雑記

作業療法士歴10年を過ぎているボクが後悔している3つの事

 ボクは今、予防という業界で働いている。だから多くの理学療法士・作業療法士のように臨床の場には居ない。

 実際に臨床に居た期間は最初の2年とアルバイト時代の2年ほどである。

 常に類似業界には関わっているものの、臨床は合計4年ほどしか経験していない。

 そんなボクでも作業療法士であることには変わりはないし、今後も作業療法士として若い理学療法士・作業療法士が予防業界で活躍する支援をしたいと思い情報発信している。

 しかし、ボクは後悔している事があり、その後悔を埋めるべく今少し大変な思いをしている。

 そこで、今回は若い理学療法士・作業療法士や学生がボクと同じ道を歩まないようにまとめておきたいと思う。

1.協会や都道府県士会の活動を積極的に行えば良かった

 ボクには理学療法士・作業療法士の友人が少ない。

 10年選手にもなると都道府県内はもちろん、都道府県外にも知り合いの療法士は沢山いるだろうし、facebookで繋がっている友達も沢山いるだろう。

 でも、ボクには少ない。

 こんなブログも友達が多い人は簡単に広げることができるだろうに、ボクにはネットを介してしか広めるすべがない。

 1つ目の後悔は協会にしっかり所属し、活動にももっと取り組んでおけば良かったという後悔である。

 ボクは資格取得後5年目までに2回全国学会で発表しているが、その後作業療法士協会の会費を滞納し会員資格が自然消滅していた。

 そして、それでも全く問題ないと思っていたが、再び作業療法士として活動しようと思うとやはり協会に属するというのは大切な条件となる。

 そう思って今年再入会したが、滞納分含め5万円以上のお金を支払う羽目になった。苦笑

 協会にしっかり属して、様々な活動に積極的に参加していたら今こんな苦労はしなかっただろうと思う。もちろん、それが全てではないが人からもらう生の情報はその他の情報に比べやはり質が良い。

 また、協力者を募るにしても普段から人間性を知ってもらっていれば募りやすい。

 ボクは殆ど協会活動をしてこなかったので、今後はもっと積極的に参加していこうと思う。

2.もっと真摯に患者と関われば良かった

 もちろん適当に関わっていたわけではない。しかし、ボクは早々に治療は諦めていた。その辺りについては別記事を参照して欲しいが、治療より予防という考えをいち早く実践していた。

 その関係で治療に対する責任感は薄れていたように思う。

 もっと真剣に患者と関わり、患者から色んな事を学べたにも関わらずその機会を損失してしまっている。

 自分で店を経営している関係で、今はそうそう簡単に病院へ転職したりすることはできない。

 今後は数少ない臨床の場を丁寧に大切に取り組み、様々な勉強をしたいと思っている。

3.新人教育プログラムは終了しておくべきだった

 1つ目の後悔と被る点はあるが、ボクは1年で当時所属していた県士会を辞めている。

 それは会費よりも本を買った方が勉強になると思って、会費をケチったからだ。

 今でもその考えに大きな変わりはない。新人教育プログラムに参加している暇があったら1冊でも多くの本を読みたい。

 しかし、協会のシステム上新人教育プログラムが終了していない作業療法士は何年たってもペーペーである。(※今は新人教育プログラムではなく、現職者共通研修)

 学会の座長を努めたり、協会で活動したり、最近では養成校の先生になったりするにも『認定作業療法士』だったり『専門作業療法士』だったりが必要になる。

 つまり、発言権を得るためには最低限新人教育プログラムを終了している必要があるのだ。

 昔は、そんなもん興味ない。で終えていた。学会発表してもらった点数シールも家に帰る頃には無くしていた。笑

 ここにきて、意気がっていたなと後悔している。

 悪いことは言わない、面倒だろうが、読みたい本があろうが、まずは新人教育プログラムを終了させよう。

 ボク10年過ぎているけど、協会は1年生扱いだから行っても良いのかな…苦笑

まとめ

 理学療法士・作業療法士としてやりたい事が出てきたり、増えたりすると、それに応じた人脈や発言権が必要となる。

 厳密には必要ではないが、あった方が効率的だ。

 そして、日を追うごとに患者へのセラピーがルーティン化し、学ぶ姿勢が弱くなる。

 これらは理学療法士・作業療法士にとっては大きな損失である。ボクは経験10年を過ぎているにも関わらず、現在その損失補填が必要な状態に陥っている。

 後悔先に立たず。

 今後理学療法士・作業療法士として活動を続けると決めている人も、そうでない人も最低限の協会活動には顔を出し、新人教育プログラムは終了させ、患者とは真摯に向き合うべきだと、声を大にしてお伝えしたいと思う。

P.S. ちなみに…

 10年過ぎて、基本を押さえてないまま臨床を離れて後悔しているボクだけど、現場を離れて良かったと思っていることもある。

 ボクが現場を離れて良かったと思うことを別エントリーにまとめたので良かったら併せて読んで頂きたい。

参考エントリー:作業療法士のボクが医療・介護の現場を離れて良かったと思う事3つ

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