起業・経営
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理学・作業療法士が起業した時に注意すべき3つの事

 ボクは理学療法士・作業療法士はもっと起業してほしいと思っています。

 起業して、多くの人のリハビリや病気・障害予防、またはその他の点であなたの専門性を活かし、その上でたっぷりと稼いでほしいと切に願っている。

 だが、我々は理学療法・作業療法の専門家であり、経営の専門家ではない。

 だから、何も知らずに起業するとちょっとした落とし穴にハマってしまうことがあるのだ。

 ボクの場合は、色々と試行錯誤はあるものの大きな落とし穴にはハマることなく、また片足突っ込んでもすぐにリカバリーしてきたから何とか生きている。笑

 しかし、企業経営をそんな偶然に任せて行うのはリスクが高過ぎる。例えば整体業界であれば、今やコンビニよりも多いのだ。

 今回は、理学療法士・作業療法士がこの激戦時代に起業した際に注意すべき点をお伝えしたいと思う。

整体という業界

 整体業界は開業後の5年生存率は5%ほどと言われている。(ちゃんとした統計資料は見つけてないが…。)

 ちなみに国家資格保持者である柔道整復師が開業している整骨院開業者の平均年収は350万ほどである。

 つまり、廃業とまでいかなくてもサラリーマン以下の年収で火の車で生きている人が沢山いるのだ。

 柔道整復師の場合、保険適応できるから患者負担は少なくなり、集客は整体院に比べて比較的簡単なのにも関わらずこのような状態である。

 我々が専門性を活かして起業するというのは非常にライバルの多い中に起業することになる。

 しかし、我々には技術がある。理学療法士・作業療法士として培ってきた知識と技術を使えばライバルと一線を画したところで勝負ができるのだ。

理学療法士・作業療法士が起業した時注意する点

 技術は大丈夫。では、我々は何に注意し、どのように行動すればいいのだろうか。

 以下に3つ紹介したいと思う。

アドバイザーを見つける

 起業すると経営、マーケティング、税務など我々の専門外の知識が多数必要となる。

 もちろん我々は経営者としてその周辺知識をひと通り知って置かなければならない。

 ボクが起業後特に大きな問題に見舞われることなく、ここまでやってこれたのは整体業よりも経営やマーケティングの方が好きだったからだ。笑

 誤解のないように言っておくがボクは整体も好きだし、お客様とのコミュニケーションも大好きだ。しかし、それ以上に勉強して、行動して、それが結果として現れるっていうマーケティングの流れが大好きなのだ。

 大好きなことだから、整体業の後このチマチマした作業を飽きもせずすることもできる。貪欲に情報収集もできる。

 しかし、嫌いな方にとってはこれらの作業が非常にストレスになる。そして、この経営者として大切な部分をないがしろにして経営状態が悪化するというパターンだ。

 なので、売上がない時からあなたの経営におけるアドバイザーを雇うようにしよう。

Web集客は必須!だが、業者選びは慎重に…。

 この点も自分で出来る人は問題ないが、大半のセラピストはホームページの立ち上げ・運用はできないだろう。

 ボクも起業したての頃はド素人だった。しかし、これからの時代Webで言いたいことが言えるようになっておかなければダメだというボクのアドバイザーからの意見でひと通りの事は勉強した。

 で、集客できるホームページとは、SEOとは、Webを運用するとは的な基本は知っている。

 整体業界の多くのホームページはまだまだ稚拙なものが多く、ボクがアドバイスすれば劇的に集客ができるようになるホームページは多々ある。

 その証拠にボクの整体院には毎月15人〜20人の新規客がWeb経由でやってくる。そして、それ以上増えても困るので、現在Web以外の集客は行っていない。

 でもそこまでを全て自分の力でできるわけではない。ボクは運良く良心的なアドバイザーと出会えたと思う。

 しかし、整体業界含め、エステや美容院など『技術者』が『経営者』を兼任している業界には『バカな経営者はカモだ』とばかりにとんでもないサービス内容のウェブ制作業者やSEO業者がいる。

 で、まともなコンサルタントが付いた時に時既に遅し。一から全てやり直し、払ったお金分だけ丸々損失。ということが多々ある。

 あなたにはそういう思いはしてほしくない。

 以下の書籍で現状を把握するところから初めてみてはどうだろうか。

楽なんてできないけど、大変でもない

 ボクが起業前大変だったことはお金がなかったこと、上司という存在がトラウマになっていたことである。

 で、薄給の上ストレスフルな環境を飛び出したいという欲求がボクの起業欲を上げたことは間違いない。

 つまり、ボクの中で『沢山働く』ことは嫌なことではない。っていうよりどれだけ働いていても楽しいのだ。もちろん、遊びも楽しい。が、仕事している方が何倍も楽しいのだ。

 起業当初は結構働いた。当時から小さい子どもが1人居たので週休1日は確保したが、かなり働いたと思う。

 今でこそ、子どもが2人に増え、子育ても楽しいので週休2日を確保しているが、この休みも整体院を休業しているだけで仕事自体を休むことは殆ど無い。

 今でも楽ではないと思う。が、毎日がとても充実している。

 起業はそれくらいの情熱を注げるものでしか成功しないといえるだろう。特に起業当初に大量の行動を起こす時間を確保できないのであればやめておいた方が良いと言わざるを得ない。

 何が何でも成功すると我武者羅に取り組める覚悟があるなら、あなたは既に起業家精神を備えているだろう。

まとめ

 ボクは運良く、有能で良心的なアドバイザーと出会えた。そして仕事が好きだった。

 だから、大きな落とし穴にハマることなく今を迎えている。

 まぁ、運良くと表現しているがこれも行動あってのことだ。必要な人材と出会いたければ自分の行動の幅を広げなければならない。

 ボクは起業前からサラリーマンの傍ら、色々な人と出会ってきた。

 言い方は悪いが当時出会った人脈の大半が無駄な出会いだ。害のあった出会いもあった。

 そんな中から、一生大切にするような友人と出会えるのは1%ほどの確率かもしれない。いや、今概算したが、恐らく0.3%位だ。笑 300人と知り合って出会えるいい人脈は1人いれば良い方だということ。

 つまりは、頑張れよということだ。笑

 けど、かなり頑張ったボクは今、結構幸せである。だから、このようなセラピスト向けのボランティアブログも書くことができる。

 多くのセラピストの起業が促進され、「今ボク(ワタシ)は結構幸せだ」と言える仲間が増えることを祈っている。

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