実習・国家試験対策

ブラック化する理学・作業療法実習を無難に乗り切る方法

 ボクはセラピストとして、このような言葉を使うべきではないことは百も承知である。

 タイトルにある『無難に乗り切る』とは、理学療法士・作業療法士を目指す学生の学習意欲を削ぐ表現になってしまうからだ。

 でも、仕方がない。現状の臨床実習はパワハラの温床で、うつ病発症の場となっているからである。

 ボクはこの問題に対して、『理学療法・作業療法学生が経験する臨床実習って、そこいらのブラック企業の10倍辛い件』にてセラピストに対し、スーパーバイザーとはコーチング業であり、学生が目標達成するために寄り添い、導いてあげる存在であるべきであると書いている。

 だが、このエントリーを全てのセラピストが読むわけでもないし、読んだとしても納得するとは限らない。納得したとしても行動するとは限らない。つまりは、前出のエントリーで書いたようにスーパーバイザー業を実践するセラピストなんて極稀な存在である。

 このような環境では、学生の教育などできるはずない。

 だから、学生もそのことをわかった上で臨床実習に望んでほしいと思うので、このエントリーを書く次第である。

注意!

 恐らくこのエントリーは、『理学療法士 実習生』とかで検索すると上位表示されるエントリーに今後育っていくだろう。

 つまり、学生に担当される患者、または患者の家族が見ることになる可能性が十分にあることを注意しておこう。

 それを踏まえた上でスーパーバイザーは今後の学生教育にあたってほしい。

臨床実習を無難に乗り切る方法

 さて、本題である。無難に乗り切るとは言っても学生諸君においては、患者と直に関わり、恐らく3〜4年の学生生活の中で一番学びの多い時期になるのが臨床実習である。

 その臨床実習を上手く使うも、ストレスに押しつぶされるもあなた次第である。

 前出のエントリーで述べている通り、多くのスーパーバイザーが自分のされた指導を学生にもしてしまう。パワハラの連鎖である。

 だが、スーパーバイザーがぐうの音も出ないように無難にこなし、且つ学習効果も上げる方法が1つだけあるから紹介しようと思う。

準備を万全に整えよう

 それはしっかり準備するということだ。養成校の教員と同じようなアドバイスで申し訳ないがこれしかない。

 しかし、大事なのは『どのような準備』をするか?である。

 どのような症例に当っても対応できる雑誌や書籍のコピーを集めることが準備ではない。(ちなみにボクはこのような準備すらしていなかった…。苦笑)

 ボクが提案する万全な準備とは…。

 『関連書籍を100冊読め!』だ。これしかない。

 スーパーバイザーにぐうの音も出ないように抑えこむには理論武装するしかない。そして、理論武装することは患者にメリットこそあれデメリットはない。

 関連書籍を読み、症例の症状、動作、予後などなどに関する情報及び、評価の視点や治療のポイントをしっかり頭に入れておけばどのようなシーンでも応用できる。

 バイザーに対して初日に、「〇〇は△△って言っていますが、先生はどう思いますか?」と質問してみよう。あなたは途端に「できる学生」というレッテルを貼ってもらうことができるだろう。

 もしくは鼻につくと思われるかもしれない。しかし大丈夫だ。あなたがこの姿勢を貫いたならバイザーはあなたに合格点を与えざるをえない。

 だって、ここまで理論武装できていたらあなたの書くレポートは恐らく素晴らしいものになるはずだから。

理論武装できていなかったボクが実習をクリアした理由

 ここからは余談だが…。

 ボクは若かりし頃(いや、もしかしたら今もかもしれないが…。笑)年上女性に好かれる術を身につけていた。

 これは特に練習したわけではなく、天然の才能かもしれない。決してイケメンではないが、今でも熟女向け出張ホストとしかしたら、意外と稼げるかもしれない。笑(※もちろんその趣味はないが。)

 長期実習の時は年上女性がスーパーバイザーで助かった。評価実習の時は2歳ほどしか違わない年上女性がバイザーで泣かされた。笑

 実習地訪問に来てくれた教員の前で恥ずかしげもなく泣いたのは今ではいい思い出だ。泣(※ボクは過去大半の出来事を振り返って今から考えればいい出来事だったと良いように捉えるが、奴(ボクを泣かしたバイザー)との出会いだけは未だにボクにとって何のメリットもなかったことだと捉えている。まぁ、このように話のネタになるという意味では奴とも出会いも意味があったのか…。苦笑)

 でだ。大切なのはバイザーとのコミュニケーションだ。いかに可愛がられるか?バイザーにとって気に入る学生とはどのような学生か?

 そのような事を考える努力も必要かもしれない。(言うまでもなく、本来不必要な努力だが…。)

まとめ

 学生にとって大切な実習対策は前者である。バイザーにぐうの音も出ない程の理論武装をしてしまおう。

 だが、このエントリーを読んだ時点で100冊の本を読む時間がない場合もあるだろう。

 その時は積極的に年上とのコミュニケーションを取ろう。バイザーとの円滑な関係は、そのまま患者にも役立つからだ。

 あなたは勉強の為に実習へ行くが、患者にそのような事情は関係ない。

 患者にとってあなたとの出会いが本当に良いものだったと思われることが大事である。

 そのためにも煩わしい、バイザーとの関係性を無難にこなしてほしいと切に願う。

その他、実習関連エントリー

 学生さんへ向けてブラック実習を乗り切るコツを以下にまとめているので良かったら参考にしてみて欲しい。

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