に一部利用する場合にのみ使われる言葉だ。

 最近は随分減ったが、一時期かなり流行っていたバイラルメディアの大半は盗用である。

 画像に関しては、画像製作者に著作権が有るため、使用したい場合には著作権所有者に許可を取らなければいけない。ブログなど頻繁に画像を使う方にとっては面倒な作業なので、上で紹介したフリー素材サイトで検索する方が効率的かと思う。

 しかし、どうしても使いたい画像が有る場合は著作権所有者に依頼し、使用許可を得るようにしよう。

 ちなみに、フリー素材サイトであっても「商用は不可」とされている場合もある。商用不可の場合、フリー素材であっても商売用のWebサイトには使えないので注意しよう。

まとめ

 ボクは数万円で著作権について学習させて頂いた。担当の方が優しかったので安い授業料で済んだのだ。

 しかし、場合によっては訴訟にまで発展しうる問題であることは言うまでもない。

 そうなったら授業料としては少々高めの支出になるので注意して頂きたい。

 このブログを読んだ方は、自分の過去記事を含めて確認と、これからの分に関して徹底していって頂きたいと思う。

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