卒後教育
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哲学が大切だからと言って科学を放棄してはいけませんよ…。

 昨日は哲学というものを深める重要性について書いた。(参考エントリー:この先あなたに必要なものは、哲学や宗教の分野かもしれません…

 そう、間違いなく我々にとって必要な分野である。

 しかし、忘れてはいけない。我々はEBM、EBPT、EBOTという言葉があるようにエビデンスベースドの医療(科学的明証性に基づく医療)を求められている。

 つまりは、科学と切っても切れない関係にあるのだ。当然である。鍼灸師と違い、我々は西洋医学側の人間だからだ。(※誤解があってはいけないから書いておくが、ボクは東洋医学批判論者ではない。そして、東洋医学にも科学的明証性は必要だと思っている。)

 ボクは整体師としてクライアントの施術に当たる際、before-afterにこだわって施術している。しかし、そのメカニズムに関しては無頓着だ。

 理由は簡単だ。大切なのは結果だからである。また、数多くの結果ありきで成り立っている科学は沢山ある。(つまりは、理由は分からないが効果のある薬のような感じ。)

 ちなみに、飛行機が飛ぶメカニズムは完全にはわかっていないらしい。(そんな話を昔聞いたが今は知らない。)でも、科学的には良いのだ、今は飛べているし、いつか分かるから…。笑

残念な事実…

 理学療法士や作業療法士、または看護師や医師もそうだ。

 疑似科学に騙されている、煽られている医療者が少なくない。というより、結構多い。特にfacebook上に…。苦笑

 我々医療者は常に科学的であらなくてはならないはずなのに…。

科学を学び直そう

 ボクも今、再び科学を学びなおしている途上人間である。

 一度、非科学・疑似科学に騙され、煽られていた時間があったので、大きなロスだ。

 このブログを読んでいる療法士にはそんな遠回りをしてほしくない。

 是非、近道で科学を追求して欲しい。

 最近読んで、かなり勉強になったの以下の書籍。

もうダマされないための「科学」講義 光文社新書

もうダマされないための「科学」講義 光文社新書

 この書籍でまだまだ知らなかった事実を知らされて、まだまだボクも不勉強だと思う。

 今後も科学への追求を止められない。

まとめ

 理学療法士・作業療法士の『科学』に対する認識は非常に低いと感じている。(だからボクのように騙される…。)

 理由は簡単だ。養成校でエビデンスの重要性は習うものの、科学というものを習わないのだから。

 養成校のカリキュラムは時代に応じて変化していくべきものだと思うが、今だにその変化は感じられない。

 今後、この分野への介入が重要になると考えている。

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